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KinKi Kids・堂本光一が明かす「2人であること」の意味〈週刊朝日〉 [KinKi Kids・堂本光一]

KinKi Kids・堂本光一が明かす
「2人であること」の意味〈週刊朝日〉

KinKi Kids・堂本光一.GIF

2017年7月21日にCDデビュー
20周年を迎えたKinKi Kids。

だがその直前の6月27日、
堂本剛さんは左耳の
突発性難聴のために入院。

現在、剛さんは少しずつ
回復し音楽活動を再開。

12月6日に発売された
ベストアルバム
「The BEST」がオリコン
週間アルバムランキングで
初登場1 位を獲得するなど、
その人気は衰えることがない。

当時の心境やこれからについて、
堂本光一さんに話を聞いた。

*  *  *

――剛さんの発病後、
歌番組などには光一さんが
一人で出演しました。
「THE MUSIC DAY」
(7月1日放送)で
「Anniversary」を
一人で歌ったときには、
「2人の歌を一人で歌うこと」に
違和感を覚えたそうですね。

2人の曲を一人で歌うとなると、
ブレスのタイミングも
変わってくる。

普段はまったく意識して
ないことに、気づかされました。

「2人だからこうやって
歌っていたのか」と。

――7月15、16日に行われた
20周年記念イベント
「KinKi Kids Party!」は、
光一さんは横浜スタジアム、
剛さんは別の場所から
中継をつなぐという方法を
とりました。

長瀬智也さんや
生田斗真さんをはじめとする
ゲストの方々には、
光一さん自ら連絡をしたと
聞きました。

ああいったことになったので、
セットリストを決めること
ができず、バンドはどの
楽曲が来ても大丈夫な
ように練習してくれてました。

それで来てくれると
言ってくれた人には、
「こういう状況だけど
よろしく。

KinKiの曲だったら
何ができる?」と
リサーチして。


長瀬はその前に番組
(6月28日放送の
「テレ東音楽祭2017」)で
「全部だきしめて」を
一緒に歌ってくれていたので、
「あの曲ならぶっつけ
本番でもできる」とか、
そんな話をしました。


──ぶっつけ本番でやることに
不安は?

もはや開き直っていました(笑)。

──光一さんの主演舞台
「Endless SHOCK」の
テーマ「ショー・マスト・
ゴー・オン
(何が起きても劇は続け
なければならない)」の
精神ですね。

まあ、結果ですけど。

我々は2人組なので、
「2人であること」の
重圧のようなものは、
昔からあります。

誤解なく捉えてほしいんで
すけど、一人のほうが
楽な部分ってあるんですよね。

体調が悪いときでも、
一人ならもう休むしかない。

人数の多いグループなら
他のメンバーが
フォローすることができる。

でも、2人だとそうはいかない。

2人というのは、責任ある
数字というか。

ときどき、
「メンバーが抜ける」とか
ありますけど、それは
我々には考えられないわけです。

──10月29日の
音楽フェス
(「テレビ朝日 
ドリームフェスティバル2017」)で
剛さんが復帰され、
KinKi Kids
としての音楽活動が
再開されました。

18年元日にかけての
東京、大阪のドームでの
4公演のタイトルは
「20.2.21」。

20周年から21周年に
2人で向かっていく、
という意味が込められて
いるんでしょうか。

ずっと2人でやって
きましたからね。

ちょっと暗号的な
感じでいいんじゃないかと。

ただ、それだけだと
わかりづらい部分もあるので、
「Everything happens
for a reason」という
サブタイトルをつけました。

訳すと
「起こることは
すべて意味がある」。

KinKi Kidsの20周年を
振り返ったときに、
一人で番組に
出ることになったり、
2人でステージに
立つことができなかったり
とか、すべてが順調
だったわけじゃない。

でも、僕らの20周年を
スタッフの皆さんが
どれだけ盛り上げよう
としてくれているのか、

ファンの方がどんなに
楽しみにしてくれているのか、
気づかされる部分も
ありました。

だから数年後、この先、
もうちょっと時間が
経ったときに、

「KinKiの20周年、
順調とは言えなかったけれど、
あれがあったから今がある」
と言えるようにしなくては
という思いがあります。

剛の耳の調子が悪いことを
「起こるべくして起こった」
とはとても言えませんが、
でも、何かしら前向きに
捉えないことには、
やってられませんから。

今後はこれまでとは
違う表現の仕方でライブをする
ことになる。

だからこそ、
「起こることは意味がある」
という思いを込めれば
いいんじゃないか、
という話はしました。

──光一さんは1月1日
生まれですから、
18年は京セラドーム大阪の
ステージで誕生日を
迎えるわけですね。

まあ、世の中的には
「明けましておめでとう」
のほうが重要ですからね。

子どものころは家族だけで
祝って、仕事を始めてからは
ずっと仕事。

よく
「友達がみんな集まって
誕生日パーティーをしてくれた」
とかありますが、
人生で一回もしたことないです。

元日生まれって、
あんまりいいことないですよ(笑)。

(構成/太田サトル、野村美絵)

※週刊朝日 2018年1月5-12日
合併号より抜粋


AERA dot.1/9(火) 11:30配信

最終更新:1/9(火) 15:26


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180105-00000031-sasahi-ent&p=1
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180105-00000031-sasahi-ent&p=2


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