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尾崎裕哉さんインタビュー 父・尾崎豊への思いを語る [尾崎裕哉]

尾崎裕哉さんインタビュー 
父・尾崎豊への思いを語る

尾崎裕哉3.GIF


7月16日に生放送されたTBS「音楽の日」
で大きな注目を浴びた尾崎裕哉さん

初めて出演したテレビ番組で、
父・尾崎豊さんの
「I LOVE YOU」と、
自身のオリジナル・ソング
「始まりの街」を歌い、
「鳥肌が立った」
「奇跡のTVライブ」
などと大反響となった。


■指先にあらわれた緊張
「あの日は出番までずっと家にいるように
言われていたのですが、普通に過ごしたいな
と思って、カフェに行ったりしていました」

尾崎裕哉さんは、そう言って笑う。

「出番は夜9時くらいだったので、
夕方くらいに家に戻ったんです。
で、ちょっと迷ったんですが、
テレビで『音楽の日』を見ました。
緊張するかなと思ったら、
明るい感じの番組でしたし、
そうか、僕が歌う姿はこういう風に
見えるんだってわかって、
なんだか安心できたんです。
で、出番が来て、楽屋を出たときに、
『やってやるぞ!』と腹をくくりました」

話しぶりからもマイペースさが伝わって
くる裕哉さん。

とはいえ、テレビ初出演で緊張しなかった
のだろうか。

「うーん、失敗したらどうなるんだろうって
いう恐怖みたいなものは脳裏をよぎりましたよ。
でも、あがったかといえば、そんなことも
なかったんです。
スタジオにお客さんがいてくれたから、
ライブと何も変わらないなあ、と。
僕はレコードも出していませんし、
無名の状態でやってきたので、
先入観なしで自由に聴いてほしいと
思っていました」
 
しかし、意識はしていなくとも、
体は緊張していたようだ。

「出番の5分前に指を見たら真っ白で、
爪の色が紫になっているんです。
すごく冷たいし。
弾き語りなのでまずいなあ、と思いました。
でも、自分のタイミングで曲に入ればいい、
とそれだけを思っていたんです」


■「自分は歌を届けることができるんだ」
1曲目は「I LOVE YOU」。
アコースティックギター1本での
弾き語りだった。

「父親に似せて歌うのではなく、
僕の『I LOVE YOU』を歌おうと思いました。
スタジオのお客さんの先まで、
テレビカメラの向こうで聴いてくれている人
たちまで声を届けようと思って、歌いました。
あとでみなさんの反応を知って、自分は歌を
届けることができるんだ、
自信を持っていいんだ、と嬉しくなりました」

2曲目は「始まりの街」。母に捧げる
オリジナル・ソングだ。

「とても気持ちよく歌えました。
それでも、やっぱり緊張していたのかな。
ベストは尽くしましたけど、正直、
もっと良く歌えます(笑)
『始まりの街』は純粋な曲ですが、
僕はテイストの違う曲もつくっています。
興味を持ってくれた人は、
『始まりの街』を入口に、
いろいろ聴いてほしいです」


■父親の分まで生きる
2016年7月24日、裕哉さんは27歳になった。

父・尾崎豊が生きた年齢を超えたことになる。

「正直、あまり実感はないんです。
肉体の年齢とは別に、精神の年齢ってある
じゃあないですか。
父親は、それが非常に高かったと思うんです。
だから、内面的にはまだまだという感じです。
ただし、父親の分まで生きたいとは
思っています。
昔は、父親の分まで生きるということは、
父親と同じように考えたり、父親と同じこと
を経験したりすることだと思っていました。
でも、父親が経験できなかったことを
代わりに経験していくことが、
父親の分まで生きるということなんだと
思うようになったんです。
そして、父親ができなかった経験を
することが、父親と僕の違いを生む。
僕の人生を僕らしく生きることを、
父親も喜んでくれると思うんです」

今後の予定を聞いてみた。

「7月30日に淡路島で行われるフェス
『FREEDOM aozora 2016』に、
8月7日に福島の猪苗代で行われるフェス
『オハラ ブレイク』に出ます。
8月23日には、これまで何を考えながら
どういう風に生きてきたかを
書いた本『二世』が出版されます。

僕の父親は僕が2歳の時に亡くなりましたが、
僕は、自分の中にいる父親を感じながら
生きてきました。
この本も、父親と対話をしながら、
自分は何者なのかを知るために、
これまでの人生で経験したことや
考えたことを書いたんです。

僕の個人的な物語ですが、
タイトルには、さまざまな
意味をこめています。

それは、誰もが誰かの二世だということ。
読者の方が、自分の親子関係と重ねて
読んでいただけると嬉しいです」

音楽と言葉を使った裕哉さんの
活動は、始まったばかりだ。
.
新潮社

デイリー新潮 7月24日(日)8時0分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160724-00510959-shincho-ent&p=1



尾崎裕哉の歌声に反響「DNAすごい」「泣けてくる」…TV初歌唱で父の名曲を [尾崎裕哉]

尾崎裕哉の歌声に反響「DNAすごい」
「泣けてくる」…TV初歌唱で父の名曲を

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1992年に26歳の若さで
急逝した歌手・尾崎豊さんの
1人息子の歌手・尾崎裕哉(ひろや、26)
が、16日、TBS系で
放送された音楽特番「音楽の日」
に生出演し、父の名曲「I LOVE YOU」
など2曲を熱唱した。

