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中国から輸入の化粧品にステロイド…緑内障など副作用の可能性 [化粧品にステロイド]

中国から輸入の化粧品にステロイド…緑内障など副作用の可能性


化粧品への配合が禁止されている成分を含んだ
保湿クリームを販売したとして、東京都は24日、
医薬品医療機器法に基づき、化粧品などの
販売会社「日中友好開発」(新宿区)に
製品の販売中止と回収を指示したと発表した。

指示は23日付。健康被害の報告はないという。


発表によると、問題のクリームは
「ばらクリーム」「三黄クリーム」の2製品。

同社が中国から輸入し、同社が経営する
「鶴薬局」で1992年から販売していた。
最近では1週間に、それぞれ100個程度を
販売していたという。

都が昨年5月、購入者からの情報提供を
受けて成分を調べたところ、化粧品への
配合が禁止され、医薬品としても未承認の
ステロイド成分が検出された。

都は、緑内障などの副作用を起こす可能性
があるとして、購入者にクリームの使用を中止し、
医師に相談するよう呼びかけている。

読売新聞(ヨミドクター) 5月25日(水)15時30分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160525-00010003-yomidr-soci



緑内障

 緑内障は、厚生労働省研究班の調査によると、
我が国における失明原因の第1位を占めており、
日本の社会において大きな問題として
考えられています。
しかも最近、日本緑内障学会で行った大規模な調査
(多治見スタディ)によると、40歳以上の日本人に
おける緑内障有病率は、5.0%であることが分かりました。
つまり40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で
緑内障の患者さんがいるということになります。

また緑内障の有病率は、年齢とともに増加していく
ことが知られており、日本の少子高齢化に伴って、
今後ますます患者さんの数は増えていくことが
予想されます。

しかも上記の調査では、発見された緑内障の
患者さんのうち、それまで緑内障と診断されていたのは、
全体の1割に過ぎませんでした。

つまり、緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかず
に過ごしている人が大勢いることも判明しました。

最近の緑内障の診断と治療の進歩は目覚しく、
以前のような「緑内障=失明」という概念は
古くなりつつあります。

現代医学を駆使しても失明から救えないきわめて
難治性の緑内障が存在することも事実ですが、
一般に、早期発見・早期治療によって失明という
危険性を少しでも減らすことができる病気の一つ
であることは間違いありません。


日本眼科学会 緑内障の項目を参照にしてください。

http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ryokunai_ryokunai.jsp

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