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これが「日本のドン」の闇豪腕だ!<田邊昭知・田辺エージェンシー社長> (1)有吉・夏目の「デキ婚」報道の謎 [田邊昭知・田辺エージェンシー社長]

これが「日本のドン」の闇豪腕だ!
<田邊昭知・田辺エージェンシー社長>
(1)有吉・夏目の「デキ婚」報道の謎

田邊昭知.GIF


突如、湧き上がった「デキ婚」報道の裏である
力が動いていた。
これが芸能界のドンの実力の一端なのか。
その支配力は他を圧倒している──。
「これを真夏の怪談と呼ばずして
何と呼べばいいのか。
新聞の1面を飾る特大芸能ニュースが、
当日の情報番組やワイドショーなどテレビでは
一切報じられなかったわけですからね」
(ベテラン芸能デスク)

8月24日付の日刊スポーツの1面を飾ったのは

〈有吉の子供 夏目三久アナ妊娠 熱愛!! 
結婚は未定〉

という特大の独自スクープだった。

10本の地上派レギュラー番組を持ち、
テレビで見ない日はない人気者の有吉弘行(42)、
そのお相手がTBS「あさチャン!」での
清楚な司会ぶりが“朝の顔”として定着してきた
フリーアナ・夏目三久(32)となれば、
文句なしのビッグカップルに違いない。

記事では、2人が交際するきっかけを、
11年に夏目が日本テレビ退社後に初めて
レギュラー出演した「マツコ&有吉の怒り新党」
(テレビ朝日系)での共演とし、
交際時期は不明ながらも、すでに夏目は妊娠、
一部の関係者には報告しているという衝撃的な
事実が大々的に記されていた。

ネットニュースなどではその概要がトップニュース
として拡散されたものの、当の夏目が出演する
「あさチャン!」で記事を
取り上げることはなかった。

そればかりか、その他のワイドショーでも、
この流れを引き継ぐかのように一切記事を
取り扱うことがない面妖な事態となったのだ。

「この日刊の記事をもとに他紙が事実確認に動くと、
有吉の事務所も当初は『昨年末まで交際はしていた
が現在は別れている』と、少なくとも交際していた
事実は認めつつ、やんわりした否定だったんです。
ところが、その日のうちになぜか『事実無根』と
一転して日刊の記事を全否定する
コメントに修正されました」
(夕刊紙芸能担当記者)

事態はまさに急転直下。

その間に何があったのか。

「テレビ各局には、夏目の所属事務所から
『日刊スポーツの記事に一切触れるな』と
いう指令が下っています。
あわせて有吉の事務所にも猛抗議の電話が
入ったため、事態は急速に封印される流れと
なったのです。
今や事務所の稼ぎ頭として八面六臂の活躍を
する有吉の脳裏に、ブームが去って干し上げられた
猿岩石時代の苦労が頭をよぎったのは
間違いありません」
(前出・芸能デスク)

スクープが出た翌日の25日、日刊スポーツは
「有吉夏目アナ年内結婚へ」と打ち、
夏目が来年3月に「あさチャン!」を卒業するという、
ダメ押しの記事を掲載した。
しかし、かん口令が敷かれたテレビ同様に他紙は
「事実無根」「事務所否定」などと報じ、
騒動は一気に収束へと舵を切ったのだ。

これが「日本のドン」の闇豪腕だ!
<田邊昭知・田辺エージェンシー社長>
<(2)夏目を復帰させた大きな影響力


この完膚なきまでの情報封殺劇に動いたのが、
夏目の所属する事務所
「田辺エージェンシー」の田邊昭知社長(77)
だというのだ。


「田邊氏といえば、1961年に堺正章、
かまやつひろしらとともに結成した
『田辺昭知とザ・スパイダース』のリーダーです。
バンドではドラム兼バンマスを務め、
プレーイングマネージャーとしても辣腕ぶりを
発揮して、その後、事務所を独立。
73年に田辺エージェンシーを設立すると、
タモリ、研ナオコなどを擁し
芸能界での存在感を強めていきました」
(ベテラン芸能デスク)


表舞台で活躍したスパイダースの解散後は
事務所経営者として成功を収めた田邊氏は
裏方に徹し、芸能界で「ドン」と呼ばれるほど
着実に盤石の地位を築いていった。
だが91年、私生活の話題で世間の注目を浴びている。

「結婚を発表した相手が、所属事務所の歌手で
『雨音はショパンの調べ』が大ヒットした
小林麻美(62)というのも驚いたが、
発表時に小林が男児を出産済みだったことに
二度ビックリしました。
田邊さんはタレント発掘能力に定評があるものの
タレントに愛情を注ぎすぎるきらいがある
最近は特に夏目を溺愛していたようですからね」
(芸能プロダクション関係者)

