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KAT-TUN、「充電中」のいまだからこそ3人に注目したいワケ [KAT-TUN、「充電中」3人に注目したいワケ]

KAT-TUN、「充電中」のいまだからこそ
3人に注目したいワケ


現在「充電」期間に入っている
KAT-TUNのメンバー、中丸雄一に
先日大きなニュースが相次いだ。

まず、今年4月スタートの
ドラマ『マッサージ探偵ジョー』
(テレビ東京系)で主演を務めることが
発表された。

この作品、テレビ東京・土曜深夜の
「土曜ドラマ24」枠での放送で、
ジャニーズタレントの同枠主演は
初になる。

中丸は出張マッサージ師の矢吹原丈に扮し、
毎回その技術を生かして殺人事件を
解決するという役どころ。

深夜ドラマらしく、笑いやお色気の
要素も盛り込んだいかにもテレ東
らしいユニークなドラマになりそうだ。

主題歌も役のジョー名義で
中丸自ら歌うことが発表されている。

続いて、同じく4月から始まる
『世界ルーツ探検隊』
(テレビ朝日系)の
MC就任も決定した。

同番組は、身近にあるさまざまな物の
ルーツを探して世界中でロケを
敢行するという
知的エンターテインメントで、
中丸はゴールデンタイム初MCの
大役を担うことになった。

2月14日にはそのMC就任発表を兼ねて、
中丸が朝から一日テレビ朝日の番組に
出演し、最後は深夜の特番
『緊急生放送! 中丸雄一スペシャル』で
締めくくった。

こうした抜擢は、レギュラー出演中の
『シューイチ』(日本テレビ系)でも
伝わってくる、中丸雄一ならではの
「癒し系」の魅力によるところが大きい。

ドラマのマッサージ師という役柄は
まさにそのあたりを見込まれたものだし、
ファミリー層が見るゴールデンタイムの
バラエティでのMC起用についても
同じことが言えるだろう。

彼の肩ひじ張らない自然体な姿、
そこから発散されるマイナスイオン的な
魅力は、現在のジャニーズタレントの
なかでも貴重なものだ。

そして、他のメンバーの活動も中丸に
劣らず順調だ。

上田竜也は、その運動能力を生かした
活躍が印象的。

メンバーが3人になった直後の
昨年4月放送『オールスター感謝祭‘16』
(TBS系)の恒例企画
「赤坂5丁目ミニマラソン」では、
箱根駅伝で活躍した青山学院大の
神野大地とデッドヒートの末に優勝、
さらに『炎の体育会TV』
(TBS系)では「ジャニーズ陸上部」を
結成し、監督としてジャニーズJr.たちを
率いて奮闘している。

そこには、クールな外見のなかに
秘めた彼の熱さや純粋さがしばしば
垣間見える。

それに加えて、俳優としての仕事も
増えてきた。

現在放送中の連続ドラマ
『視覚探偵 日暮旅人』
(日本テレビ系)に博多から上京した
チンピラ・鶴田亀吉役で出演、
直情径行だがどこか憎めない愛すべき
キャラクターを好演している。

また続く4月からは、根本宗子作・演出による
舞台『新世界ロマンオーケストラ』で、
約3年ぶりに主演を務めることも決まった。

こちらはインディーズバンドの
ボーカルでモテモテの男性役、
しかもコメディへの挑戦ということで
新たな一面を見せてくれるはずだ。

亀梨和也は、
『Going! Sports&News』
(日本テレビ系)などで
スポーツキャスターとしての
仕事に相変わらず熱心に
取り組んでいる。

とりわけ野球関連では、
自らが挑戦する
「ホームランプロジェクト」や
「剛速球プロジェクト」で
経験者としての強みを大いに
生かしている。

とは言え、やはり注目すべきは、
充実期を迎えつつあるように
見える俳優業だ。

「充電」に入る前ではあったが、
昨年主演したドラマ『怪盗 山猫』
(日本テレビ系)でも派手な
アクションを見事にこなす
かっこよさはもちろんのこと、
間の取り方やセリフ回しに
成長の跡がうかがえる魅力的な
演技を披露していた。

