映画「スター・ウォーズ」モチーフはライトセーバー 青く輝く日本刀、その名も…

映画「スター・ウォーズ」
モチーフはライトセーバー　
青く輝く日本刀、その名も…


「来人勢刃」を手にする刀匠、
２６代藤原兼房さん＝
岐阜県関市南春日町

人気映画「スター・ウォーズ」に
登場する「ライトセーバー」を
モチーフにした日本刀を、
岐阜県関市の刀匠、
２５代藤原兼房
（本名・加藤賀津雄さん＝６０）と
２６代
（本名・加藤正文実さん＝３９）の
親子が作り、６日から同市の
関鍛冶（かじ）伝承館で
展示が始まった。

７、８日に開かれる
「第５０回関市刃物まつり」と
１２月公開の最新作
「スター・ウォーズ／
最後のジェダイ」を
記念した企画
「ライトセーバーと関鍛冶展」の
ために制作された。

ライトセーバーは映画で主人公が
使う「光の剣」。

今回、３カ月かけて打った
日本刀は刀身約７５センチ。

刀身に彫られた溝「樋（ひ）」の
部分に、漆科の植物から取った
「カシュー漆」などを使った
鮮やかな青のラインが入る。

持ち手は、３Ｄプリンターで
ナイロン樹脂から作った。

光を受けて青白く輝く日本刀は
「来人勢刃（ライトセーバー）」と
命名された。

２６代の加藤正文実さんは
「ライトセーバーのイメージと
ともに日本刀の良さも保つように
工夫した。
世界中で知られる武器を
モチーフにできて光栄です」。

同展ではスター・ウォーズの
過去の作品のパネルなども展示。

２９日まで。（吉住琢二）

朝日新聞社


朝日新聞デジタル10/6(金) 19:06配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000089-asahi-movi

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