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ロバート・秋山竜次、次代のエース担う圧倒的な“憑依力” [ロバート・秋山竜次]

ロバート・秋山竜次、
次代のエース担う圧倒的な“憑依力”

ロバート・秋山竜次.GIF


先ごろ、ネット上で
「ロバート秋山そっくりの女性がいる!」
などと話題になった。

その人物とは、ウエディングプランナーの
カリスマ・陽江美子さん。

サイト上で写真を見たネット民たちから
「マジ似てる」との声の挙がり騒ぎと
なったが、実はこれフリーペーパー
『honto+(ホントプラス)』で
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が
出演する「クリエイターズ・ファイル」
という連載ネタ企画。

つまり揚さんは、
秋山その人だったのである。

各界のクリエイターになりきりる
同企画を受け、ネットには今
あちらこちらで「秋山天才」の文字が。

コントなどで自分とはまったく別の
キャラクターになりきる“憑依型”の
芸人といえば、ベテランの志村けんや
ダウンタウンの松本人志、
ウッチャンナンチャンの内村光良などが
その代表格と言われているが、
秋山は“憑依芸人”の次代を担うエースと
して圧倒的な存在感を見せている。

タモリも該当? 
コント師に多く見られる“憑依芸人”
そもそも、コントなどでそのキャラに
なりきることができる芸人を
“憑依芸人”と表現したのは松本人志。

松本は自身のラジオ番組『放送室』
(TOKYO FM/2001年~09年)で、
その代表格として志村や内村、今田耕司、
そして自身の名を挙げた。

志村といえば、『8時だョ!全員集合』
(TBS系)のコントキャラをはじめ、
今も人気のバカ殿様や変なおじさんなど。

松本でいえば、
『ダウンタウンのごっつええ感じ』
(フジテレビ系)のMr. BATERや
料理研究家のキャシー塚本。

内村は『笑う犬』シリーズ
(フジテレビ系)のミル姉さんや、
『LIFE!~人生に捧げるコント~』
(NHK総合)のまっすぐ彦介など…
彼らが作り上げたキャラは枚挙に暇がなく、
あたかも本当に生息しているのでは
ないかと思わせる強烈なリアリティに
共通点がある。

「松本さんは憑依芸人には、
何らかの照れ隠しがあると
分析しています。
自分自身をストレートに面白いと
見せることに恥ずかしさがあり、
それを隠す“強烈なキャラへのなりきり”
ということでしょう。
松本さんの定義に従うと、タモリさんの
初期のネタ「イグアナ」や
「インチキ外国語」も 憑依の概念に近く
感じられる。
そしてキャリアこそ違えど、
秋山さんにも同様のものが感じられる。
秋山さんは憑依芸人の時代を
担うエースと言えるでしょう」
(某テレビ誌ライター)

天才と評されながらも不遇感あった秋山
アクの強いルックス武器に本領発揮

秋山はコントを得意とするロバートでの
活動で、その才能を遺憾なく発揮。

例えば、『はねるのトびら』
(フジテレビ系)では、早朝散歩が
日課のおじいさん・秋山森乃進などの
シュールなキャラを演じ、
コアファンを獲得。

コント日本一を競う
『キングオブコント2011』
(TBS系)では4代目王者に。

忍者のパフォーマンスを1800万公演
しているベテランパフォーマー役の
完成度に拍手が鳴り止まなかった。

また、『ゴッドタン』(テレビ東京系)
の「芸人マジ歌選手権」では、
LAロックの風を吹かせる架空ユニット、
L.A.COBRAが秋山に憑依。

さらには、上半身裸に顔パネルをつける
“体ものまね”で、肉体に
俳優・梅宮辰夫を憑依させるという
離れ業までやってのけた。

また、その憑依力の高さはドラマや
映画での俳優業にも活かされている。

こうした秋山の活躍には、以前より
各界から賞賛の声が上がっていた。

2014年5月の『第11回IPPONグランプリ』
では、決勝争いをした秋山と
ネプチューン・堀内健のやりとりに
ついて、大会チェアマンを務める
松本があまりの完成度の高さに
「iPodに落として聞きたい」と絶賛。

バラエティ番組
『オモクリ監督 ~O-Creator‘s
TV show~』で、音楽ユニット・access風
の楽曲「TOKAKUKA」を披露した際は、
巡り巡ってメンバーである浅倉大介
本人から「カッコいい」と認められた。

また、『アウト×デラックス』
(すべてフジテレビ系)に歌手の
鬼束ちひろが出演した際、
鬼束は秋山好きを公言し彼を“神”と
まで評している。

「秋山さんは、独特の体格の良さや
アクの強いルックスで、一般的な
キャラに“なりきり”にくい感も
ありますが、逆にオタクなどの
パンチの強いキャラにどハマりする
強みがあります。

そしてこれは、志村さんの変なおじさん、
松本さんのキャシー塚本の“怖さ”や
“生理的違和感”にも通ずる部分で、
好き嫌いがハッキリ分かれてしまう
点でも似ている。

また特に、今話題の
『クリエイターズ・ファイル』
からも感じられますが、秋山さんは
とにかく観察力が素晴らしい。

特徴をしっかり捉え、見る人に半ば
強引に既視感を与えるその力は天性
のものでしょう。

その天才ぶりに気付いている人は
すでにいて、そういった人たちに
とって、今のブレイクは“今さら感”
すら感じるはずです」
(同ライター)

若手時代から業界内で“天才”とその
実力を評価されつつも、なぜかここ
最近までイマイチ突き抜けない不遇感が
つきまとっていた。

だが地道な活躍が実を結び、
ようやくその素質が広く世間に
認められはじめてきている。

そのバツグンな憑依力で、
じわじわと活躍の場を広げる秋山。

次は一体、どんなキャラが彼に
憑依するのか、非常に楽しみである。

(文:衣輪晋一)

オリコン 6月25日(土)8時40分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160623-00000361-oric-ent

憑依(ひょうい)とは、霊などが乗り移ること。
憑(つ)くこと。憑霊、神降ろし・神懸り
・神宿り・憑き物ともいう。
とりつく霊の種類によっては、
悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある。
(ウィキペディア)

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