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<スマホ>iPhone Xを買わせる大手3社割引大作戦 [iPhone Xを買わせる大手3社割引大作戦]

<スマホ>iPhone Xを
買わせる大手3社割引大作戦

iPhone X2.GIF
Phone X。ほとんどフチがなく表示領域が広い


11月3日発売のiPhone X を
たくさん売りたいと、
ドコモ、au、ソフトバンクの
大手通信3社はあの手この手の
割引策を用意した。

その内容は? 

どこが有利?。

ケータイジャーナリストの
石野純也さんが解説する。
【毎日新聞経済プレミア】

iPhone Xは、
高機能でこれまでのi
Phoneとはデザインも異なり、
見た目も中身も大きな
進化をとげた。

一方で、価格も過去
最高になった。

アップルが販売する
SIMロックがかかっていない
バージョンの価格は、
データを保存できる容量が
64ギガバイトのものが
12万1824円、
256ギガバイトだと
14万184円にもなる。

目新しさはあるが、
スマホに強い関心が
ある人でないと、
簡単には払えない金額だろう。

通信事業者の割引に
期待したいところだが、
総務省は4月、
端末購入価格に関する
ガイドラインを改定しており、
実質0円などは打ち出しづらく
なっている。

そのため、大手通信事業者3社は、
さまざまな手段で負担を軽減する
方針を打ち出している。

◇auは2種類の
アップグレードプログラム

真っ先に動いたのは、
端末と料金を分離した
プランが主力となっているau。

同社はiPhone向けに二つの
アップグレードプログラムを
用意した。

通常のアップグレードプログラムは、
分割払いを24回から48回に
延ばし、24回分支払った後は、
端末の下取りを条件に残りの
支払いが免除されるというもの。

これは、iPhoneだけでなく
アンドロイドも含め、
すべての端末で利用できる。

iPhoneは、さらにこの
プログラムを24回の分割払いに
適用した
「アップグレードプログラム
EX(a)」も選択できる。

こちらは12回の支払いで
残額が免除される。

1年でスマホを買い替えたい
ヘビーユーザー向きだ。

iPhone Xの64ギガバイト版に
当てはめてみよう。

auは、12万8160円で
販売する。

通常のアップグレード
プログラムEXは、
これが48回に分割されるため、
1カ月当たり2670円になる。

アップグレードプログラム
EX(a)だと、2倍の
5340円だ。

ただし、アップグレード
プログラムEXなら2年、
アップグレードプログラム
EX(a)なら1年使った後、
すぐに機種変更すれば
残債が免除される。

その場合、支払う金額は
本体価格の半分の
6万4080円で済む。

◇ソフトバンクは下取りを
条件に実質3万円台に

ソフトバンクも、同様に
48回の分割払いを入れたが、
auとは仕組みが異なり、
毎月の利用料に対する
割引はそのまま残る。

48回払いを選択すると、
割引の月月割も48回に
わたって支給される仕組み。

auと同様、2年間利用した
あとの機種変更は、
下取りを条件に残りの
金額が免除される。

ソフトバンクのiPhone Xは、
64ギガバイト版が
13万1040円。

4年にわたって代金を払い
続けると、割引が
毎月1405円
(機種変更の場合)あるため、
実質価格は6万3600円になる。

月々の支払いは1325円だ。

2年使った後、残りの支払いが
免除された形で機種変更すると、
実質価格は3万1800円になる。

割引が適用されている分、
毎月の支払いが安く抑えられる
うえに、本体代の半分が
免除されるからだ。

下取りが条件になっている
とはいえ、元々13万円を
超えるスマホが3万円台に
なるのでお得感はある。

◇ドコモはポイントの付与で対抗

半額を免除するauや
ソフトバンクに対し、
ドコモはdポイントを
付与する形で、
機種変更を優遇する。

これを
「機種変更応援プログラムプラス」と
言い、iPhone Xの場合、
13カ月目に機種変更すると、
6万ポイントをもらうことができる。

ポイントのため、
iPhone Xを直接値引き
するのではなく、
次に変える機種が
安くなるというわけだ。

ソフトバンクと同様、
毎月の通信費に対する割引も
継続している。

ドコモのiPhone Xは、
64ギガバイト版が
12万5064円。

毎月の割引は2358円
つくため、2年使った場合
の実質価格は6万8472円だ。

1年で機種変更すると、
端末代は6万2532円残るが、
dポイントでほぼ相殺される
形になる。

1年間の支払額は
実質3万4236円のため、
6万ポイントを値引きと
見なした際の価格は
ソフトバンクに近くなる。

3社3様の価格設定で、
仕組みも異なるが、各社とも、
下取りを組み合わせることで、
元々が高いiPhone Xの値段を
大きく抑えているのが
特徴といえるだろう。

ただし、SIMフリー版を買い、
格安SIMと呼ばれる
MVNOを選べば、
端末価格は高い一方で、
毎月のランニングコストは
大幅に下がる。

見かけ上の安さに惑わされず、
毎月かかる費用や、
それを実現するための
条件はしっかりチェック
しておきたい。


毎日新聞 11/3(金) 9:25配信


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000013-mai-bus_all

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