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THE ALFEE 高見沢俊彦、小説家デビュー「新しい扉を開けて行きたい」 [THE ALFEE 高見沢俊彦、小説家デビュー]

THE ALFEE 高見沢俊彦、小説家デビュー
「新しい扉を開けて行きたい」

THE ALFEE 高見沢俊彦.GIF

ロックバンド・THE ALFEEの
高見沢俊彦(63)が小説家デビュー
することが明らかになった。

「髙見澤俊彦」
名義で青春小説『音叉(おんさ)』を執筆し、
22日発売の小説誌『オール讀物』9月号
(文藝春秋)に掲載される。

デビュー作『音叉』はプロデビューを
目指すバンドマンの若者の恋と葛藤を
描いた青春小説。

学生運動、フォーク、ロック喫茶など、
若者文化が花開いた70年代が舞台と
なっている。

編集サイドから
「小説を書いてみませんか?」と
オファーされた高見沢は
「常々文章は書きたいと思って
いましたが、小説は自分には
無理だろうとあきらめていました。

その後、編集の方と直接お会いして
話を進めて行くうちに、音楽畑で
長年やって来た自分ならではの
表現もあるのでは? 
と思い書き始めましたのが『音叉』です」と
経緯を明かす。

『オール讀物』の大沼貴之編集長は
小説執筆を依頼した理由について
「きっかけは『偏愛読書館』
(「オール讀物」2016年11月号)と
いうエッセイでした。

幼いころ、萩原朔太郎の本が並ぶ父の本棚、
ヘミングウェイが並ぶ兄の本棚を眺めるのが
好きだったことを知り、
『この人はどんな小説を書くのだろう』と
がぜん興味を抱いたのです」と説明する。

デビュー作について高見沢は
「物語は70年代のロックを中心にした
青春群像がテーマですが、
あくまでもこれは創作であり、
実話でも等身大の自分でもありません。

今後の展開は現在様々な発想が
渦巻いています……。

個人的には小説という新しい扉を、
わくわくしながら開けて行きたいと
思っています」と意気込む。

大沼編集長も
「想像をはるかに上回るものでした。
エンタメであり純文学であり。
文学と音楽がミックスされた
なつかしさと切なさがつまった
青春小説です」と
太鼓判を押した。

今後は、THE ALFEE結成45周年を
迎える来年夏に向け、
書籍刊行を目指す。

■『音叉』あらすじ

舞台は学生運動の火も消えようと
していた1973年。

私立の聖マリアンヌ学院大学に
通う風間雅彦は、高校生の頃から
同級生とバンドを組みギターを
弾いていた。

メンバーはドラムの古澤啓太、
キーボードの神林義之、
ベースの佐伯美津夫。

彼らのバンド『グッド・スメル』は
アマチュアコンテストでの準優勝が
きっかけでプロデビューを持ちかけられて
いたが、レコード会社からデビューの
条件としてあることを言い渡される。

やりきれない気持ちを抱えたまま、
夜の新宿に足を向けた雅彦。

そして彼は、忘れられなかったある
人物と再会する……。


オリコン8/3(木) 11:32配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170803-00000319-oric-ent

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