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織田裕二のひと言で消えた「東京ラブストーリー」続編計画 [「東京ラブストーリー」続編計画]

織田裕二のひと言で消えた
「東京ラブストーリー」続編計画

織田裕二のひと言で消えた.GIF
カンチとリカの再会が見たいのに…
(C)日刊ゲンダイ

「女性自身」(6月26日号)が、
今年10月からスタートする
フジテレビ“月9”ドラマで、
織田裕二(50)と
鈴木保奈美(51)が
共演すると報じた。


実現すれば、1991年に
同局で視聴率30%を
超える大ヒットを記録した
ドラマ「東京ラブストーリー」
以来、実に27年ぶりの
共演となる。

「織田にとっては出世作と
なった作品なのですが、
優柔不断な役柄を演じることが
苦痛になるほど、役作りに
悩んだそうです。

だから、織田はそれ以降の
出演作に関して、自ら企画や
脚本の段階から関わるように
なったそうです」
(スポーツ紙記者)

そんな苦い思い出があって、
鈴木との再共演がここまで
遠のいてしまったのかも
しれない。

だが、彼が決断したのには、
別の理由もあるという。

「最近の織田はヒット作に
恵まれていません。

地上波で主演を演じた
連続ドラマは、ここ2作連続で
視聴率は1ケタ台を記録。

映画も『踊る大捜査線』
シリーズ以外はパッとしないので
CMの数も減りつつある。

彼は個人事務所なので、
これは会社の存続にも
関わる大問題です。

だからこそ、鈴木との共演で
話題性を求めたのでしょう」
(芸能リポーター)


報道によれば、
敏腕弁護士の活躍を描いた
米国の人気ドラマ「SUITS」の
リメーク版らしい。

久々の話題にフジも大満足と
思いきや、どうもそうでは
なさそうだ。

「制作側としては、
『東京ラブストーリー』の
続編を考えていたんです。

2016年に原作者の
柴門ふみさんが25年後の
東京ラブストーリーを発表し、
かなり評判が高かった。

子供を持った織田さんと
鈴木さんにとってはぴったりの
内容ですし、うちとしては
何といっても成功体験が
あるんですよ」
(フジテレビ関係者)

その成功体験とは、
04年に放送された
月9ドラマ
「ラストクリスマス」のこと。

織田が主演を務めたこの作品は、
「東京ラブストーリー」を
手掛けた脚本家の坂元裕二氏と
大多亮プロデューサーが再び
タッグを組み、
視聴率20%超えを記録した。


「相手役は矢田亜希子さんでしたが、
織田さんが勤める会社が
東京ラブストーリーと
同じ会社だったりと、
さまざまな場面で
オマージュされていたのです。

ファンが多いのは分かって
いるだけに、満を持して
続編をやるはずだったのですが、
最終的に織田さんが
“やっぱりできない”と
なったそうですよ」
(前出のフジテレビ関係者)

せっかく27年ぶりに
カンチとリカが再会したのに、
まったくの別作品では
フジの関係者でなくても
拍子抜けしてしまう。

「25年後の
『東京ラブストーリー』の
原作を読みましたが、
当時のドラマを知らない人でも
十分に楽しめる内容に
なっていました。

バブルを経験した
50代の男女が、
子育てを含め、
社会でどう生きてきたかを
描いた作品です。

今のテレビ視聴者は年齢層が
高めですし、この2人の
共演であれば大ヒット
間違いなしだと思うのですが
……残念ですね」
(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

織田もそろそろヒット作を
出さないと、代表作は
世界陸上だけと言われて
しまいそうだ。



日刊ゲンダイDIGITAL6/17(日) 9:26配信


最終更新:6/17(日) 9:26


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180617-00000014-nkgendai-ent

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