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2018年夏ドラマ初回の視聴率「トップ3とワースト3」それぞれの理由 [2018年夏ドラマ初回の視聴率]

2018年夏ドラマ初回の視聴率
「トップ3とワースト3」
それぞれの理由

2018年夏ドラマ初回の視聴率.GIF
(C)まいじつ


民放各局の夏ドラマが続々と
スタートしている。

まだ1、2話が放送されたばかりだが、
早くも視聴率の明暗が鮮明と
なっており、関係者を
ヤキモキさせているようだ。


まず、堅調なスタートを切ったのは
テレビ朝日『遺留捜査5』。

7月12日に放送された初回2時間SPは
14.7%の高視聴率で、堂々の1位を
獲得。昨年7月期にシーズン4
が放送されたが、平均視聴率
11.0%と好調だっただけに、
今回も安定した視聴率が
期待されている。

続いて初回視聴率11.5%の
2位を獲得したのは、
フジテレビ『グッド・ドクター』。

フジの木曜劇場は過去に
『Dr.コトー診療所』や
『医龍』など医療ドラマを
ヒットさせているだけに、
今回も順調にスタートしたと
言えよう。


韓国の医療ドラマを
リメイクしたという本作は、
2013年に韓国で大ヒットしており、
アメリカでもシリーズ化されて
いるだけに、フジとしては
何としてもヒットさせたいと、
関係者の鼻息も荒いという。

第3位は視聴率11.4%(2話まで)の
TBS『義母と娘のブルース』。


キャリアウーマン役の綾瀬はるかが、
竹野内豊演じる子持ち男性と
結婚するという子育て
ハートフルコメディーだ。

綾瀬は漫画原作のコメディードラマに
定評があり、根強いファンからも
支持されている。


ジャニーズタレントでは
数字は取れない


一方、思ったよりも
振るわなかったドラマ・ワースト3は、
フジテレビ=カンテレ系
『健康で文化的な最低限度の生活』
(7.6%)、

日テレ系『ゼロ 一獲千金ゲーム』
(7.1%)、

テレビ東京系
『ラストチャンス 再生請負人』
(6.9%)。


「まだ1、2話がスタートした
ばかりなので今後の動向は
分かりませんが、連続ドラマの場合、
最初の数話で視聴者の心をつかまないと、
後伸びすることはマレです。

ただ『健康で文化的な――』は
生活保護の実態に切れ込む意欲作で、
生活保護受給者が多い関西では
12.9%と好発進しています。


主演の吉岡里帆はもともと
好感度も高いので、
関西で高視聴率が続くようで
あれば関東でも伸びてくる
可能性はありますね」
(エンタメ誌記者)


一方、『ゼロ』は漫画『カイジ』の
福本伸行氏の原作で、『NEWS』の
加藤シゲアキが出演するが、
今のところ視聴率は低迷している。

一部の業界関係者からは
「もはやジャニーズタレントで
数字は取れない」と
辛辣な意見も出ている。

放送を重ねるごとに、
どのドラマが盛り上がって
くるのか。

今後も注目だ。

まいじつ更新日:2018/07/20

https://gunosy.com/articles/aaRKz


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