テレビで歌唱するのはこの日が初めて。

今は亡き豊さんにうり2つの切ない歌声に、
ネット上では「DNAすごい」「鳥肌」
などと書き込みが殺到し、反響が広がっている。

豊さんが亡くなったとき、2歳だった裕哉は、
今月24日に27歳の誕生日を迎え、
父が生きた年月を超える。

「父親の分も力強く生きたい」と話し、
ギターの弾き語りで「-YOU」を、その後、
20歳の時、母親から
「お父さんがいなくてごめんね」
と言われた時に作ったというデビュー作
「始まりの街」
を歌った。

“僕は幸せさ あなたは幸せを求めてよ”
という歌詞で、母への思いが込められた歌に
会場は静まり返り、聴き入っていた。

ネット上では
「尾崎豊の声に似てるけど凄く優しい感じ。
聴いてて鳥肌立ちました!」
「尾崎豊が26歳でこの世を去って
同じ歳になった息子。感動しかない」

「尾崎裕哉は尾崎豊のDNAを完璧に
受け継いでる。
ふと気付くと後ろに尾崎豊がいるような
感じがする。
本当に泣きそうになる。」
などとツイートが殺到する反響に。

裕哉のオリジナル曲にしてデビュー作である
「始まりの街」の方が、より父親の歌声に
似ているという声も多く、
「ご自身の歌のほうが尾崎豊だった!
尾崎豊の新曲なんじゃないかと思うほど…。
歌い方がまんま憑依していた!
親子って恐ろしい!」
「尾崎豊のI LOVE YOUも好きだけど 
尾崎裕哉のも好きだった。涙目で聞いてた」
などの書き込みもあった。

歌唱前、裕哉は
「最近は(父親に似てると)よく言われますね。
(父の)記憶は全然ないんです」
などと話し、父と比較されることについて
「似てることはうれしいですし、
プレッシャーはあるんですけど、
それより自分は何のためになるのか、
という葛藤の方が大きかった」
と明かした。

裕哉は母・繁美さんとともに幼少期を
米国で暮らし、慶大卒業後にラジオDJ
などを経て、昨年10月に大阪で
初ライブを開催。

音楽活動を本格化させた。

デイリースポーツ 7月16日(土)22時8分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000102-dal-ent


2分10秒から裕哉さんの声が聴けます。

尾崎裕哉・尾崎豊さん長男、生放送でテレビ初歌唱「父親は通過点」 [尾崎裕哉]

尾崎裕哉・尾崎豊さん長男
生放送でテレビ初歌唱「父親は通過点」

尾崎裕哉.GIF


1992年に急逝した歌手、尾崎豊さん
(享年26)の長男で歌手、尾崎裕哉
(ひろや、26)が、16日放送の
TBS系音楽特番「音楽の日」
(後2・0)に生出演し、
テレビ番組で初歌唱することが12日、
分かった。

昨年から本格的に音楽活動を開始し、
同番組では父の名曲
「I LOVE YOU」
など2曲を熱唱。

豊さんが亡くなった26歳を迎えた
裕哉は
「父親は通過点。その先の景色も見たい」
と抱負。

親子の秘蔵ショットもサンケイスポーツで
公開された。

謎のベールに包まれていたカリスマ歌手の
忘れ形見が、ついにお茶の間に
ナマ歌を披露する。

尾崎裕哉は「15の夜」「卒業」など
数々の名曲を残し、人気絶頂の中、
天国に旅立った伝説のロッカー、
尾崎豊さんの長男。

シャープな顔立ちと芯のある優しい声が
父をほうふつさせるクールなイケメンだ。

父が亡くなったとき、裕哉は2歳。

幼少期は米国で暮らし、慶大卒業後に
ラジオDJなどを経て、昨年10月に
大阪で行った初ライブで本格的に
音楽活動を開始した。

これまで2004年に父の追悼アルバム
「BLUE」に参加したり、
10年にクレジットカードのCMで
「I LOVE YOU」を披露したこと
はあるが、目立った活動はなく、
テレビ番組での歌唱は今回が初めて。

出演する「音楽の日」の制作側は、
豊さんの遺志を継いで音楽に生きる息子の
姿が番組テーマの「ツナグ」にピッタリだ
とオファー。

裕哉も「とても意味のある素敵な機会」
と快諾した。

12時間に及ぶ同番組の目玉のひとつ
として第2部(後6・30~後9・54)
の後半部分に登場。

「I LOVE YOU」と自身の楽曲の
2曲をギターの弾き語りで披露する。

父が死去した26歳で音楽活動を
本格始動させた裕哉は
「本番はとても緊張すると思いますが、
自分なりの『I LOVE YOU』
を披露したい」
と気合十分だ。

サンケイスポーツは在りし日の豊さん
との親子ツーショット写真も入手。

裕哉は
「父親との記憶はほとんどない。
でも、家族から意外とソフトな性格で
優しい人だと聞いている。
僕もそういうタイプ」
と自身を重ね、
「まずは父親のように熱く人に
訴えかけられる偉大なアーティスト
になりたい。
でも父親は通過点。
僕はロックだけじゃなくて、
今の時代にあった音楽もやっていきたい」
と自然体だ。

豊さんの死から24年、クールなまなざし
に熱い思いを秘めた裕哉が新たな
“尾崎伝説”を作る。

サンケイスポーツ 7月13日(水)7時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000002-sanspo-musi

尾崎豊さん「I LOVE YOU」


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