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ドラマ「ゆとりですがなにか」 今夏スペシャルドラマ 放送決定!クドカンは芸術選奨受賞 [ドラマ「ゆとりですがなにか」今夏SP放送決定]

ドラマ「ゆとりですがなにか」
今夏スペシャルドラマ放送決定!
クドカンは芸術選奨受賞

「ゆとりですがなにか」今夏SP.GIF
今夏SP放送が決定!「ゆとりですがなにか」出演者の
(左から)松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥(C)日本テレビ

人気脚本家“クドカン”こと
宮藤官九郎(46)が手掛け、
高い注目を集めた日本テレビ系
ドラマ「ゆとりですがなにか」の
スペシャルドラマが今夏放送される
ことが14日、分かった。

同日、宮藤は本作で
「2016芸術選奨 放送部門 
文部科学大臣賞」を受賞。

受賞について
「大変光栄。何よりの励みになります」
と喜び、
「偶然にも現在『ゆとりですがなにか』の
スペシャルドラマを制作中です」と
続編放送を明らかにした。

ドラマの1年後を描く。

宮藤が社会ドラマに初挑戦した
オリジナル作品。

主演の岡田将生(27)、
松坂桃李(28)、柳楽優弥(26)が
豪華共演。

大学3年時にリーマンショックで
就職氷河期を体験し、社会人1年目で
東日本大震災を経験するなど
厳しい現実を見てきた87年生まれの
「ゆとり第1世代」が競争社会の中で
戸惑いながらも、とにかく必死に毎日と
向き合っていく姿を描いた。

本作で
「2016芸術選奨 放送部門 
文部科学大臣賞」を受賞した宮藤は
「『ゆとりですがなにか』で
芸術選奨を頂き大変光栄です。
放送当時『社会派ドラマ』と
言われましたが、自分では『社会ドラマ』
というつもりでした。
“派”の有無は自分にとっては大問題で、
いわゆる世相を斬るシャープなドラマが
社会派だとしたら、
社会を肯定も否定もせず、
ただありのまま見たまま感じたままに
たれ流す、そんな煮え切らない
『社会ドラマ』が性に合っているなと。
だから過剰な演出や、自分の得意技、
手癖を封印して書きました」と
作品を振り返った。


続けて
「そして、偶然にも現在
『ゆとりですがなにか』の
スペシャルドラマを制作中です。
続編というのは苦手なのですが、
彼等のような、定点観測に向いている
キャラクターならば、時々思い出して
みるのも悪くないかなと思い、
さしあたって1年後の
彼等の成長や後退を
描こうと思っています」と
続編を制作中と明らかにした。

【SPドラマあらすじ】

1987年生まれの主人公・
坂間正和(岡田)と、
恋人の宮下茜(安藤サクラ)が
紆余曲折を経て結婚式を迎え、
登場人物たちは祝福ムードの中、
それぞれの未来へ踏み出して
いきました。

お嫁さんの茜(既に鬼嫁の気配アリ!?)、
そして兄夫婦には念願の第1子が誕生!と、
現代の「寺内貫太郎一家」さながらに、
ますます賑やかになる坂間家。

脱サラした正和は兄とともに、
亡き父が残した酒蔵を切り盛りして
いけるのか?

切なくも童貞卒業ならなかった
山路(松坂)に、いよいよ春は来るのか?

11浪目にして悲願の大学合格を果たした、
元おっぱいパブ客引き・まりぶ(柳楽)は
いま?

平成生まれの「ゆとりモンスター」たちも
次のステージへ進んでいくことに…。

スポニチアネックス 3/14(火) 17:30配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000113-spnannex-ent



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