今年は2本の新作映画の公開が
間近に迫っている。

同名漫画が原作の『PとJK』では
初の恋愛映画に主演、女子高生と
結婚する警察官役を演じる。

また三島由紀夫の同名小説が原作の
『美しい星』はSF映画。

亀梨は、大学卒業後も定職につかない
フリーターがUFOと出会い覚醒すると
いう役だ。

二つの映画でまったく異なる役柄を
演じることになるわけだが、
それだけ彼の俳優としての幅が
広がっていることの証しでも
あるだろう。

さらに、4月スタートの日本テレビの
連続ドラマ『ボク、運命の人です。』に
主演することも発表された。

同作品では、『野ブタ。をプロデュース』
以来約12年ぶりに山下智久とドラマ共演、
主題歌も「修二と彰」を思い起こさせる
スペシャルユニット「亀と山P」として
二人が担当する。

こうしてみると、グループの
「充電」というジャニーズの
歴史でも前例のないような選択が、
彼ら全員にポジティブなものを
もたらしているのがわかる。

「充電」と言うと欠乏したエネルギーを
補充するためじっとしているような
イメージだが、彼ら3人の場合、
それぞれの個性を生かしながら
いままで以上に精力的に
活動しているのがわかる。

そうした個々の活動の充実は、
メンバー同士の関係性の純度も
より高めているように見える。

たとえば、先ほどふれた
『緊急生放送! 中丸雄一スペシャル』では、
中丸が上田竜也と亀梨和也の元を
それぞれ訪れ、報告がてらアドバイスを
求めるという場面があった。

上田はMC就任を
「おめでとう!」
「やったじゃん!」と
祝福した後、番組予算を抑えるため
“リーズナブル”な中丸に決めたと
聞いて
「ちょっと中丸いじめんなよ!」
「オレ出てくっかんな!」と
ネタに乗っかりながらもメンバー愛を
ほとばしらせた。

亀梨も亀梨で、
“リーズナブル”の話を聞き
「充電中だし」
「僕らセール中なんで」と
自虐しながらも
「人は良いのでみなさん応援して
くれると思います」と
中丸を後押しする温かい
エールを送っていた。

こうした絡みを見ていると、
昨年3月まで放送されていた
『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』
(TBSテレビ系)
(以下、『タメ旅』と表記)が
思い出される。

この番組でも彼らは番組スタッフから
いじられ、それを笑いに昇華させていた。

番組放送期間中に田口淳之介の
脱退発表というとても大きな
出来事があったが、そのことも
タブーにせずネタにしていたところは、
それまでのジャニーズの
バラエティにはおよそ
見られないものだった。

いま思えば『タメ旅』という番組は、
バラエティのスキルを磨くだけでなく
彼らを精神的にタフにする効用もあった。

当然、彼ら3人のなかにいま共通して
あるのは、個人活動の充実をステップに
したグループ活動再開への思いだろう。

『PとJK』の話題で『PON!』
(日本テレビ系)に出演した
亀梨和也は、
「いま守りたいものは?」と
いう質問に
「まあ普通にグループもそうですし、
そこはそうかもしれないですね」と
真剣な面持ちで答えていた。

「KAT-TUN」というグループ名が
メンバーの名前のアルファベットを
組み合わせたものであるという話は
有名だが、漫画の「cartoon」に
かけて「1ページ読むとまた
次のページが読みたくなる」と
いう意味合いも込められている。

そのことになぞらえるなら、
「充電」は、KAT-TUNという
グループの物語の中断ではなく、
むしろこれから描かれる新たな
ページへの期待感を高める1ページに
なっている。

『タメ旅』の最終回、
400人のファンがボードで
彼らに送った「放電するなよ!!」と
いうメッセージは、しっかりと
3人に受け止められたと言うべきだろう。

太田省一


リアルサウンド 2/23(木) 16:01配信

最終更新:2/23(木) 23:50

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170223-00010017-realsound-ent


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