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東山紀之がドラマ「砂の器」で主演、初共演の中島健人(Sexy Zone)と心理戦「勝負しようぜ」 [東山紀之がドラマ「砂の器」で主演]

東山紀之がドラマ「砂の器」で主演、
初共演の中島健人(Sexy Zone)と心理戦
「勝負しようぜ」


東山紀之がドラマ「砂の器」.GIF
左から柄本明、東山紀之、中島健人。
(c)フジテレビ

フジテレビ開局60周年ドラマ
「砂の器」が、3月28日に
放送決定。

同作で東山紀之が主演を務め、
中島健人(Sexy Zone)
柄本明が共演に名を連ねる]
ことがわかった。

松本清張の同名小説を新たな
解釈でドラマ化した本作。

2018年ハロウィン当日の渋谷で
発見された撲殺死体に
まつわる捜査をする
刑事・今西栄太郎が、
天才作曲家・和賀英良と
心理戦を繰り広げるさまが
描かれる。

今西を東山、
和賀を中島が演じ、
和賀が幼い頃に生き別れた
父・本浦千代吉に柄本が扮する。


東山は
「『砂の器』は名作中の
名作ですから、
自分もこういう役が
めぐってくる年に
なったのだなと感慨深いです」
と本作への出演を喜ぶ。

初共演となる中島については
「今の彼にしか出せない輝きや
苦悩があると思うので、
どう表現するのか僕も楽しみ」
と期待を寄せ、

「僕自身もそうですが、
彼が俳優として目指すべき道が
見えてくる作品になると思います。

巡ってくる役で人生が変わる……
いい意味で彼にとっての“光”が
見えてくると思いますね」
とコメントする。


そして中島は
「命をかけてこの役を
生きようと思っています」

「東山さんからは
『勝負しようぜ』と
言われましたので、
そこは僕も全力で挑ませて
いただきたいと思います」
と意気込み、

柄本は
「映画を見たときに
感動したのを覚えています。

その役をいただいたことに
非常にうれしく感じております」
と心境を語った。


そのほかプロデューサー・
後藤博幸のコメントは下記の通り。


小峯裕之が脚本、
河毛俊作が演出を担当する
「砂の器」は、
3月28日19時57分よりオンエア。


■ フジテレビ開局60周年ドラマ
砂の器

フジテレビ 2019年3月28日(木)
19:57~21:54

■ 東山紀之 コメント

□ オファーを受けた感想

松本清張先生の作品にはいくつか
出させていただいていますが、
「砂の器」は名作中の名作ですから、
自分もこういう役がめぐって
くる年になったのだなと
感慨深いです。

