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キムタク主演『無限の住人』はまさかの6位発進! 『美女と野獣』が2週連続で首位に【週末映画興行収入】 [キムタク主演『無限の住人』はまさかの6位発進]

キムタク主演『無限の住人』はまさかの6位発進!
『美女と野獣』が2週連続で首位に
【週末映画興行収入】

キムタク主演『無限の住人』.GIF
映画『無限の住人』公式サイト

4月29、30日分の週末映画興行成績
(興行通信社)が発表されたので、
今週もオタク目線でお届け。

まずは色々な意味で注目されていた
キムタクこと木村拓哉主演の
『無限の住人』だが、
土日2日間で動員約14万5,000人
興収約1億8,900万円で6位と
苦しいスタートとなった。

公開館数や同時に上映されている
作品などに違いがあるので、
単純には比較できないが、
キムタクの直近の
主演映画
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
(2010年)の初週末は、
動員約41万2,100人、
興収約9億4,400万円で首位を
獲得したことを考えると、
やはり寂しい数字。

ただ、Yahoo!の映画レビューは
3.80点
(2日現在、評価数は約1,400件)と、
さほど“爆死!”という数字でもない。

ざっとレビューを見てみると、
キムタク、メガホンを取った
三池崇史監督のファンからは
そこそこ高い評価を受けているが、
一方で原作ファン、三池監督作を
あまり好きでない映画ファンからは
酷評と、公開前の予想通りの
状況となっている。

褒めるにしてもけなすにしても、
大抵のレビューはキムタクについて
語られており、その存在感はさすがと
いわざるを得ないが、
あれだけ宣伝であちこちの
テレビ番組に出演したのにこの数字とは……。

なおオタクサイト「おたぽる」としては、
沙村広明が描く原作マンガはもちろん
抜群に面白いことを声を大にして
言いたいし、掲載誌であった
「月刊アフタヌーン」
(講談社)の17年5月号、6月号
(3月25日、4月25日発売号)では、
沙村広明の撮影現場ルポマンガ
『映画むげにんロケ観覧記 京都タワワー』
前・後編が掲載されており、
「映画本体より面白いのでは?」と
いうクオリティなので、一読を
オススメしたい。

さてランキングに戻ると、
『美女と野獣』が土日2日間で
動員68万3500人、興収11億2200万円をあげ、
2週連続で1位を獲得。

『美女と野獣』が強すぎるので
目立たないかもしれないが、
『名探偵コナン から紅の恋歌
(ラブレター)』も長い
『コナン』シリーズの歴代興収を
2年連続で更新しようかという勢いで、
2週連続で2位をキープ。

すごーい!

3位には大ヒットアクションシリーズの
最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』
、そして4位には古屋兎丸の
同名マンガ(集英社)を原作とした
『帝一の國』がランクイン!

菅田将暉、野村周平、竹内涼真、
間宮祥太朗といった、最近よく見る
イケメン俳優たちが多く集まった
話題作は土日2日間で動員約16万6,000人、
興収約2億1,400万円をマークし、
堂々『無限の住人』を上回った。

原作者・古屋兎丸もこの結果を受け、
ノリノリでTwitter(@usamarus2001)
にてツイート、リツイートを
重ねているので、
原作ファンという方は
チェックしてみよう。

以下、
『映画クレヨンしんちゃん
襲来!! 宇宙人シリリ』が
粘りを見せて5位、

そして7位以下は『SING/シング』
(近日、スタッフインタビューを掲載予定!)、
8位『3月のライオン 【後編】』
、9位『モアナと伝説の海』
、10位『映画 かみさまみならい
ヒミツのここたま −奇跡をおこせ♪
テップルとドキドキここたま界−』
(初ランクイン!)となっている。

次週以降はランキングはどうなるのか、
「ちょ、待てよ!」とばかりに
『無限の住人』の逆襲はあるのか、
引き続き注目を集めそうだ。

おたぽる更新日:2017/05/03

https://gunosy.com/articles/a906L

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