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元『テラスハウス』アイドル ちゃんもも◎ が語る整形依存の過去、「美人であるだけでどれほど幸せか」 [元『テラハ』アイドルが語る整形依存の過去]

元『テラスハウス』アイドル
ちゃんもも◎が語る整形依存の過去、
「美人であるだけでどれほど幸せか」


元『テラハ』アイドル.GIF
ちゃんもも◎、整形ビフォーアフター

『テラスハウス』
(2012年/フジテレビ系)に
初期メンバー・竹内桃子として
出演し、赤裸々な整形告白が
当時大きな話題となった
ちゃんもも◎。


現在は、バンドじゃないもん!
MAXX NAKAYOSHIのメンバー
としてアイドル活動をするほか、
作家、ランジェリープロデュースなど
多岐にわたり活躍している。


今や整形を告白するタレントや
SNSアカウントも増え、
多くの女性の共感を得ている時代。


いち早く整形を公表して
アイドル活動を開始した彼女に、
整形を告白した当時の想いや、
両親との別れ、整形依存を経て
今に至るまでの壮絶な人生を
インタビュー。


整形をする意味と、
その先にある幸せとは?



■母も整形経験者、
「将来、自分でお金を貯めて
整形したらいいよ」と言ってくれた

元『テラハ』アイドル-1.GIF

――整形をしたいと思うように
なったのは、いつ頃どのような
きっかけでしたか?

【ちゃんもも◎】小学生のときに、
オシャレやメイクが好きで
ファッション雑誌を買うように
なったんです。

でもモデルさんがみんな二重で、
一重の私が同じメイクを
しようと思っても、
全然同じようにできなくて。

そのとき自分が一重であることに
コンプレックスを抱いたのが
最初です。

母に相談したら、
アイプチやアイテープを
たくさん買ってきてくれて、

「将来、自分でお金を貯めて
整形したらいいよ」と
言ってくれたんです。

それで、
「いつか絶対にやろう」
と心に決めました。


――お母さんが後押しして
くれたんですね。

【ちゃんもも◎】はい。実は母も
元々一重で整形をしていたんです。

相談するまで私も知らなかったん
ですけど、
「お父さんには言わないでね」
って教えてくれました(笑)。

私がいつも見た目で悩んで
泣いていたので、もしかしたら
罪悪感もあったのかも。

親からしたら、自分から
引き継がれたDNAが原因だ
という気持ちだった
のかもしれません。


――では実際に、初めて
整形をしたのはいつですか?

【ちゃんもも◎】アルバイトで
お金を貯めて、19歳の時に
二重にする手術をしたのが最初です。

怖さもあったけど、そのままの
自分でいるほうが怖かったから。

手術後、二重になった自分を
見て泣きそうになるぐらい
嬉しかったことを、
今でも鮮明に覚えています。

施術をした帰り道は、
ただごはんを食べに行くだけでも
楽しかったです。

それまでは、
「目つきが悪いって
思われるだろうな」って
悩んでいたから、
人と目を合わせて
話すこともできなくて。

でも二重になったことで、
自分に対して恥ずかしく
ないって思いながら
人と話したり、
目を合わせたりできる
ようになりました。

人生が変わったし、
あのときから初めて本当の
自分で生きられるように
なったと思います。


■両親との死別で変化した人生観 
『テラスハウス』出演で“整形告白”へ


元『テラハ』アイドル-2.GIF

――ところが同じ19歳の年に、
ご両親を相次いで亡くされた
そうですね。
計り知れないほど大きなこと
だったと思います。

【ちゃんもも◎】そうですね、
当時は喪失感でいっぱいでした。
心配かけっぱなしの状態で、
恩返しも全然できないままだったから
後悔もしました。

最初の1年は、
「この世に神なんかいない」って
完全にひねくれて、
酒とゲームに溺れる日々。

今思うとホントに、
ダメな生活をしてました。


――そこから立ち直れたのは
どうしてでしょう。

【ちゃんもも◎】周りの人に
恵まれていたんです。

当時一緒にシェアハウスをしていた
仲間が、
「このままじゃ人生やばいし、
周りから誰もいなくなるぞ」
って怒ってくれて。

そのおかげで変われたので、
仲間にはすごく感謝しています。

それと同時に、毎日をどう生きるか
考えるようになりました。

癌家系だと思うので、
もし私も両親と同じくらいの
年齢で死んでしまうとしたら、
もう人生2分の1まで
きちゃってるなと。

そう考えると、いろんなことを
怖がるより、いかに1日1日を
大切に生きるかを考えるように
なりました。


――その後は『テラスハウス』
(2012年)に出演。
番組内で整形を公表されたんですよね。

【ちゃんもも◎】はい。番組に出ている
間も、理想の顔になるための準備は
進めていて。

鼻にヒアルロン酸注射をうちに
行こうと思ってたんです。

だけど、言わないでやったら
みんなビックリすると思ったので、
テラスハウスの食卓で
「なんかおもしろい話ないの?」
って話題になった時に、

「明日整形してくる」
って話しました(笑)。



■整形したってだけで偏見の目で
見られる時代じゃなくなったのは、
すごくいいこと


元『テラハ』アイドル-3.GIF

――現在は整形に対して肯定的に
なってきて公表する人も増えて
いますが、当時はまだ今ほど
多くなかったように思います。

どんな想いで公表したのでしょうか?

