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小泉今日子の男前っぷりに惚れる! 女優キョンキョン 映画『食べる女』への軌跡 [小泉今日子『食べる女』への軌跡]

小泉今日子の男前っぷりに惚れる!
]女優キョンキョン 映画『食べる女』
への軌跡

女優キョンキョン『食べる女』.GIF
『食べる女』(C)2018「食べる女」倶楽部


斬新かつ奇抜なアイディアで世の中を
あっと言わせたり、聞いているこちらが
アタフタしてしまうような本音を
ぶっちゃけたり…。


芸能界の既成概念を打ち破り、
独自路線を歩んできた
キョンキョンこと小泉今日子。


彼女の最新映画『食べる女』では、
古書店を営む雑文筆家を好演。


悩める女性たちにおいしい料理を
ふるまう女主人・敦子(トン子)を
体現している。


敦子は複雑な女心を肯定し、
自分なりの価値観を持って
自立している素敵な女性。


そのカッコイイ生き様は、
仕事や人生において自分流を
貫いてきた小泉さんを
ほうふつとさせる。


そこで今回は、アイドルから
実力派女優へと見事な
ステップアップを遂げた
小泉さんの軌跡をふり
返ってみる。



歌に、演技に、CMに…
ジャンルの垣根を
越えた活躍で時代の寵児に


1966年生まれ、
現在52歳の小泉さんは、
1982年に「私の16才」で
歌手デビュー。

松本伊代、

シブがき隊、

中森明菜

らと共に“花の82年組”として
アイドル活動をスタートする。


そして
83年「艶姿ナミダ娘」、

84年「渚のはいから人魚」

「ヤマトナデシコ七変化」と
オリコンチャートをにぎわせる
大ヒットを連発し、

第35回NHK紅白歌合戦に
初出場を果たしたことで
一躍、国民的アイドルに。


またその活躍は演技でも。

初主演の連続TVドラマ
「少女に何が起こったか」
(1985年)では、自分の
出生の秘密を探るため、
ピアニストを志す
少女・野川雪役を熱演。


そして陣内孝則主演の
テレビドラマ
「愛しあってるかい!」
(1989年)では
高校教師・椎名吹雪役で出演し、
エンディングに使用された
彼女のシングル「学園天国」
も大ヒット!

女優キョンキョン『食べる女』-2.GIF
『食べる女』(C)2018「食べる女」倶楽部



一方、映画においても初主演作
『生徒諸君!』
(1984年)で主人公の
ナッキーとその双子の姉妹
マールの2役という難役に挑む
とともに、

主題歌「The Stardust Memory」も
担当。

続く主演2作目
『ボクの女に手を出すな』
(1986年)でも主題歌の
「木枯しに抱かれて」を、
そして真田広之と共演した
主演3作目『快盗ルビイ』
(1988年)ではとびきり
チャーミングな女怪盗を
演じるとともに主題歌「
快盗ルビイ」を提供するなど。


“演技”と“歌”両軸で
作品の顔となることも多かった。


加えてコイズミ旋風はCM界にも
吹き荒れた。

武田薬品工業「ベンザエース」や
味の素「クノール カップスープ」、

CMガールを務めたカネボウ化粧品
「アクアルージュ」では
イメージソング「水のルージュ」
も提供。


また「ジャンジャカジャーン」の
フレーズがキュートだった
JR東日本のCMでは1990年~94年に
かけてイメージガールも務めている。


当時「小泉今日子を起用すれば、
売上が2割伸びる」という説が
まことしやかにささやかれ、
小泉さんは<CMの女王>として
君臨する。


2000年以降は女優を主軸に
活躍~NHK朝ドラでは
劇中歌も大ヒット!


1995年には俳優・永瀬正敏と結婚し、
少しずつアイドルから女優としての
比重を高めていった小泉さん。


2000年に入っても女優業を主軸に
変わらぬ人気を維持していたが、

そんな折、ターニングポイントと
なった映画との出会いが訪れる。


それは故・相米慎二監督が
メガホンをとった
ロードムービー『風花』(2001年)。


この作品で、北海道の実家で
暮らす娘に会うため、
謹慎中のエリート官僚・
澤城(浅野忠信)と共に
5年ぶりに帰郷する
風俗嬢・レモン役を見事に
演じきった彼女は、
第25回日本アカデミー賞
(主演女優賞)にノミネートされ、
実力派女優としての一歩を
踏み出すのだ。


