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始まりはコント55号…「めちゃ×2イケてるッ!」終了で“土8”笑いの50年にピリオド [“土8”笑いの50年にピリオド]

始まりはコント55号…
「めちゃ×2イケてるッ!」終了で“土8”
笑いの50年にピリオド

「めちゃイケ」終了で“土8”.GIF
「ナインティナイン」の岡村隆史

土8が終わる。
関西人にとっては、
お昼の吉本新喜劇と同じく、
土曜日の当たり前の風景が
なくなってしまう感がある。
3月末でのフジテレビ
「めちゃ×2イケてるッ!」
終了をもって、断続的にでは
あるが50年間続いた
“笑いの歴史”にピリオドが
打たれるのはやはり寂しい。


ヒモ解くと1968年の
フジテレビ
「コント55号の世界は笑う」が
始まりだ。

69年からはTBSで
ドリフターズの
「8時だョ!全員集合」が
スタート。

作り込んだコントと
歌謡ショーという
新しいスタイルで
一世を風靡(ふうび)した。

空前の漫才ブームだった
81年にはフジテレビの
逆襲が始まる。

人気絶頂だった若手の
ツービートや明石家さんま、
島田紳助、西川のりおらを
起用した
「オレたちひょうきん族」が
誕生。

アドリブ重視の
パロディースタイルは
現在のバラエティーの礎を
築いたといえる。

過去の取材で聞いた話だが、
コントでオバQを演じた
西川のりおは追い込まれすぎて、
燃やされかけたことが
あったという。

のりおが仏壇に隠れる
コントで大量の線香に着火。

たき火レベルの
とんでもない量の煙と火で
いぶされた。

「あんなんバルサンでっせ。
息もできへんし、
ほんまにギリギリ。
メチャクチャですわ」。

そんなエピソードを語りながら、
とことんまでやる
「ひょうきん族」だから
こそ人気番組に化けたと
分析していた。

ひょうきん族が一時代を作り、
90年からは
「ウッチャンナンチャンの
やるならやらねば!」が始まった。

これも作り込まれたコントが
印象的だった。

終了後は3年間の空白を
経て96年から
「めちゃイケ」がス
タートしている。

50年の歴史で特筆すべきは
「全員集合」が16年、
「ひょうきん族」も
8年で終了した中、
「めちゃイケ」が21年間も
続いたことだ。

ナインティナインらメンバーの
ポテンシャルはもちろんのこと、
岡村隆史の
「オファーシリーズ」など
ドキュメンタリー企画も
ヒットした要因の一つに
上げられる。

多彩なネタでマンネリとの
闘いを克服し、お笑いだけでなく、
ガチンコの展開と感動という
要素もあったからこそ、
ここまで続けることが
できたのだろう。

4月からは「
世界!極タウンに住んでみる」が
スタートする。

これはこれで注目しているが、
土曜日8時に、いつかお笑いが
戻ってくることを期待してやまない。

小学生の時にワクワクした、
あの感じ。

今の子どもたちが味わえない
と何だかそれも寂しい。


(記者コラム)


スポニチアネックス2/4(日) 13:20配信

最終更新:2/4(日) 19:55


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180204-00000114-spnannex-ent

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