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上白石萌音・萌歌、希少な“姉妹で歌える”若手女優 ブログトップ

上白石萌音・萌歌、希少な“姉妹で歌える”若手女優枠 消費されない立ち位置に [上白石萌音・萌歌、希少な“姉妹で歌える”若手女優]

上白石萌音・萌歌、
希少な“姉妹で歌える”
若手女優枠 消費されない
立ち位置に

上白石萌音・萌歌.GIF
希少な“姉妹で歌える”若手女優として
活躍する上白石萌音(姉) 
写真:鈴木一なり (C)oricon ME inc.


上白石萌音(20)・萌歌(18)姉妹の
活躍が目覚ましい。

姉の萌音は映画『君の名は。』
(2016年)出演(声優)での
人気をきっかけに
RADWIMPSの楽曲を音楽番組で披露し、
その美声が話題になった。


妹の萌歌も今年は
ドラマ『義母と娘のブルース』
(TBS系)で注目されると、
その後、NHKの
2020応援ソング「パプリカ」を
歌唱して話題だ。


決して“超メイン”というわけではなく、
大々的で華々しいとも言えないかも
しれないが、演技と歌を両立して
堅実に実績を積んでいる印象。


“姉妹で歌える”という
貴重な若手女優となった
萌音・萌歌は、息の長い
活躍を続けていくのでは
ないだろうか。


■姉妹揃って『東宝シンデレラ』、
浜辺美波と共に同オーディション
出身者が飛躍


上白石萌音・萌歌姉妹の芸能活動は、
2011年に『第7回東宝シンデレラ』の
グランプリ(妹・萌歌)と
審査員特別賞(姉・萌音)で、
同オーディション史上初の
姉妹同時受賞を果たしたこと
からはじまる。


同年、萌音はNHK大河ドラマ
『江~姫たちの戦国~』で
ドラマデビューすると、
翌年には映画
『おおかみこどもの雨と雪』で
声優デビュー。

その後、周防正行監督に見出され、
16歳でミュージカル映画
『舞妓はレディ』に主演。


また、『君の名は。』の
三葉(声優)役をはじめ、
『ちはやふる』シリーズの
大江奏約などで活躍している。

対する妹の萌歌も、
『魔女の宅急便』

『続・時をかける少女』
など人気作の舞台や、
今年話題となった
ドラマ『義母と娘のブルース』
の娘・宮本みゆき役、
そして『午後の紅茶』の
CMでChara「やさしい気持ち」
やスピッツ「楓」、
aiko「カブトムシ」などのカバー、

『テイジン』のテーマソングなどを
歌唱して話題になっている。

同じく『第7回東宝シンデレラ』で
ニュージェネレーション賞を
獲得した浜辺美波も数々の作品や
CMに出演して活躍が目覚ましいが、
“グランプリは大成しない”と
いったジンクスをものともせずに
彼女もガンガンと追い上げている
印象がある。


■“歌える女優”の立ち位置を
姉妹で確立、若手女優で
唯一の立ち位置に


芸能界の“姉妹枠”を見ると、
女優では広瀬アリス・すず姉妹
や平愛梨・祐奈姉妹、
大先輩である
石田ゆり子・ひかり姉妹などが
挙げられる。


“歌える女優枠”で言えば、
ミュージカルや宝塚出身、
元アイドルの女優などがいるが、
上白石姉妹に近い若手女優と
なると高畑充希くらいだろう。


また、“歌える姉妹”となれば、
古くはかしまし娘に
ザ・ピーナッツ、
安田祥子・由紀さおりなど。


しかし、“姉妹で歌える若手女優”と
もなると、上白石姉妹は“唯一無二”
であり、一目置かれる存在感を
発揮している。


また、2014年にORICON NEWSの
インタビューで、姉・萌音が
“落ち込んだときの気分転換方法”
を聞かれて
「歌うことです。歌っていると、
どんなに悲しいことも悩んで
いたこともふっとびます」

「いつも気づいたら歌っていて、
家ではよくうるさいって
迷惑がられます(笑)。

でも、私にとっていちばん
幸せな時間です」と答えている。


2016年には“好き”が実り
CDデビューを果たし、
音楽番組やイベントで
歌唱して高い評価を得ながら
女優業を両立。


妹の萌歌も前述のように
『午後の紅茶』や『テイジン』
などのCMで歌声を披露し、
視聴者からCDを出してほしいとの
声が上がるほど歌のファンも
増加中だ。


両者とも歌唱分野でも
しっかりとポジションを
獲得しているのだ。


■派手さ無しに需要?
2人そろって堅実な実績で
消費されない女優に


そんな上白石姉妹だが、
今まで演じてきた役は、
若手女優が注力するような
キラキラとした
“少女漫画原作”だけでも
なければ、“月9”の
ような華やかで鳴り物入りの
役ばかりでもない。


そもそもふたりは古風な顔立ちで
あることもあり、和服の役や、
よく通る声を活かして
歌うシーンやアニメの声優、
舞台などで需要が感じられる。

(姉・萌音の映画『舞妓はレディ』
『ちはやふる』、妹・萌歌の舞台
『るろうに剣心』等)。


今どきの美人・今どきの
かわいいというわけではないの
かもしれないが、演技や歌唱を通して、
視聴者の心には彼女たちの
“凛とした強さ”が残る。


そして、姉妹の特長や特技が
適材適所で活かされ、
出演作がここぞとばかりに
ハマるのである。


過度な露出が“ゴリ押し”の
マイナスイメージをもたらす
こともなく、姉20歳、妹18歳と
いう若さながらも必要以上に
消費されることもない。


姉妹はなぜか今後も堅実で
息の長い女優活動を続ける
ことが容易く想像できる、
不思議な立ち位置にいる
ように見える。


こうした上白石萌音・萌歌姉妹の
堅実な印象や実績も、おそらく
“安売りしない”“消耗させない”
といった事務所の方針も
あるからだろう。


姉妹が所属する東宝芸能は、
沢口靖子、長澤まさみをはじめ、
同オーディション出身の
人気女優たちが所属する
老舗事務所。


7代目東宝シンデレラに史上最年少の
小5・上白石萌歌さん 姉も特別賞に

上白石萌音・萌歌-1.GIF
前列左から:上白石萌歌さん(10)、
浜辺美波さん(10)、
後列左から:上白石萌音さん(12)、
小川涼さん(10)、林成美さん(14)、
松島純菜さん(13)、山崎紘菜さん(16)
(C)ORICON DD inc.


昨年の設立50周年を機に
開催されている男女混合の
『新人オーディション』でも
「東宝シンデレラで培った、

新人発掘・育成で、選ばれた
新人を息の長い、実力のある
スターへと育成します」と
謳っているだけに、

姉妹の着実な活動を
大きな器で支えているのだろう。


2018年、映画『羊と鋼の森』で
姉妹初共演を果たしたことも
記憶に新しいが、今後も多くの
期待を背負いながら歴代の
東宝シンデレラ同様、
息の長い“歌える姉妹女優”
として大成していくのでは
ないだろうか。



オリコン11/30(金) 8:40配信


最終更新:11/30(金) 10:25

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00000307-oric-ent








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