その後も第61回カンヌ国際映画祭
(ある視点部門・審査員賞)
受賞作である黒沢清監督の
人間ドラマ『トウキョウソナタ』
(2008年)で演じた、それぞれに
秘密を抱えた一家の母親役が
高く評価され、西原理恵子の
人気コミックを実写化した
『毎日かあさん』(2011年)では、

2004年に離婚した
永瀬さんと夫婦役を演じ、
ぴったりと息のあった
演技を披露している。


女優キョンキョン『食べる女』-3.GIF
『トウキョウソナタ』カンヌ国際映画祭
レッドカーペット(左から)小柳友、
黒澤清監督、小泉今日子、香川照之、
井之脇海 photo:Ayako Ishizu


そしてその翌年に放映された
中井貴一とW主演を務めた
TVドラマ「最後から二番目の恋」
(2012年)では、仕事に恋に
奮闘するテレビプロデューサー・
吉野千明役をのびのびと体現。


千明の本音満載のセリフが
30~40代の女性たちから
熱い支持を受けたこのドラマは、
2014年の続編放映へと
つながっていく。


一方、日本中に大ブームを
巻き起こしたNHK連続テレビ小説
「あまちゃん」
(2013年)では主人公・アキの
母親・天野春子を演じ、
春子名義でリリースされた
劇中映画の
主題歌「潮騒のメモリー」は
オリコンランキング入りの快挙に。


そして二階堂ふみと演技合戦を
繰り広げた『ふきげんな過去』
(2016年)では、死亡したと
思われていたワケありの
主人公・未来子を飄々と怪演。


そのお茶目ながらも一筋縄では
いかない強烈なキャラクターは、

小泉さんが演じたからこその
不穏な気配を漂わせる
佇まいが印象的だった。



小泉今日子の男前っぷりに惚れる!
最新映画『食べる女』とは?



2000年以降は女優を主軸に
活躍~NHK朝ドラでは劇中歌も
大ヒット! 

小泉さんが出演する
最新映画『食べる女』が、
いよいよ9月21日(金)に
公開される。


『失楽園』や『不機嫌な果実』ほか、
女性の生き様とエロスに鋭く切り込んで
きた脚本家・筒井ともみの小説を原作に、

小泉さんほか沢尻エリカ、前田敦子、
広瀬アリス、山田優、壇蜜、
シャーロット・ケイト・フォックス、
鈴木京香ら、いまをときめく
豪華女優陣が競演する人間ドラマだ。

女優キョンキョン『食べる女』-1.GIF
『食べる女』(C)2018「食べる女」倶楽部


年齢も職業も価値観も異なる
8人の女たち。

それぞれに違う幸せを模索する
彼女たちが、信頼を寄せ、
悩みを打ち明けるのは、
小泉さん扮する古書店“モチの家”の
女主人であり雑文筆家の敦子だ。


「“おいしいゴハン”と
“愛しいセックス”が、
争い事を遠ざける!」が
モットーの敦子は、
悩める女たちに今日も
趣向を凝らした愛情いっぱいの
手料理をふるまう。

本作では様々な境遇の女たちの
「食欲」や「性欲」がセキララに
語られるが、敦子はその複雑な想いを
肯定し、温かく見守ってくれる。


「食に、仕事に、恋に。もっともっと
欲張って、“おいしい女”になれ!」と、
背中をそっと押してくれる。


そんな頼れるキャラクターを、
小泉さんは自身の肝っ玉系イメージに
かすかな淋しさをにじませながら、
等身大の演技で見事に演じ切っている。



デビュー以来、色あせることなく
“カッコイイ”存在であり続ける
小泉さん。


マイナス・イメージが敬遠される
芸能界で、自分の気持ちに正直に
生きようとする姿に共感する者も
いるだろう。

最近はなにかとプライベートで
話題が絶えない彼女だが、
時が満ちればまたどこかで
本心をぶっちゃけてくれるはず。


食べることを通じて、
自分の気持ちに正直に生きる
大切さを描いた『食べる女』。


波乱万丈の人生を歩みながらも、
常に前向きに生きようとする
バイタリティあふれる小泉今日子の
男前っぷりも堪能して欲しい。


シネマカフェ更新日:2018/09/11


https://gunosy.com/articles/aljC0



女優キョンキョン『食べる女』-4.GIF


映画『食べる女』 本予告





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