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女子アナ界の暴れ馬・馬場ももこ、“地方発”で新たな変革をもたらすか? [馬場ももこ・女子アナ界の暴れ馬]

女子アナ界の暴れ馬・馬場ももこ、
“地方発”で新たな変革をもたらすか?

馬場ももこ.GIF
自由奔放さが魅力 “金沢の暴れ馬”・
テレビ金沢の馬場ももこアナウンサー

「才色兼備」で「優等生」という
女子アナの常識に真っ向から挑む
逸材が出現した。

その名も“金沢の暴れ馬”・
テレビ金沢の馬場ももこ
アナウンサーだ。

全国ネットのゴールデン帯で
ひとり暮らしの“汚部屋”や
彼氏を堂々と公開したり、
世間が持つ女子アナ像を
「幻想ですよ。都市伝説ですよ」
と全面否定するなどまさに
自由奔放。

突如、バラエティ界の台風の目に
踊り出た馬場アナは、
女子アナ界に新たな変革を
もたらすのか?

■自分を全てさらけ出す馬場アナの
“振り切り力”は、水卜アナを上回る!?

いま、女子アナに対する世間の目は、
ここにきて大きく変わりつつある。

かつての女子アナと言えば、
美人で知的というだけではなく
アイドル的でもあり、
視聴者からは遠い存在で、
結婚する相手もスポーツ選手や
実業家、あるいは芸能人と
いうのが典型だった。

しかし日本テレビ・水卜麻美アナが、
その食いっぷりのよさや
ぽっちゃりキャラでブレイクすると、
女子アナに“親近感”や
“飾らなさ”の要素も
求められるようになる。

昨年、
『好きな女子アナランキング』で
5連覇を達成し、殿堂入りを
果たした際のインタビューで
水卜アナは
「体重のことは常に
意識してました(笑)。

もちろん私もプライベートで常に
“大食い”というワケではないので、
そういう意味ではテレビでの
私とは異なる部分もありまして。

プライベートでお食事に
行った際も、かなりの確率で
大盛りをサービスしてくれるので、
申し訳ないなって……ただ、
結局はありがたく頂いて
しまうんですけど(笑)」と、
まさに好感キーワードである
“そのままの自分”を見事に
表現していたのである。

そして馬場アナだが、
彼女は正統派・優等生的な
従来の女子アナ像や
フジテレビ発の
アイドル女子アナとも違う。

また、水卜アナが切り拓いた
“庶民派女子アナ”ですらなく、
言うなれば、水卜アナの
専売特許でもある
“そのままの自分”を、
極限まで振り切って見せた
女子アナと言えるだろう。

実際、馬場アナは理想の
アナウンサー像について
「喜怒哀楽を大事にし、
自分を飾らずありのままに」が
モットーだと話す。

私生活をオープンにすることに

ついても、「アナウンサーは
タレントでも芸能人でもないので、
永遠にオープン状態です(笑)」
と笑う。

これからも何も気にせず生活し、
彼氏とも堂々とデートする。

そうしたことを隠す理由が
わからないし、むしろ
「性格上隠せない(笑)」ようだ。


■実は苦労人だった!?
「NG無しの女子アナ」を確立、
さんま&宮根にも見事にハマる!

馬場アナは現在26歳、
佐渡島のケーブルテレビで
10ヵ月間アナウンサーをした後、
2015年3月にテレビ金沢に入社。

新卒でキー局に入社する
エリート女子アナを本流とすれば、
いわば傍流。

しかし、昨年5月に
『全国好きなアナウンサー
嫌いなアナウンサー大賞2017』
(日本テレビ系)に出演すると、
「昼休みに愛車のBMWで
ドライブ&昼寝する」と
いうぶっちゃけキャラが注目され、
9月には夏季休暇を取った
林マオアナの代役として、
何と『情報ライブ ミヤネ屋』
(同)のアシスタントに
抜擢されたのだ。

また『今夜くらべてみました』
(同)に9月と11月と2回出演し、
“汚部屋公開”のほか、
“除毛シーン”を披露したり、
「雷雨」を「ラー油」だと
思っていたり、
損保会社勤務の彼氏
「損保マン」の存在まで告白。


