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ローラ、所属事務所に“独立”要求 実質20年の専属契約は不当 [ローラ、所属事務所に“独立”要求]

ローラ、所属事務所に“独立”要求 
実質20年の専属契約は不当

ローラ3.GIF
所属事務所に対し、契約終了を求める
申し入れ書を送付していたことが
分かったローラ

人気モデルでタレントの
ローラ(27)が所属事務所に対し、
実質20年間の専属契約で不当に
拘束されているとして、
契約終了を求める申し入れ書を
送付していたことが21日、分かった。

ローラ側は、ボランティアのために
拠出した2000万円の使途が
不明になっているとも主張。

信頼回復は「不可能」としており、
独立を巡る法廷闘争に発展しそうだ。

ツイッターのフォロワー数が
400万人を超えるローラが
「黒い心を持った人とは絶対に
一緒にいたくない。
10年の信頼を返して」と
“謎のツイート”を投稿してから2カ月。

沈黙を貫いていたローラが、
ついに動いた。

申し入れ書を送付したのは、
2007年のデビュー時から所属する
芸能事務所「LIBERA(リベラ)」。

ローラは弁護士を代理人に立て、
専属契約を終了する協議に
応じるよう求めている。

問題視しているのは、
ローラがテレビで一躍脚光を浴びた
直後の2010年7月に契約した内容。

ローラの知人によると、有効期間が
満10年と
「芸能界でも相当長期な契約」
(芸能プロ関係者)であるのに加え、
期間満了の3カ月前までに
契約更新しない意向を伝えても、
事務所の了承がなければ、
さらに10年間更新することができる
内容になっている。

「事務所の一方的な意向で実質20年間、
不当に拘束できるわけで、これはさすがに
公序良俗に反し無効であるというのが、
彼女が相談した代理人の見解だった」
という。

現在、仕事などで渡米中のローラは
友人らに「このままでは
自分自身が壊れちゃう」と明かし、
帰国した際に精神科に通院したことも。

その原因は
「デビュー時からずっと一緒に仕事を
してきたマネジャーや信頼していた
女性役員など、5人ほどのスタッフが
この数年で次々と退社したことです。

事務所社長と意見が対立した人が
みんな辞めてしまい、信頼できる人
がいなくなってしまった」
(友人)という。

ローラ自身も米国での仕事などで
社長とは意見が対立。

知人によれば
「ボランティアのために使ってほしいと
拠出した2000万円の使途が
不明になっているなど信頼回復は
不可能な状態」で、
契約終了の協議を申し入れることに
なった。

所属事務所はこの日、
本紙の取材に
「担当者が不在のため
お答えすることができません」と
コメント。

一部では、昨年の同社の売り上げ
推定8億円の9割がローラ関連だったと
されるだけに“独立オッケー”と
簡単にはいかないのが実情だ。

◆ローラ 
1990年(平2)3月30日、
東京都生まれ。
父はバングラデシュ人、母はクオーター。
雑誌「ViVi」の専属モデルを経て、
CMやバラエティー番組などで活躍。

タメ口キャラで人気となり、
頬に手を当てる“オッケー”
ポーズも流行。

最終更新:8/22(火) 8:39
スポニチアネックス8/22(火) 6:33配信


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000070-spnannex-ent



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