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21年の紅白は49年ぶり別会場、NHKホール改修 [21年の紅白は49年ぶり別会場]

21年の紅白は49年ぶり別会場
NHKホール改修

21年の紅白は49年ぶり別会場.GIF
東京・渋谷のNHK

NHKは9日、都内で、
東京・渋谷の同局に
併設するNHKホールの
運用説明会を行い、
2021年大みそかの
「NHK紅白歌合戦」を
49年ぶりにNHKホールで開催せず、
東京都千代田区丸の内の
東京国際フォーラムで行うと
発表した。


NHKホールは、
1972年(昭47)の完成から
47年が経過。

老朽化が進み、天井の耐震補強、
設備更新工事を行う必要がある。

完成から“50歳”を迎える
21年3月~22年6月までの
予定でホールを休館とする。

同局幹部は紅白を継続するための
措置と説明した。

ホールの運用が始まった73年の
「第24回NHK紅白歌合戦」から
紅白歌合戦の“聖地”となった。


紅白歌合戦のステージは、
歌手の憧れの場となり、
目標の場となった。


NHKホール以外で紅白が
開催されるのは72年の
東京・東京宝塚劇場以来、
49年ぶり。

工事が終了すれば、
22年から再びNHKホールに戻る。


同局幹部は、紅白の会場に
国際フォーラムを選んだ
理由を
「日本武道館やアリーナと違い、
既存の舞台がある。

出演者の数が多く、
多くの控室が必要となるが、
確保しやすい」と説明した。

国際フォーラムは約5000の
客席があるホールAを
使用する予定だ。

NHKホールよりも1000席
以上多いことで

「紅白の会場での観覧者の数が
増える可能性もある」
(同局幹部)とした。

リハーサルも国際フォーラムで行う。

ただ、放送施設上の利点は限定的で、
会場を移すのは21年だけの措置になる。

14年に耐震基準が変わり、
15年から年2、3週間の定期休館日を
利用しながら補強工事を行ってきたが、
より耐震性を高め、安心して
使用するために1年以上の休館が
必要になった。

ホール改修時期と重なって、
NHK放送センターの建て
替え工事も進められる。

【中野由喜】


◆紅白歌合戦の会場変遷 
第1~3回は東京都千代田区にあった
東京放送会館第1スタジオが利用され、
第4回は東京・日本劇場、

第5回は東京・日比谷公会堂、

第6回は東京・産経ホール、

第7、8回は東京・東京宝塚劇場、

第9回は東京・新宿コマ劇場、

第10回は東京宝塚劇場、

第11回は日本劇場と場所を
移しながら開催された。

その後、第12~23回まで
東京宝塚劇場で行われた。


◆新ホールこけら落とし 
72年11月に東京・渋谷区神南に
現在のNHKホールが完成。

翌73年の第24回からNHKホールで開催。

この年は紅組司会が水前寺清子、
白組司会は宮田輝NHKアナウンサー
(故人)、
総合司会は山川静夫NHKアナウンサー、

紅組応援団長は和田アキ子、
白組応援団長は三波伸介さん
(故人)。

郷ひろみ、森昌子、麻丘めぐみ、
アグネス・チャンらが初出場した。


◆NHKホール施設 
客席は3階席まであり総座席数は3601席。

紅白開催時は観客2662人(18年)。

ステージと客席の距離感が近く、
紅白観覧希望者は例年激しい
争奪戦となり、18年の応募総数は
約108万5000通、倍率は815倍だった。

パイプオルガンも設置されており、
クラシックやオペラのコンサートも
開催。

NHK交響楽団の定期公演、

NHKの音楽番組「うたコン」

「思い出のメロディー」の
会場としても使われている。

21年の紅白は49年ぶり別会場-1.GIF
熱唱するサザンオールスターズ桑田佳祐は
松任谷由実のキスを受ける(撮影・垰建太)


日刊スポーツ4/9(火) 18:05配信


最終更新:4/9(火) 20:27


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-04090454-nksports-ent













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