また、共演した
(ブルゾンちえみの)with Bよりも
芸人っぽく笑いを取るなど、
怒涛の大活躍を見せる。


さらに圧巻は、14日放送の
『行列のできる法律相談所』(同)に
“林アナの天敵”として
出演したときだ。

登場するなり「えいえいおー!」と
昭和なノリで気勢を上げると、
「アナウンサーとしての
イメージってそもそも
何なのかっていうことで。

ルールなんてないだろうなと
思うんですよ。

誰が決めたんですか?
それって幻想ですよ、
都市伝説ですよ」と
世間が抱く
“理想の女子アナ像”を一蹴。

かと思えば、突然スカートから
2コの金箔のゴルフボールを
取り出し、MCの明石家さんまに
「金沢土産です」とプレゼント。

「女子の仕掛ける下ネタやない!」
と怒られるも、めげずに暴走し続ける。


スタジオは騒然としつつも、
弁護士の菊地幸夫氏は
「天真爛漫でいい」、
波瑠は「モテる女性の典型」などと絶賛。

一方、ブルゾンちえみは
「同じテリトリーにいなくてよかった…
芸人の世界に来られたら、私も気苦労…」
とその圧倒的なバイタリティに困惑。

このように、馬場アナの奔放ぶりと
愛嬌は概ね男性出演者には受けがよく、

女性出演陣からは
「近くにいてほしくない」と
警戒される意外な展開に。

こうした、宮根誠司や明石家さんまと
いった大御所との共演にも
全く物怖じしない度胸、
そして軽妙なやり取りはキー局の
人気女子アナと比べても遜色のない
クオリティ。

むしろ、「NGがない」という面で
さんまや宮根氏から大いにイジられ、
“飛び道具”的な存在感は高まるばかり。

馬場アナも、今後の全国番組への進出に
ついて「私なんかでよければ、
いつでもどこでも“暴れ馬”が
駆けつけます!」とやっぱり前向き。

「全国の方にテレビ金沢という局を
知っていただきたい」という
想いが強いと明かす。

■奔放さだけじゃない。女子アナ
としてのスキルがあるからこそ
キャラが際立つ

このように出演する番組で確実に
爪痕を残す一方で、ネット上は
“馬場ももこアリナシ問題”で
大いに盛り上がった。

「馬場アナは地元ではちゃんと
アナウンサーとして頑張ってますよ」、
「行列では面白おかしい所だけ
切り取られて暴れん坊キャラ
として紹介されてたけど、
普段は全然ちゃんと
仕事してる人だから」と、
テレビ金沢を視聴している
ネットユーザーからはしっかりと
実力が認められつつ、
「不愉快で仕方ない」、
「鳥肌立つっていうのすごいわかる。
真面目に頑張る人がバカを見る世界」
といった辛辣な意見もあったりと、
キャラの強さゆえに、
賛否両論の議論が巻き起こっていた。

ただ、SNSのコメントにもあるように、
馬場アナにはベースとしての
アナウンス力もしっかりとあり、
基本能力に+αとして
“破天荒”キャラが上積み
されているからこそ、
TV界を代表する大物タレントたちと
互角にやり合えている点を
忘れてはならない。

馬場アナも、報道と
バラエティでスイッチを
切り替えていると話す。

「番組によってスイッチを
切り替えられるのが
アナウンサーだと思っていて、
中継でもナレーションでも
まず考えるのは“相手(製作者)”の
気持ちを汲み取ることです」
(馬場アナ)

つまり、馬場アナは
“求められたキャラ”を
最大値で出力できる
「自己演出力」を備えていると
いうこと。

と同時に、TVで見せる
“破天荒”さは番組側から
求められたキャラをキッチリ
演じているだけという側面も。

また、多くのバラエティ番組で
見せた“ハマった感”は、
先輩アナや大御所芸人たちの
ツッコミ(要求)に即座に
切り返す瞬発力と対応力。

そして、炎上をものともしない
“ポジティブ力”もさることながら、
共演した芸人たちが彼女の
良さを引き出した点も見逃せない。

このように、MCや芸人たちとの
絡みがハマる女子アナは注文以上の
「撮れ高」が期待できるため、
今後も制作サイドから
重宝されるポイントとなるはずだ。



果たして馬場アナは、
“愛されキャラ”を武器に
活躍する元フジテレビアナ・
高橋真麻のような立ち位置を
目指すのか。

あるいは、水卜アナのように
新たな変革をもたらす存在になる
可能性も…

そんな期待を抱かせつつも、
自身の“破天荒”キャラが災いし、
視聴者にソッポを向かれる
危険性も合わせ持っているのも事実。

それでも、予定調和を壊し
「何かやらかすかもしれない」
という“ドキドキ感”を
感じさせてくれるキャラは、
近年TV業界では少なくなった
貴重な存在。


それゆえ、群雄割拠の女子アナ界で
飛躍するチャンスは大いにあるはずだ。

馬場アナが今後、全国区で
どんな暴れっぷりを見せて
くれるのか注目していきたい。


オリコン1/31(水) 8:40配信

最終更新:1/31(水) 9:28


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00000338-oric-ent

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