田邊氏は、09年に写真誌に「コンドーム写真」を
スクープされて日テレで干されていた
夏目に手を差し伸べると、みずからテレビ局に
売り込み、即座にテレ朝の新番組「怒り新党」での
レギュラーを勝ち取ったという。

「その後、夏目に女優志望があると聞くや、
ドラマ『半沢直樹』(TBS系)でさっそくその願いを
かなえている。
社長みずからがドラマの撮影現場に乗り込み、
ポスターのモデルとしてのみの出演だった、
夏目のそのポスターを特大にするよう
指示したという入れ込みようでした」
(前出・芸能デスク)

ドンの寵愛を受ける夏目はその後
13年から「真相報道バンキシャ!」で
古巣・日テレでのレギュラーを獲得し、
14年からは「あさチャン!」に抜擢され、
人気アナとして復権を果たすのだ。
ところが、今年3月に夏目の「怒り新党」降板が
決まると、前後して妙な噂が流れ始める。

「夏目が年内で『あさチャン!』を降板し、
女優に転じるというものでした。
理由こそ妊娠ではないものの、番組を降板する
という点では今回の記事と共通するものだった。
そのため、一部では一連の情報を流したのは
夏目本人だったのでは、という
説がささやかれている。
妊娠というきわめてデリケートな事態だけに、
事実を掌握しているのは女性側だけになる。
月~金の早朝番組に加え、土曜日にも
レギュラーが入っている彼女が、
既成事実を作った可能性がありますからね」
(夕刊紙芸能担当記者)

折しも報道があった翌週の29日から夏休みを
取っていた夏目は、9月1日付の
「スポニチ」の取材に対し、休暇中にも
かかわらず電話で回答し、妊娠、結婚、熱愛、
降板を完全否定して、事態の収拾に努めたのだ。


これが「日本のドン」の闇豪腕だ!
<田邊昭知・田辺エージェンシー社長>
(3)SMAP解散騒動でも動いた

電話1本でやすやすと記事の痕跡を
消し去った田邊氏だが、
業界内では別の実力者がこの
スキャンダルの行方を見守っていたという。
大手事務所関係者が田邊氏の動静を明かす。
「タレントの人気一つで趨勢が目まぐるしく
変わる業界ですが、勝ち残った大手事務所の
トップたちは意外に相通じた仲。
家族のようにゴルフや雀卓を共にする
ことでお互いの出方を探り合う意味も
あるようです。
しかし田邊氏は今年、そんな身内とも
言えるような関係で、一方の『ドン』とも
呼ばれる別の事務所有力者A氏と
複雑なビジネストラブルに発展してしまった
といいます。
はからずも取り巻きの業界人まで巻き込む形で
いさかいが生じたようで、その報復で
タレントのスキャンダルがリークされていると、
まことしやかにささやかれているんです」

常に裏方に徹していた田邊氏だが
SMAPの解散騒動では世の注目の的と
なってしまった。

「田邊氏はSMAPの育ての親と言われる
元チーフマネージャー・B氏と懇意で
相談に乗っていて、一連のお家騒動で
ジャニーズ事務所から追い出されたB氏ごと
SMAPを身請けしようと乗り出していた。
ところが最終的に木村拓哉(43)が
事務所残留を決め、裏切ったため、
条件が合わなくなって降りた。

その背景として、木村の妻・工藤静香(46)
から相談を受けた際に説得して木村を
翻意させたのが、A氏だったと言われて
いるんです」
(前出・大手事務所関係者)

そして、今回の夏目妊娠騒動までが
報復のリークだったのだろうか──。
「そもそも、さしたる証拠もなしに、
日刊スポーツに1度ならず2度までも
あんな大きな記事が出ることはありえない。
絶対の自信があったのは、確実な情報ルートが
あったからなのは間違いありません」
(芸能デスク)

仮にリークだったのだとしても
田邊氏が真正面から握り潰したと
いうことになる。

はたして真相は──。
田邊氏と旧知の仲という歌謡界の
大御所・敏いとう氏が騒動を一刀両断する。
「芸能界のドンといえば昭ちゃんだよ。
昭ちゃんは僕より年齢が1歳年上だけど
芸能界での処世術が抜群で、
特に引き抜きがうまかった。
Aもドンの器ではあるけど、
昭ちゃんの弟分だったからな。
タモリだって生き延びているのは
昭ちゃんのところにいるから。
芸能界は長いものに巻かれろ。
そこを履き違えてはいけない」
“怒り心頭”となった芸能界のドンは、
その影響力をまざまざと見せつけた
ようである。

アサ芸プラス更新日:2016/09/18

https://gunosy.com/articles/aqLyd
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