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flumpoolボーカル・山村隆太月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』準主役級に抜擢 歌手の俳優デビュー、成功者の共通点とは? [歌手の俳優デビュー、成功者の共通点とは?]

flumpoolボーカル・山村隆太
月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』
準主役級に抜擢
歌手の俳優デビュー、成功者の共通点とは?

flumpoolのボーカル・山村隆太.GIF
俳優としても成功なるかが注目されるflumpool・
山村隆太 (C)ORICON NewS inc.

1月23日の月曜9時から放送される
ドラマ『突然ですが、明日結婚します』
(フジテレビ系)に人気バンド
flumpoolのボーカル・山村隆太が
出演することが発表され、
大きな話題となっている。

山村は今回、俳優初挑戦にして
いきなり“月9”の準主役級に
抜擢されたわけだが、
歌手と俳優を両立させる芸能人は、
ディーン・フジオカや福山雅治、
ジャニーズの面々などを含め、
これまでにも数多く存在してきた。

しかしアーティストが俳優として
成功を収めることは、
俳優が歌手デビューするよりも
はるかに難しい。

アーティストと俳優業の両立に
成功してきた人たちには、
どのような共通点があるのだろうか?

◆“俳優の歌手デビュー”よりも
リスクが高い“歌手の俳優デビュー”

よく調べるとCDを出していたという
俳優はわりと多い。

最近でも『レンタル救世主』
(日本テレビ系)で主演した
俳優の沢村一樹が、
ドラマの主題歌をJUJUと
歌って役名義で“CDデビュー”
したが、抜群の歌唱力を
見せつけた…というわけでもないの
だが、批判の声が上がって
ネットで炎上したという話もない。
俳優の歌手デビューについては、
特に名優ともなれば、かつては
歓迎されていた。

石原裕次郎さんや高倉健さん、
勝新太郎さんのような
昭和を代表する大スターはもちろん、
里見浩太郎などの時代劇スター、
水谷豊や中村雅俊などの人気俳優が、
主演映画やドラマの主題歌を
歌うことは決して珍しくなかった。

実際に皆、歌唱力も長けていたのだが、
たとえ俳優が歌を歌って
失敗したところで、
それも“愛嬌”として
捉えられていた。

だが逆に、アーティストの
ドラマデビューは作品全体に
影響を及ぼす。

演技力を批判されれば
作品自体だけではなく、
制作側への評価にも
つながることから、
リスクの高さから考えると、
俳優の歌手デビューの
比ではないと言える。

◆歌手の俳優デビュー 
イメージ継続型と
インパクト重視型の2通りあり

とは言え、アーティストでありながら
俳優デビューしている人たちが、
どの時代にも一定数いるのも
また事実だ。

主演級の活躍を見せている星野源や
福山雅治などがいれば、
バイプレイヤーとして数多くの
作品に出演するピエール瀧、
浜野謙太、吉川晃司などもいる。

また、すっかり俳優業が
定着している石橋凌(元ARB)、
武田鉄矢(海援隊、ソロ)、
岡田浩暉
(To Be Continued、
無期限活動休止中)など、
いろいろなポジションに
“アーティスト俳優”が
存在しているのだ。

福山はイケメン、星野は草食系と
いったように、基本的に
アーティスト活動しているときの
イメージとブレない路線で
成功している。

つまりアーティストと俳優の間に
違和感がない。

2人に関して言えば、
人気が出たのはどちらの
ジャンルが先かというのも
あいまいだし、特にアーティスト業と
俳優業を区別する必要もない。

一方、バイプレイヤーとして
活躍するピエールや浜野などは、
そもそも独自に持っている
個性的なインパクトの
強さが重宝されている。

また、昨年末に放送された
深夜ドラマ『俺のセンセイ』
(フジテレビ系)では、
エレファントカシマシの
ボーカル・宮本浩次が
初のドラマ主演を務めたが、
これも宮本持ち前の
インパクト(味)が期待されての
起用だと思われる。

映画『トイレのピエタ』の主演で
俳優デビューを飾った
RADWIMPSの野田洋次郎は、
バンド活動のイメージの延長線上に
ある役どころをうまく演じていた。
 
◆俳優としての成功に欠かせない
アーティストならではの“存在感”

下世話な言い方をすれば、
旬の歌手や“知る人ぞ知る”的な
アーティストを俳優に起用するのは、
知名度・人気度・話題性がある=ある
程度数字が見込めるという算段がある。

そしてもちろん、アーティストが
放つ圧倒的な存在感・オーラが
一番の魅力だ。

ピエールにしても、
当初は
「あの不真面目極まりない
電気グルーヴのピエール瀧が、
何をマジメに演技してるんだ?」と
ファンの間でささやかれてたが、
今や超売れっ子俳優となって、
まったく違和感がない。

アーティストでありながら、
早くから役者活動もこなしていた
吉川にしても、ここのところの
活躍は年齢相応の“男の色気”を
買われているからだろう。

アーティストから俳優業へ挑戦するに
あたって、最大の武器になるのは
やはり役者以前に本人の
人間としての存在感、インパクト、
魅力ということか。

今回、月9に挑戦する山村隆太のように、
今後もアーティスト→俳優という
路線は絶えないだろうが、
本業の音楽以上にどれだけ演技で
ファンを魅了することができるのか。

リスクがともなうものの、
それができればアーティストとして
もいっそうの飛躍を遂げることが
できるだろう。

オリコン 1/17(火) 8:40配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000347-oric-ent



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