大間マグロ、最高値の３億３千万円…豊洲市場初競り

大間マグロ、最高値の３億３千万円…
豊洲市場初競り


豊洲市場での初競りを前に、
生鮮マグロの状態を確認する
市場関係者ら（５日午前４時３４分、
東京都江東区で）＝守谷遼平撮影


東京・豊洲市場（江東区）で５日朝、
昨年１０月の開場後初めてとなる
「初競り」が行われ、
２７８キロの青森県大間産本マグロが、
記録の残る１９９９年以降で
最高値となる３億３３６０万円
（１キロ当たり１２０万円）で
競り落とされた。


水産卸売場棟の競り場では、
昨年より７２本多い
１２９５本のマグロが並び、
水産卸を代表して
「中央魚類」の大滝義彦社長が
「築地時代と変わらず
たくさんのマグロが入荷された。
大いに盛り上がってほしい」と
あいさつ。

午前５時１０分から競りが
始まった。

本マグロを最高値で競り落とし
たのは、すしチェーン運営会社
「喜代村」（中央区）。

視察に訪れた小池百合子都知事は
「大変景気のいい初競り。
幸先のいいスタートを切れた」
と歓迎していた。



洲市場での初競りで、過去最高の
３億３３６０万円で競り落とした
大間産の本マグロを披露する、
「すしざんまい」運営する
「喜代村」の木村清社長
（右、５日午前６時２８分、
東京都中央区築地で）＝守谷遼平撮影



最高値のマグロを釣った
青森県大間町の
藤枝亮一さん（６４）は、
「１９年間漁師をしてきて、
こんなにうれしかったことはない。
最高の気分だね」と話した。


読売新聞1/5(土) 10:14配信

最終更新:1/5(土) 11:23

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00050016-yom-bus_all

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