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【ドラマ座談会】やっぱり失敗しない「ドクターX」“貴族”織田裕二は右京?古畑? [秋ドラマ座談会 「ドクターX」“貴族”織田裕二]

【ドラマ座談会】
やっぱり失敗しない「ドクターX」
“貴族”織田裕二は右京?古畑?

【ドラマ座談会】.GIF

10月スタートのドラマが出そろった。
秋の夜長にゆったり鑑賞。
お気に入りの作品も定まってきたのでは――。

スポニチアネックス記者が初回を見て
感想を語り合う「ドラマ座談会」。

今回取り上げるのはこの5本。

――初回の視聴率が20・4%。
今年の民放連ドラ初の大台超えで
1位になるなど、貫録の強さを見せた
「ドクターX」(テレビ朝日)から。

K記者 
さすがとしか言いようがない。
泉ピン子演じる副院長をはじめとした
新キャラクターも、まあ濃いこと。
その副院長の狙いが分からない
ところも気になるし。

R記者 
恥ずかしながらこのシリーズを
見るのは初めて。
でも、初見でも分かるように登場人物の
キャラや人間関係、立場などが
伝わる演出だった。
初心者にも優しい作りは高視聴率の
要因の一つだと思う。
米倉演じる未知子の銭湯での
入浴シーンも男性にとっては最高。

N記者 
手術では、日本初の3Dプリントを
使うなど最新の技術も取り入れていて、
オペ描写でのマンネリ化が
払しょくされていた印象。
キャラも設定も進化。
何より未知子の目力が
パワーアップしていて圧倒された。

――「IQ246~華麗なる事件簿~」
(TBS)も好発進。バラエティー番組で
土屋太鳳がミニマラソンを激走し、
ヘロヘロになりながらもPRした
“命がけの番宣”も話題に。

S記者 
今までにない織田裕二の演技に驚き。
賛否割れているようだが、
新しい挑戦を見守りたい。
監察医役の中谷美紀との絡みが
今後番組の名場面になりそう。

R記者
(織田の)話し方が「相棒」の杉下右京
みたいで違和感があったけど、そのうち
慣れてきて最後はむしろハマリ役だと。
ただ、IQ246なのだから推理パートには
練りに練ったトリックとその解き明かしが
もっと欲しかった。

D記者 
織田裕二といえば熱血のイメージ。
今回も役に対する“熱”を感じた。

K記者
途中から話し方が気になって、
「あ、古畑任三郎だ」って気づいたら
余計に気になるという。
頭脳派の貴族の設定なのに色黒だとか、
いろんなところが気になりだして
止まらなかった。
まあ、全話通じての謎がありつつも
事件は1話完結で見やすいかなと。

Y記者 
小ネタが面白い。
織田VS石黒賢の場面で土屋が
「振り返れば奴はいない!」、
新聞の見出しに
「レインボーブリッジ封鎖」とか。
若い人には分からないかな。

――定番のお仕事ドラマ。
「Chef~三ツ星の給食~」
フジテレビ)は、天海祐希演じる
有名フレンチシェフが
一転して学校給食の調理師となる物語。
Y記者 
今回の天海は料理への情熱があふれ出る
役柄で表裏ないキャラ。
挫折や衝突を乗り越えていく姿は共感できる。
それにしても、今の給食ってそんなに
おいしくないのかな。
自分は楽しみで仕方なかったけど。

N記者 
なぜ一流シェフが学校給食を始めることに
なったのか。
それなりのストーリーがあるかと
思いきや意外とあっさり。
料理好きなので、食材の鮮やかさや
調理シーンの華やかさは見ているだけで
楽しいのだけど、天海を追い出すために
嘘の食中毒をネタにしたのはちょっと残念。

S記者 
「私の料理はいつだっておいしいのよ」の
天海の決めゼリフをどう有効活用するかで
話題のドラマになる可能性は十分ある。

――「カインとアベル」(フジテレビ)は?
Hey!Say!JUMPの山田涼介が
月9初主演。

D記者 
夏の月9と比較すると、
落ち着いた感じで見られる。
個人的には兄弟の父親役の高嶋政伸が
「真田丸」での北条氏政のような
怪演を発揮するのか気になる。

R記者 
落ち着いた感じを超えて、
最初から最後まで陰鬱とした空気が
漂っていて暗かった。
劣等感を抱きながら必死に営業に行く
山田に感情移入はできたが、
物語が暗いだけに山田の軽やかな
ビジュアルが浮いて見えてしまった。

K記者 
確かに。営業なのに茶髪って…とか。
もっと気になったのは桐谷健太演じる兄の闇。
卑屈になりながも自由に生きる弟とは対照的に、
優秀で性格もいいはずなのに。

Y記者 
兄弟の関係がどうドロドロしていくのか…。
最近の月9にはなかったような展開に期待。

――最後は、タワーマンションを舞台にした
サスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人~」
(TBS)。
住人たちの見栄や駆け引き、
ヒエラルキーの実態に「怖すぎる」の声も。
S記者 
タワマンブームの中、誇張はあるかも
しれないが、多かれ少なかれ住民が経験して
いるリアル感がある。
「見守られているということは
見られていること」と
いうセリフにはハッとさせられる。

Y記者 
松嶋菜々子がいい意味で怖い。
確かに他人の部屋を監視カメラで盗撮し、
複数のモニターで監視する姿は
異様さが際立っていた。

D記者 
そのドロドロした世界観と、
復活したイエモンが歌う主題歌とがマッチ。

R記者 
夢のタワマンにウキウキだった菅野美穂
演じる主人公が日を増すごとに追い詰められて
いく様子が生々しくて。
ママ友の人間関係が閉塞感にあふれていて
見るのがつらくなるほど。

N記者 
“家政婦のミタ、再び”って感じの
松嶋の謎っぷり。
ママ友にタワマン…。
セレブとは無縁な自分だが、
もしかしたらそれはそれで幸せなのねと
思わせてくれる。

【座談会出席者】
S記者=40代男性、好きだった給食はソフト麺。
N記者=40代女性、冷凍ミカン。
K記者=40代女性、鯨の竜田揚げ。
Y記者=30代男性、チーズロール
(チーズ入り鶏肉のホイル焼き)。
D記者=20代男性、揚げパン。
R記者=20代男性、ビビンバ。

スポニチアネックス 10月22日(土)12時7分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000103-spnannex-ent

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