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瑛太、舞台挨拶やイベント時の目を引くパフォーマンスや言動の理由とは? [瑛太、目を引くパフォーマンスや言動の理由とは]

瑛太、舞台挨拶やイベント時の
目を引くパフォーマンスや
言動の理由とは?

瑛太3.GIF
瑛太(撮影:磯部正和)

現在、『リングサイドストーリー』と
『ミックス。』という2本の
主演映画が公開中の俳優・瑛太。

前クールの連続ドラマ
「ハロー張りネズミ」でも
主演を務め、さらに『まほろ駅前』
シリーズでタッグを組んだ
大森立嗣監督作『光』も公開を
迎えるなど、出演作ラッシュだ。

「さすがにこれだけ続くと
大変ですね」と苦笑いを
浮かべた瑛太だが、
公開を記念した舞台挨拶や
イベントなどでは、
常に目を引くような
パフォーマンスや発言で
ファンを沸かせる。

そこには彼なりの思いがあると
いう――。


舞台上でのパフォーマンスは作品への愛ゆえに……


2001年放送のドラマ
「さよなら、小津先生」で
俳優デビューして以来、
15年以上に渡り、
途切れることなく、
映画やテレビドラマ、
舞台など俳優として
活躍してきた瑛太。

いまや日本映画界を含めた
映像界にとって、
なくてはならない存在であるが、
そんな瑛太が登壇する
舞台挨拶やイベントが面白い。

最近では「ハロー張りネズミ」
の舞台挨拶でいきなり
土下座を披露したり、
『ミックス。』ではダブル主演を
務めた新垣結衣に対して
「大好きと言うと叩かれる」と
自虐的な発言で盛り上げたり、
『リングサイドストーリー』では、
メガホンをとった武正晴監督の
前作で、
日本アカデミー賞最優秀脚本賞など
数々の賞を受賞した『百円の恋』を
“超えた”と言い切り、
『百円の恋』で主演を務めた
安藤サクラに宣戦布告をするなど、
その言動は大きな話題となった。

こうした行動について瑛太は
「作品って、真剣に楽しみながら、
戦いながら、大勢のスタッフさんや
共演者の方々と全身全霊で
作っているわけじゃないですか。

僕は自分が出演する作品は
自信を持っているので、
一人でも多くの人に観てほしいと
思っているんです。

その意味では、僕らが街に出て
大声張り上げて『観てください』って
いうのもありですが、
いまのシステムだと、
メディアの皆さんの力を
借りて作品を広げていただいて
いるわけですからね」と作品への愛が、
こうした行動を後押ししている
ことを明かす。

続けて
「若いころから、
作品への思いは変わらないのですが、
より多くの人に観てもらいたいと
いう気持ちは、年々強くなって
いるかもしれません。

また、こうして取材を受けたり
話をすることに対して、
いかに苦にならないように
楽しもうかという気持ちも
強くなってきています」と
自身の変化を語る。


「理性を排除し野生化に」

瑛太4.GIF
(C)三浦しをん/集英社・(C)2017『光』製作委員会

こうしたメディアへの取り組みの
裏にあるのは、瑛太自身も
述べているが、出演作品への
“良い作品だ”という自信から
来ているのだろう。

『光』で瑛太が演じた
黒川輔(たすく)は、
幼いころ体験した父親からの
虐待や、過酷な事件や事故により、
偏った愛憎を持ってしまった
青年だ。

劇中では父親役の平田満、
兄と慕っている幼なじみ役の
井浦新と、本能近い、
感情むき出しで対峙する。

「僕が演じた輔は、
新さん演じる信之に対して
幼いころからものすごく
執着している役。

どうやったら新さんの心や
肉体を動かせるのか、
いろいろ観察して、
チャレンジしました。

大森監督はよく
『心でやってくれ』って
言うのですが、
僕らは人間で、
野生動物ではないので、
やっぱり理性が働いて
しまうんです。
そこをいかに排除して野生化して
いくかがテーマでした」

瑛太5.GIF
(C)三浦しをん/集英社・(C)2017『光』製作委員会

この瑛太の言葉通り、
劇中で瑛太と井浦、
そして瑛太と平田が対峙する
シーンは、自然と息を止めて
観てしまうような緊張感と臨場感だ。

「新さんはものすごく
尊敬していた先輩。

現場では、ほぼ会話をしていないの
ですが、研ぎ澄まされている
感覚があり、愛情深い優しさが
溢れている半面、演じるときには、
裏側の狂気性も見えてきて
それが怖くもありました。

とても立体的に人物が
浮かびあがってきて、
改めて尊敬の念や深い興味が
沸きました」と、
瑛太にとって井浦との共演は
俳優として非常に刺激的
だったようだ。

俳優とは孤独に作品に向き合うこと

「いろいろな経験をしながら
感じたことなのですが、
僕は俳優って孤独で
あるべきだと思っているんです」
と語った瑛太。

続けて
「周囲と連携をとりながら
やることも十分素晴らしいと
思いますが、僕はいち
俳優部として、孤独に作品に
向き合うことが自分にとっての
俳優業だと思うんです」と
胸の内を明かす。

さらに「良い俳優とは?」と
いう質問には
「作品に向き合うなかで、
スタイルを変えないことも
素晴らしいと思うのですが、
僕は常に概念を弾き
飛ばせる俳優、
いろいろなことに
チャレンジしていける俳優が、
いい俳優だと思うんです。

あとは苦しみを楽しみに
変えていける俳優ですかね」
と語る。

瑛太自身に
「いい俳優ですか?」と
聞くと「まだまだですね」と
自己評価は辛い。

しかし、多くの人が瑛太の作品を
楽しみにしていることは間違いの
ない事実だろう。

(取材・文・写真:磯部正和)

『光』 11月25日(土)、新宿武蔵野館、
有楽町スバル座 ほか全国ロードショー

配給:ファントム・フィルム

(C)三浦しをん/集英社・(C)2017 
『光』 製作委員会


THE PAGE11/21(火) 11:50配信

最終更新:11/21(火) 20:30

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000002-wordleaf-ent&p=1
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