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宇野昌磨、フィギュアスケート GP第2戦スケートカナダ 納得のV「ここで死ぬつもりでと思って」 [宇野昌磨]

宇野昌磨、フィギュアスケート
GP第2戦スケート カナダ
納得のV
「ここで死ぬつもりでと思って」

宇野昌磨2.GIF

<フィギュアスケート:
GP第2戦スケートカナダ>

◇28日(日本時間29日)

◇レジャイナ◇男子フリー

ショートプログラム(SP)
首位スタートの宇野昌磨
(19=トヨタ自動車)が
197・48点の
合計301・10点をマークし、
2位のブラウン(米国)に
39・96点差をつけての
優勝を飾った。

出場2大会のポイント
上位6人が進む12月の
GPファイナルは今季、
地元の名古屋で開催。

最高の形でスタートダッシュを
決め「点数は自分がやってきた
ことが見やすいもの。

フリーは去年とあまり変わらない
構成でも(結果が)出た。

去年からの成長と思います」と
5大会連続の合計300点超えを
喜んだ。

コンディションは前日27日の
SPと大きく違った。

「みなさんから見たら
『満足しない演技じゃないか』と
思われるけれど、僕の中では割と
満足しています」。

体が動きすぎたSPから
一夜明け
「今日は体が疲れた状態。
とりあえず全力でいこうと思った。
昨日のショート(SP)は
『(力を)セーブしたら
失敗する』と思ったけれど、
今日は
『明日は試合がない。
ここで死ぬつもりで』と
思ってやった」。

冒頭の4回転ループは
2・14点の加点を
導く好ジャンプ。

バランスを崩した
3回転ループなど
ミスもあったが、体力的に
厳しかった最終盤も自らに
「動け」と暗示を
かけて乗り切った。

SP、フリーと納得のいく演技で
たたき出した300点超え。

それでも今大会は
4回転サルコーを
回避するなど、今後の
伸びしろは多い。

記者会見では
「体力がとても足りない。
練習で頑張りたい」と
先を見据えた。

次戦はフランス杯
(11月17~19日、
グルノーブル)に出場する。

最終更新:10/29(日) 11:24

日刊スポーツ10/29(日) 11:14配信


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00039760-nksports-spo

フリースケーティングで情感のこもった
演技を行う宇野(撮影・河野匠)


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