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錦織圭Vで自己最高4位つかむ 天敵圧倒で初戦突破 [錦織圭Vで自己最高4位つかむ]

錦織圭Vで自己最高4位つかむ 
天敵圧倒で初戦突破

錦織圭V-1.GIF
初戦突破を果たした第1シードの錦織圭
[写真/ゲッティイメージズ]


<テニス:ドバイ選手権>

◇26日◇男子シングルス1回戦>

世界6位の錦織圭(29=日清食品)が、
自己最高位に向け好発進だ。

同65位のブノワ・ペール(フランス)に

6-4、

6-3

の1時間21分でストレート勝ち。

2回戦では同77位のフルカチュ(
ポーランド)と対戦する。

錦織は、今大会で優勝すると、
15年3月に初めて記録した
自己最高位の4位に並ぶ。



もう天敵とは言わせない。

15年全米1回戦で屈辱の敗戦を味わい、
その後2連敗を喫した相手に、
錦織が快勝だ。

初の大会、初戦という難しい状況で
絶好調とは行かなかったが
「相手はトリッキーでいい
バックハンドも持っていたが、
いい試合ができた」と、
満足なスタートだ。


すべては第1セットの
第4ゲームだった。

第3ゲームで相手の
サービスゲームをブレーク。

2-1リードの自分のサーブで、
7度のブレークポイントを握られた。

しかし、14分に及ぶ接戦を取り切り、
3-1とリードを広げ、
そのまま突き放した。


相手は、65位といえど難敵だ。


時速210キロほどの強サーブ、
いきなりのドロップショット、
信じられない決定打に、
素人のような凡ミスと、
引っかき回す。


リズムがなく、
錦織も何度も苦戦したが、
この日は、相手の苦手な
フォアに球を集め、ミスを誘った。

昨年9月の全米から、
ツアー最終戦を除き、
9大会連続でベスト8以上の
好成績を残している。

17年8月に右手首のケガで、
18年4月に39位にまで転落した
世界ランキングも、
じわじわと再浮上。

今大会で優勝すれば、
自己最高位タイの4位まで
戻すことが可能だ。


今大会は、ツアーで12度目の
第1シード。


先週の女子の大坂なおみと並んで、
ドバイでは日本の男女のエースが
第1シードとなった。


過去、11度は5度の優勝に2度の
準優勝と、半分以上で決勝に進む。
大坂は初戦で敗れたが、
「この調子でいきたい」と、
錦織は優勝で4位をつかみ取る。

錦織圭V.GIF
錦織の1回戦の試合スタッツ



日刊スポーツ2/27(水) 8:00配信


最終更新:2/27(水) 11:43

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-02270032-nksports-spo














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