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au、2022年3月末で3Gサービス「CDMA 1X WIN」を終了 [au、2022年3月末で3Gサービス終了]

au、2022年3月末で3Gサービス
「CDMA 1X WIN」を終了

au、2022年3月末.GIF
写真:Impress Watch

KDDIおよび沖縄セルラーは、
2022年3月末をもって
3G携帯電話サービス
「CDMA 1X WIN」を
終了すると発表した。


サービス終了後は
au VoLTE非対応機種が
利用できなくなる。

auでは、2003年11月に
第3世代に位置づけられる
CDMA2000 1xEV-DO方式の
サービスとして
CDMA 1X WINをスタート。


当時としては効率が高い
パケット通信方式を
採用したことで
「ダブル定額」などの
安価な定額サービスを実現し、
その後の
携帯電話コンテンツ市場の
拡大を支えた。


その後、スマートフォンの普及に
よって、それまで以上に
高速な通信環境が求められる
ようになり、携帯電話各社は
第4世代のLTE方式を採用した。


auでは2012年9月より
「4G LTE」のサービス名称で
サービスを提供。

その後、2014年12月より
音声通話をデータ通信で行う
「au VoLTE」の提供が始まり、
現在に至っている。


こうした環境変化の下、

auでは、
周波数の有効活用を目指し、
ユーザー数が減少している
3Gサービスを
終了させることにした。


新規受付については、
すでに11月7日をもって
終了している。


■au VoLTE非対応の4G端末にも影響

3Gサービスの終了に伴い
CDMA 1X WIN対応の機種が
利用できなくなるのは
分かりやすいが、
4G LTE対応の一部機種も
この影響を受けるので
注意が必要だ。


前述の通り、4G LTEのサービス
開始当初はau VoLTEが
提供されていなかった。


4G LTEのエリア整備には
時間がかかり、その時点で
VoLTEを導入すると
通話できない場面が
出てくるため、
データ通信は4G、
音声通話は3Gという形
(CSフォールバック)
での運用となったのだ。


つまり、au VoLTEが始まるまでに
発売された4G LTE対応端末は、
音声通話に3Gを利用しているため、
3Gが停波すると同時に
利用できなくなってしまうわけだ。


KDDIによれば、
音声通話だけでなく、
データ通信も行えなくなる。


iPhoneシリーズで言えば、
iPhone 5/iPhone 5s/iPhone 5cが
これに該当する。

■対象機種からの機種変更の
手数料を無料に、
初心者向けのサポートも


サービス終了の案内にあわせ、
影響を受ける端末のユーザー向けに、
機種変更の契約事務手数料を
無料とする施策が
11月16日から実施される。

また、スマートフォンの利用に
不安を感じているユーザー向けには、
無料のサポートサービス
「初スマホ安心サポート」が
機種変更の翌々月末まで提供される。


24時間体制の専用電話窓口で
スマートフォンの基本操作や
使いこなし方を質問できるほか、

コミュニケーターが遠隔操作で
設定などを手助けする
「遠隔操作サポート」も利用できる。


スマートフォンの利用方法などを
自宅で電話越しに受講できる
レッスンや、初心者向けの
ガイドブックも1冊プレゼントされる。

ケータイ Watch,湯野 康隆



Impress Watch11/16(金) 10:00配信


最終更新:11/16(金) 12:07


Impress Watch

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000023-impress-sci








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