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「PERFECT HUMAN」後のオリラジの行方は?対照的なピン活動が目立つ中田と藤森 [お笑いコンビ・オリエンタルラジオ]

「PERFECT HUMAN」後のオリラジの行方は?
対照的なピン活動が目立つ中田と藤森

オリエンタルラジオ.GIF


「PERFECT HUMAN」大ヒットで絶好調
はずのお笑いコンビ・オリエンタルラジオ。

いまや芸能界のご意見番としての
ポジションも確立しつつある
“PERFECT HUMAN”こと中田敦彦
2011年ごろにブレイクした“チャラ男”
キャラを復活させ、情報番組などで需要も
高い藤森慎吾。

そんな活躍中のふたりだが、ここ最近の
オリラジとしてのテレビ出演は、
ほとんどが「PERFECT HUMAN」の
パフォーマンスという状況だった。

すっかりネタを見ることが少なくなって
しまった感があるが、オリラジはどこ
向かおうとしているのだろうか。

◆「PERFECT HUMAN」でオリラジ再々評価、
波に乗る個人活動

これまでのオリラジの活動を振り返れば、
デビュー直後の2005年に“武勇伝”ネタで
一躍大ブレイクを果たし、
レギュラー番組10本抱えるまでの
まさしくスター的な人気を瞬く間に築き上げた。

しかし、下積みもないまま若くして
ブレイクしたふたりは、一時期の勢いが
衰え始めるとその流れに抗えず、
一発屋にありがちな道をたどることになり、
やがてそれまでのすべてを失う
低迷期を迎える。

だが、オリラジはそのままでは終わらなかった。

その後、中田は高学歴のインテリキャラ
(オタクキャラも)、藤森はチャラ男キャラ
(田中みな実アナとの熱愛ネタも)など
それぞれピンのキャラ売りに成功。

一昨年の『しくじり先生』(テレビ朝日系)
での自分たちの失敗をおもしろおかしく、
かつ熱く語る中田の姿は、いまの
ご意見番ポジションにもつながる
洞察力と舌鋒のするどさ、中堅芸人としての
成熟したウデをまざまざと見せつけ、
見事にメインストリームへの復活を果した。

そして昨年、8.6秒バズーカーの
「ラッスンゴレライ」をリズムネタ芸人の
先輩として完コピすると、そのキレのよさが
大絶賛され、コンビとして再ブレイク。

その流れに乗って、リズムネタの進化系
として提示した「PERFECT HUMAN」の
大ヒットにより、今年に入って
再々評価というべき異色のブレイクを
果たしていた。

一方で中田は、朝の情報番組
『白熱ライブ ビビット』(TBS系)に
コメンテーターとして出演すると、
歯に衣着せぬコメントを連発。

そのものいいが大御所ご意見番ふうの
“上から目線”に聞こえることもあり、
『しくじり先生』で自らの過去を
「(初期は)天狗になっていたから低迷した」
と講義していたことを視聴者から
突っ込まれたり、
「また天狗になったか?」などと
一部ネットではバッシングを
受けていたりもする。

また、その遠慮のない発言が芸人仲間との
軋轢を産んだりもした。

「そのバッシングさえも、中田さんの
戦略通りといった感はあります。
叩かれてなんぼ、くらいのことは
中田さんは理解しているでしょう。

一方で、うまく波に乗っているのが
藤森さん。相変わらずテレビに出
まくってますが、ここにきて
『PERFECT HUMAN』での上手すぎる歌
とラップが評価されながら、
情報番組ではチャラメガネキャラを
2ndブレイクさせ、インスタは
40万フォロワーを超えるなど、
若者の“トレンドセッター”的な
ポジションを確立しています」
(エンタメ誌編集者)

◆“次”を模索するコンビの苦悩?新ネタへの
期待が高まる
これまでのオリラジは、コンビの方向性や
ネタはすべて中田が決め、それに藤森が
ついていくという関係性だったと
言われているが、ここにきて中田は
世間にケンカを売るかのような
スタンスも取りながら積極的に前へ前へと
攻めて行くのと対照的に、藤森は好感度を
落とすことなく、さらに自分のキャラ、
足場を着実に固めているようにも見える。

『しくじり先生』の中田の授業内容を
もっとも実践しているのは、実は藤森の
ほうなのかもしれない。

そんなそれぞれの個性的なキャラクターを
売りにしたピン活動は、これからも増えて
いくのだろうか。

たしかにふたりとも、ピンで生き残って
いけるだけの技量も人気も十分に備えている。

ここ最近では、お笑いステージには
オリラジとして立ってはいるものの、
メディアを通したコンビとしての活動は
減っており、個々の活動にシフト
しているようにも見える。

「ふたりはお互いに固い絆で結ばれている
ようですし、解散はないでしょう。
武勇伝にしても『PERFECT HUMAN』にしても、
中田のネタと藤森のパフォーマンスが
あってブレイクしているわけですから、
コンビとしてお互いを必要としています。
ただ、たしかに『PERFECT HUMAN』のあと、
考えることがあってなのか、
殺到していたメディア取材をほとんど
受けていなかったようです」
(前出・編集者)

芸人としての確かなウデがあり、
「PERFECT HUMAN」という異色の
スタイルのネタを大ヒットさせたオリラジは、
“大作”を生み出してしまったがゆえに、
さらなる進化系オリラジを見出さなければ
ならないという“次への苦悩”に
陥っているのかもしれない。

戦略家の中田と脳天気で多芸な藤森。
対照的なキャラクターを活かした
個人活動が目立つふたりだが、
共通するのは、生き馬の目を抜く芸能界で
浮き沈みを繰り返し、確固とした芸の
ウデを身につけ、人間的にも成長を遂げ、
芸能界を生き抜く本能が研ぎ
澄まされていること。

そんなふたりのタッグだからこそ、
熾烈な争いが繰り広げられる戦場でもある
お笑いシーンのなかで、ひときわ強烈な
インパクトを残しているのだろう。

それぞれの個人活動を経ての新たな化学反応
によって生み出されるであろう、
オリラジの新ネタ、次なる姿への期待は
高まっている。

“斜め”から笑いに迫った
「PERFECT HUMAN」とは異なる、
純粋な真っ直ぐのお笑いを打ち出してくる
のだろうか。

オリラジの帰還が待ち遠しい。

オリコン 8月9日(火)8時40分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00000349-oric-ent




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