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背水から逆転の山下智久&木村拓哉 1本の映画が2人を変えた [山下智久&木村拓哉 1本の映画が2人を変えた]

背水から逆転の山下智久&木村拓哉
1本の映画が2人を変えた


ジャニーズ事務所-1.GIF
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

今年4月スタートの主演ドラマ
「インハンド」(TBS系)で、
天才学者役を演じることが
発表された山下智久(33)。

濱田岳や菜々緒といった人気俳優が
脇を固めることから、
テレビ局側の期待も高いようだ。

「山下が主演し、シリーズ3まで
続いている人気ドラマ
『コード・ブルー』
(フジテレビ系)が2018年に
映画化されました。

興行収入は92億円を超え、
実写邦画歴代5位を記録する
大ヒット。

局側の鼻息が荒くなるのも
当然です」
(スポーツ紙記者)


03年にNEWSのメンバーとして
デビュー後、多くのヒット曲や
人気ドラマに出演してきた山下。


だが、ここ数年は決して
恵まれた立場ではなかったという。

「14年に六本木で口論と
なった相手の携帯電話を持ち去り、
器物損壊容疑で書類送検されました。

また、事務所を辞めた
赤西仁とつるんだりするため、
ジャニーズ事務所としては、
彼をもてあましている感じでした」
(芸能リポーター)


実績のあるタレントに
もかかわらず、

事件後は山下に担当マネジャーが
付かない時期もあったという。

そんなこともあり、昨年、
“独立”をにおわせる記事を
掲載したメディアもあった。

「17年に放送された
『コード・ブルー』の
シーズン3では、
ジャニーズ側から山下では
なく若手の所属タレントを
主演に起用してもらえないか
打診があったそうです。


ただ、超人気シリーズだったため、
フジテレビは同じメンバーでの
続編にこだわった。

結果、映画は大当たり。

山下は俳優として
再評価されました」
(映画配給会社関係者)


昨年、山下はレコード会社も
移籍し、2年ぶりの
全国ツアーと4年ぶりの
アルバムもリリース。

一本の映画が、
山下を完全復活させた。


■キムタクの積極性に
周囲もびっくり

もうひとり、ジャニーズの
稼ぎ頭だった男も復活の
兆しを見せている。

「1月公開の映画
『マスカレード・ホテル』は、
公開7日間で100万人を突破し、
配給元は興収50億円を
見込んでいます。

主演の木村拓哉としては、
久々のヒットと言って
いいのではないでしょうか」
(シネマ誌デスク)

大成功の陰には
涙ぐましい努力もあった。

「プロモーションのため、
木村はとにかくテレビに
出まくりました。


製作に加わったフジテレビ系の
情報番組はもちろんのこと、

嵐やTOKIOの番組にまで
顔を出した。


共演した長澤まさみの事務所も
、木村が積極的にプロモーションに
協力してくれるので驚いたそうですよ。


SMAP解散後、木村だけが
悪者扱いされた影響か、
17年公開の
『無限の住人』はイマイチ。


昨年の『検察側の罪人』は、
嵐の二宮和也とのダブル主演が
話題になったものの、
大ヒットと呼べるものではなかった。

それだけに、彼としては、
プロモーションも“
やれることはすべてやる”
という背水の陣で
臨んだのでしょうね」
(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

勝てば官軍になりがちな芸能界。


山Pとキムタクがしぶといのは、
一流の証しといえそうだ。




日刊ゲンダイDIGITAL2/10(日) 9:26配信


最終更新:2/10(日) 12:39



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000006-nkgendai-ent













3分半でわかる『コード・ブルー』




木村 拓哉×長澤 まさみ主演!
映画『マスカレード・ホテル』予告映像





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