今回は、現代に置きかえて
描くということですが、
人間の芯をえぐり出すという
清張先生の作品ですので、
大変やりがいを感じています。

□ 今西役にどう取り組むか

(過去映像化された作品では)
丹波哲郎さん、渡辺謙さんなど
大変な先輩たちが演じて
こられた役ですが、
今作の今西はちょっと
アプローチが違うと思っています。

今西と犯人である和賀の育ってきた
環境、培ってきたものがなんと
なく似ている、同化している……と
いう気がしていて、

それを皆さんがどう
感じていただけるのか、
人生を考えさせられる
清張先生ならではの
“人間”を表現したいと
思っています。

□ 中島健人との初共演について

今の彼にしか出せない輝きや
苦悩があると思うので、
どう表現するのか僕も楽しみです。

歌ったり踊ったりコメディを
やるのとはちょっと違いますから、
あぶり出される人間臭さを
彼がどう出してくれるのか、
期待しています。

僕自身もそうですが、
彼が俳優として目指すべき道が
見えてくる作品になると思います。

巡ってくる役で人生が変わる……
いい意味で彼にとっての
“光”が見えてくると思いますね。

□ 視聴者へのメッセージ

時代は変われど、人は変われど、
その人たちの本質は変わらない。

いつの時代も若者は同じ悩みを持ち、
年を取るにつれ感じ方は
違ってくるのですが、
そのときは同じようなことを
思っていたりします。

多くの人が共感できる作品に
なること、そして60周年と
いう機会で作るわけですから
是非大作にしたいと思っています。



■ 中島健人 コメント

□ オファーを受けた感想

感動しました。

原作の大ファンだったので、
過去に映像化されてきた
作品も何度も見てきました。

“平成最後の奇跡”だな、と。

それくらいこの作品を
好きだったので、
命をかけてこの役を生きようと
思っています。

歴代、名優の方々、
大先輩たちが演じられてきた
和賀の役をいただいたのは、
奇跡以上の“宿命”かも
しれません。

□ 和賀役にどう取り組むか

歴代の和賀英良を見てきましたが、
時代背景がそれぞれ違います。

今作では“平成最後”という
舞台で和賀を演じさせて
いただく上で、
現代感を大切にしつつ、
今までの作品の素晴らしさを
引き継ぎたいです。

うまく自分と「砂の器」の
歴史を折衷させて、
新しい和賀英良を
作っていきたいと思っています。

□ 東山紀之との初共演について

東山さんと共演するのも
“宿命”だと思っています。

僕が一番憧れている……
いや崇拝している先輩なので
一緒にひとつの作品を
作り上げるというのが
僕の夢でした。

しかも「砂の器」で、
というのが信じられなくて。

香盤表を見ると、
東山紀之と書いてある。

一枚一枚捨てられないです。
東山さんからは
『勝負しようぜ』と
言われましたので、
そこは僕も全力で
挑ませていただきたいと
思います。

現場では東山さんを敵だと
思ってしっかり対決するのが
大事ですので。

□ 柄本明との初共演について

多くの作品の中で、
柄本さんを見る機会がとても多く、
「砂の器」でご一緒させて
いただけるなんて
ご縁だと思っています。

千代吉という役は心の
根底に存在する愛を
表現される役で、
それが柄本さんという
重厚感のある俳優の
大先輩であるという……
緊張していますが、
がんばりたいと思います。

□ ピアノへの向き合い方

久しぶりに曲を練習する
ということになるので、
改めてピアノと向き合って
いかなければと思いますし、

それが和賀英良を作り上げる上で
大切な部分になります。

1日10分だったピアノの時間を
3時間くらいにしたいです。

歴代和賀を演じてきた先輩に
負けたくないという
気持ちもあるので、
自分にしかできない
和賀英良は何なのか?

ピアノを弾きながら
考えていきたいと思います。

■ 柄本明 コメント

□ オファーを受けた感想

(1974年の)映画では
野村芳太郎さんが監督で、
橋本忍さんと山田洋次さんが
脚本の大名作でしたね。

千代吉は加藤嘉さんが
やっていらした役ですね、
映画を見たときに感動したのを
覚えています。

その役をいただいたことに
非常にうれしく感じております。

□ 役にどう取り組むか

今回は現代という時代に
置き換えていますから、
さまざまな動機も変わっているので、
自分なりに感じ取って
やれればいいのではないかな、
と思っています。

話の骨子はそれほど
変えなくても、
現代に置き換えている部分で、
制作側にはご苦労もあったかと
思いますが演じるこちらも
頑張ってやりたいと思っています。

□ 楽しみなシーン

それぞれのシーンは大変だと
思いますが、特にお遍路のところは
色々な土地を行くのでどういう
風になるのだろう、と楽しみですね。

□ 視聴者へのメッセージ

「砂の器」は、若いときに
映画館で見ております。

大名作です。

今回は現代に置き換えた
テレビ版としてどのような
作品に仕上がるのか、
楽しみに見て頂ければ
幸いでございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

■ 後藤博幸(プロデューサー)
コメント

原作「砂の器」には、
人々の関心が政治から
経済へ大きくシフトする
1960年という時代の
さまざまな位相が
詰め込まれていました。

それから半世紀以上が経ち、
人の価値観も変化し続け、

今、平成から新しい時代へ
変わろうとしています。

このまさに時代の
転換期だからこそ、

人の心をわしづかみにする
原作の普遍的要素は
活かした上で、

今この瞬間の社会的背景を
踏まえた舞台設定に改変し、
2019年のリアルをぎっしりと
詰め込むことで、
“宿命”をテーマにした
新しい「砂の器」を
作ってみたいと思いました。


(c)フジテレビ


映画ナタリー2/24(日) 7:00配信

最終更新:2/24(日) 7:00


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000003-nataliee-movi














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