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広瀬アリス 青年漫画の非現実世界にどっぷり、女優業支える“人間味の教科書” [広瀬アリス漫画 バカを自認]

広瀬アリス 青年漫画の
非現実世界にどっぷり、
女優業支える“人間味の教科書”

広瀬アリス5.GIF
お気に入りの漫画を手に笑顔を見せる
広瀬アリス(撮影・会津 智海)


【夢中論】女優の
広瀬アリス(23)は
漫画バカを自認する。

好みは少女漫画ではなく、
中国の戦乱の世が舞台の
「キングダム」など
“生きるか死ぬか”を
描く青年漫画。

非現実の世界にどっぷり浸ることで
培われた想像力豊かな“漫画脳”は
女優業でも大きな武器だ。

芸能生活10周年を迎え、
活躍の場を広げている。


ツイッターで
「さて、読みますか」と
つぶやき投稿した写真には、

「殺し愛」

「食糧人類」

「殺人オークション」

「血の轍」など
刺激的なタイトルの漫画がずらり。

「肉体的でも精神的でも、
生きるか死ぬかみたいな
漫画が大好きです」。

少女漫画や恋愛漫画は
「きれい事が好きじゃない」と
読まない。

バイオレンス、
サスペンスなど
ダーク系の青年漫画を愛し
「そういう作品のほうが
悪い部分がメインに出て、
人間味があるので好きです」。


漫画にはまった原点が、
小学生の時に父親が買ってきた
「ツルモク独身寮」。

青年漫画誌
「ビッグコミックスピリッツ」に
連載された作品で、全11巻を
一気に読んだ。

「話は全然分からなかったけど、
漫画って面白いなと思いました」


それ以来、兄が借りてきた
「ドラゴンボール」などを
読みあさり熱中。

静岡県から上京し所属事務所の
寮で暮らしていた10代の時には、
近くにあった古本店に立ち寄り、
気がつくと2時間半たっていた
ことも。


自宅の蔵書数は優に
1000冊を超える。

「本棚に入りきらなくて
床に積んでます。

部屋は汚いですよ、
漫画だらけで」

好演が話題になった
NHK連続テレビ小説
「わろてんか」の撮影で
大阪に通っていた時も、
スーツケースの中の
半分は漫画。

毎週東京に戻るたびに入れ替え、
新大阪駅でも大量に購入し
新幹線の車内で読んだ。


休日には書店で30冊近く爆買いし、
一日中漫画を読んで過ごす。


好きな作品の最新刊が発売されると、
1巻から読み直し、気持ちを
つくってから臨むこだわりようだ。


「凄く集中するので、
1冊10分か15分で読めます。
この前は『鋼の錬金術師』
全27巻を一日で読み直しました。

夢中になるって、いい時間だなと
思わせてくれること。

寝る時間を割いてまで読んで、
結果眠くても“あのシーンが
良かったからいいや”と思えます」


妹で女優の広瀬すず(20)には
理解されない嗜好(しこう)。

「妹はバリバリの少女漫画好きで、
漫画の話は全く合わないですね。
凄く引いた目で見られます」


漫画で鍛えた“漫画脳”とも
言うべき想像力が仕事で
役立っている。


「漫画を読んでる時に、
描かれていない部分を
頭の中でアニメ化して
動かしたりするんです。


一コマ一コマが動いて
見えるような感じに
なっているので、
役でも台本で描かれて
いない生活を想像しや
すくなりました」


好きなジャンルの漫画は
「非現実的」で、その世界に
没入するのがたまらない。


女優業の面白さも
共通する点がある。


日本語版声優に抜てきされた
米映画
「ミッション:インポッシブル/
フォールアウト」
(8月3日公開)
では女暗殺者の声を担当。


アクションシーンもあり
「普段の生活ではできないような
ことをお芝居の中でやれるのが
楽しいです」


一方、漫画の実写化には
ファンならではの複雑な思いを持つ。


漫画原作の作品にも出演しているが
「漫画は漫画の世界で終わって
ほしいというのが本音です。

でも実写化するなら私がやりたい。

誰かにやられるんだったら、
私のほうが絶対に漫画愛は
強いですから」


バスケットボール部で活躍し
真っ黒に日焼けしていた
小6の時に、地元の夏祭りで
男の子に間違われてスカウト
され芸能界入り。


デビュー10周年を迎え、
作品や役の幅がどんどん
広がっている。


「女優の仕事はイメージを
作って壊しての繰り返し。

『わろてんか』のことを
凄く褒めていただけるのは
ありがたいけど、過去の作品。

次、その次というのを
続けていけたらいいなと
思います」


現実世界の“主人公たち”の
活躍も刺激になる。


「大谷翔平くんや羽生結弦くん
とか世界で戦う人たちは
私と同学年。

自分もちゃんと一つのことを
極めないと、と思います」

好みの漫画とは対照的に、
よく笑い声を上げ底抜けに明るい。

無限に広がる芝居の世界で、
さまざまなストーリーを紡いでいく。

≪女暗殺者の吹き替え抜てき≫
「ミッション:インポッシブル/
フォールアウト」で声を務めるのは
、トム・クルーズ(56)演じる
敏腕スパイのイーサン・ハントを
翻ろうする美しすぎる女暗殺者
(ヴァネッサ・カービー)。


シリーズ6作目で初めて
吹き替えに声優以外の
タレントが抜てきされた。


もともと同シリーズのファンで
「生きていてなかなかこの作品に
関わる仕事はできないと思うので、
ドキドキしました」と大感激。


物語の鍵を握り、イーサンの
敵か味方か分からない
謎めいた役どころで
「アフレコ収録の時に
VTRを見ながら、
“間接的にイーサンと会話してる!”
と思って素直に感動しました」
と笑顔を見せた。


ハリウッド映画出演の意欲を
尋ねると
「そのためには英語ですね。
これから頑張ります」と
前向きに話した。


◆広瀬 アリス(ひろせ・ありす)
1994年(平6)
12月11日生まれ、
静岡県出身の23歳。

08年に女優デビューし、
翌年ファッション誌
「セブンティーン」の
専属モデルオーディションで
グランプリを受賞。

主な出演作はドラマ
「釣りバカ日誌」
「わろてんか」、

映画「新宿スワン2」など。

日本テレビ系ドラマ
「探偵が早すぎる」
(木曜後11・59)に出演中。

今年は映画「食べる女」
「旅猫リポート」などが公開。

1メートル65。血液型AB。


スポニチアネックス7/24(火) 9:30配信


最終更新:7/24(火) 11:37



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000073-spnannex-ent


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