SSブログ

「99・9」TBS初の社員弁護士が法律監修「刑事事件の誤解解きたい」 [「99・9―刑事専門弁護士―」社員弁護士]

「99・9」TBS初の社員弁護士が
法律監修「刑事事件の誤解解きたい」

國松崇氏.GIF


嵐の松本潤(32)が主演を務め、
高視聴率をキープしている
TBS日曜劇場
「99・9―刑事専門弁護士―」
(日曜後9・00)。

同局初の社員弁護士で、法律監修を務める
國松崇氏にこだわりや作品の魅力を聞いた。

國松氏は同じ日曜劇場
「ルーズヴェルト・ゲーム」
「下町ロケット」に続き「99・9」で
脚本作りや法廷シーンの演出など
について監修を担当。

役割はセリフや手続きの流れに問題が
ないかチェックしたり、使用する書類など
の小道具の内容を指導することはもちろん、
法廷での撮影には必ず立会い、法廷内での
動き方や被告人が座る位置など細かい部分
にも目を配る。

法律の専門家がドラマを見ても違和感が
ないようリアリティーにこだわる一方で
「あまりやりすぎると、すごい間延び
しちゃったり、ドラマとしての面白さが
半減したりする」ことから
「ギリギリ大丈夫かなという線を
うまく突くようにセリフを
直したりしています」
と苦心していることを明かした。

國松氏自身、会社業務とは別に
刑事事件の国選弁護活動を行っている。

「刑事事件に関わる弁護士は誤解を
受けることが多いんです。
悪い人の味方をしている、
というイメージを漠然と
持つ人も多いのではないでしょうか。
特に重大犯罪、例えば悪質な殺人や
汚職事件などで弁護を務める方は
犯罪者の味方をしているという
見られ方をしがち。
弁護士になる人でさえ
刑事をやりたくないという人は
少なくありません。
私としてはその誤解を解きたい」
という思いがある。

その思いを実現させる1つの方法として
「TBSテレビというメディアに入った
自分なりのやり方があるとしたら、
こういうドラマに関わって、
公式サイトのコラム
(スペシャルコンテンツ
「弁護士豆知識99.9のQQ.Q」)
で刑事弁護のリアルな姿を書いて
みたりとか、それが分かるような
セリフを入れてみたりとか。
熱い志を持って刑事弁護をやっている
先生たちの思いを自分なりに
反映させて誤解を解いたり」
できるのではないかと考えている。

その結果として
「刑事弁護をやってみたいと思うような
若い弁護士や、弁護士を目指す学生さん
が増えてくれれば、それはもしかしたら
テレビ局に入った自分にしかできない
ことかもしれないと思っています」
と話した。

5日に放送される第8話は、深山(松本)が
殺人の容疑で逮捕されてしまう。

警察の調べによると、深山は 鈴木 (林泰文)
という男とレストランで会っていた。

鈴木は、深山が作った調味料を料理に
かけて口にしたとたん、苦しみ倒れ、
病院搬送後まもなく死亡。

深山の自宅から押収したパソコンからは、
毒物の購入履歴が見つかったという。

動かしようのない証拠を突きつけられた
深山は、留置所の中から “事実”を
突き止めようとするが――。

スポニチアネックス 6月5日(日)10時1分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160605-00000085-spnannex-ent
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。