【ちゃんもも◎】賛否両論あるのは
わかっていたんですけど、
リアルな参考になればと思ったん
ですよね。

私を見て、整形したいなと思う人も
いれば、やっぱりしたくないと
思う人もいるだろうと。

私自身、周りにそういう人が
いなかったけど、たぶんこの世には
同じように悩んでる人が
たくさんいるんじゃないかなと
思ったんです。

だから、私を見て何かしらの
判断をしてくれたらと思ったし、
私にできることはそれぐらい
しかなかったので。


――反響は大きかったですか?

【ちゃんもも◎】すごく大きかったです。

「整形してこれかよ」とか傷つくことも
たくさん言われたけど、それよりも
「勇気をもらった」って言って
くれる人の方が多かったので、
公表してよかったと思いましたね。


――最近では、SNSをはじめ、
整形を公表するアイドルや
タレントが続々と出てきています。
その現状についてどのように
受け止めていますか?

【ちゃんもも◎】今は受け入れて
くれる方が増えてきたのを感じています。

「かわいくなれるならいいじゃん」とか、

「自分が幸せになれるならいいんじゃない」
って言ってくれる方が多いから
言いやすいですよね。

私は整形してからアイドルに
なったんですけど、
それでもちゃんとアイドルできてるから、
意外と大丈夫なんだなと思って
くれた方もいるかもしれないです(笑)。

整形したって思われるだけで
偏見の目で見られる時代
じゃなくなったのは、
すごくいいことだと思います。

最近は理解を示してくれる
親御さんも多い印象ですね。

子どもには幸せになって
ほしいっていう気持ちが
強いんだと思います。


■気になるところは無限で目指すと
キリがない
「私もそれで一時期は整形依存に…」

――SNSや握手会などファンの方
との交流の中で、整形を考える
人からの相談はありますか?

【ちゃんもも◎】未成年の子からは、
親に反対されているという相談が
多いです。

若いうちは親の許可がいるので、
やっぱり18才までは我慢して、
それから考えたらと
アドバイスをしています。

悩んでいるけど整形する
勇気がないという相談も多いです。

でも私はそれって、
自分の気持ちの強さだと
思っていて。

整形しないで生きていくことと、
する恐怖を天秤にかけて
考えてみたらいいんじゃないかなと。

自分が変わらないことの
恐怖の方が大きかったら
やったほうがいいし、
リスクを考えて他の
人生を歩むのも全然いいと思う。


――やはり、リスクも
大きいのでしょうか?

【ちゃんもも◎】リスクは必ずあるし、
特に切る系の手術は元に戻れないので
後悔しないようにきちんと症例を
調べて考えたほうがいいと思います。

あとは、病院の先生との
カウンセリングもすごく大事ですね。

私は最初からずっと同じ先生に
やっていただいています。

一時期、かわいくなることより、
元の顔じゃなくなることに
意識が向いていたことがあって。

鼻にヒアルロン酸を打ちまくって
いたら、おでこと鼻が同じ高さで
アバター(映画『アバター』の
キャラクター)のようになって
しまったことがあったんです。

気になるところって無限にあるから
上を目指すとキリがないし、
私もそれで一時期は整形依存に
なってしまって。

でも、先生が
「もうこれ以上はダメだよ」
って止めてくれたからこそ
やめることができました。



■褒められても
「かわいくなかったらひどく
扱われてたのかな?」って疑問に思う


――そんな思いをしても、
整形したことに後悔はないですか?

【ちゃんもも◎】ないですね。
整形という道を奪われていたら
今の私はここにいないし、
自殺していたと思います。

私にとっては、生きる手段だった。

「そんな考え方あるのかよ」
って思われるかもしれないけど、
本人にとっては想像を絶する
世界なんですよね。

世の中ってやっぱり、
絶対的に顔で判断される
瞬間がいっぱいあると思うんです。

例えば、テレビを観たら女
芸人さんがモデルさんと
容姿で比較されて、
おじさんの司会者に
いじられてるとか…そういう
構図が完成しちゃってるから。


――もう価値観が出来上がって
いますよね。

【ちゃんもも◎】はい。
普段の生活でも、間違いを
しちゃったときに
「お姉ちゃんはかわいいからいいよ」
ってリップサービスがあったりすると

「じゃあかわいくなかったら
ひどく扱われてたのかな?」
って疑問に思うこともあります。

そうやって、ほめられても
傷つく瞬間がたくさんあるんです。

だから美人であるだけで
どれほど幸せかって思うし、
「顔は生まれ持ったものだから
仕方がない」と思うのは無理ですね。


――…整形をした今、幸せですか?

【ちゃんもも◎】もちろん幸せです。

でも、アイドルをしていると
周りにかわいい人がたくさんいるから、
まだ自分に自信を持ちきれない
部分もあって。

一生に一度でいいから、
自分の顔を好きって思ったり、
人と同じくらいかわいいって
思いたい。

人から思われることはどうでもよくて、
自分がそう思いたいんです。

私の努力で最大限かわいくなれば、

「自分の好きな顔だからいい」
って初めて心から幸せを
感じると思います。


元『テラハ』アイドル-4.GIF

オリコン4/2(火) 8:40配信

最終更新:4/2(火) 17:25



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000304-oric-ent&p=1
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