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考え方ひとつで「みやぞん」は今を天国のように生きる [「みやぞん」は今を天国のように生きる]

考え方ひとつで「みやぞん」は
今を天国のように生きる

みやぞん-1.GIF
みやぞん(C)日刊ゲンダイ


【今週グサッときた名言珍言】

「僕、もしかしたらコンマ5秒を
生きてる可能性がありますね」
(みやぞん/TBS
「サワコの朝」3月9日放送)


 ◇  ◇  ◇


ANZEN漫才・みやぞん(33)は、
いつも笑っているように見える。

よく
「1秒、1秒を大切に生きる」
などと言われるが、彼はそれを
凌駕している。

そのことを語ったのが
今週の言葉だ。


この発言に対し
「今を生きているんですね」
と補足されると、

「今っていうか、今です。
今、今、今。今って
言ってるうちに今が過去に
なるんですけど。

今、今、今、今」と
独特な表現で
「コンマ5秒」
の世界を表現した。


「今」を楽しく笑っていて、
それを続けていければ、
一生幸せになれる。

「明日、笑顔にする」
ではなく「今」。

そうすれば、
自然と未来は明るく
なるのだと。


みやぞんは大衆演劇出身の
母の元、上に姉4人がいる
末っ子の長男として生まれた。

家は貧しかった。


ある日、友達の家に初めて
泊まりに行った。


その時、朝ごはんが用意されたが、
自分の家庭と比べて、あまりに
豪華だったため、
「今日、誰かの誕生日ですか?」
と尋ねてしまったほど。


自分の誕生日パーティーを
自宅で開いた時には、
ケーキ代わりにキャベツを
茹でたものが出てきて、
来てくれた友達が、
その食事の内容を見て、
ちょっとずつ帰って
いってしまったという
(テレビ朝日「アメトーーク!」
19年3月7日)。


ちなみに、その時、
ずっと残ってくれていたのが、
今の相方のあらぽんだ。

家ではもちろんペットは飼えない。

しかし、姉が内緒で飼っている
と言い出した。


段ボールを開けてみると
毛布の上に1本のネジ。


「お姉ちゃん、
ネジ飼ってたんです。

ランランって名前つけてた」
(同前)


そんな環境で育ちながらも、
みやぞんはたくましく
育っていった。

10日間、旅に出ると言って
「家出」をしたこともあった。

発泡スチロールで船を作って
荒川から海に出ようとしたが失敗。

わずか数時間で帰ってきてしまった
(TBS「櫻井・有吉THE夜会」
19年3月7日)。


宿題をやらなきゃと
思い悩むのがイヤで、
先生に
「もう宿題やりません」
と宣言したりもした。

それでも母親は
「私が産んだ子だもん」
と怒ることはなかった。


冒頭の番組で
「物事、起きたことを
すべてプラスに持っていく」
とも語っている。


「全部ただじゃ終わりませんね。
損しただけじゃ終わりたくない
というか。

すべてプラスに変えていきたい」

嫌なことが起きても考え方で
全部クリアしていくのだという。

そこが地獄なのか、
天国なのかは関係ない。


「天国みたいな生き方してるか、
地獄みたいな生き方してるか」
(日本テレビ
「世界の果てまでイッテQ!」
19年1月20日)


みやぞんは、
どんな過酷な環境でも、
いつだって今を天国の
ように生きている。

(てれびのスキマ 戸部田誠
/ライタ―)



日刊ゲンダイDIGITAL3/17(日) 9:26配信


最終更新:3/17(日) 9:26

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-00000002-nkgendai-ent












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