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学校行けなかった自分へ…中川翔子さんが「オールオッケー!」と言えるまで「しんどい時こそ、夢の種まき」その2 [中川翔子「オールオッケー!」]

学校行けなかった自分へ…
中川翔子さんが「オールオッケー!」と
言えるまで「しんどい時こそ、
夢の種まき」その2

中川翔子-1.GIF
「『これ、好き』『これ、おいしい』。
心が少しまろやかになる瞬間を積み重ねて
いったら、それはいつかの未来の
『さなぎタイム』、エネルギーチャージに
なっています」と話す中川さん
=山本和生撮影


「オールオッケー! 大正解!」

今はお仕事で、毎週、アニソンの
ラジオ番組をやらせてもらっています。

悩んでいた時期に聴きまくって
いたから、何時間でも話せちゃうし、
すごく楽しい。

もし、学生時代を
エンジョイしていたら、
私は今、このお仕事をしていない。
 

そもそも、好きなことに
気づけていなかったかもしれない。


悔しいこともあるけど、
それでも、これでよかったと
今は思える。
あの頃はしんどかったけど、
あの頃強く思っていた、
願っていたから、
ここにつながったのかもって。


振り返れば、
一番脳がデリケートなときに、
情報を叩き込んで、
好きなことをごくごく
飲んでいた感じだった。


さなぎの時間として、
すごく良かったと思います。


あのときの自分は
「私、学校行けてないし、
こんなに人に嫌われたり、
悪口言われたり、
思い描いていた自分じゃない。

私は間違っている。
私はダメなんだ」
って思っていた。


けど、
「NO! オールオッケー! 
大正解! それを続けてください! 
それで大丈夫です! 
未来の私がなんとかします!」
って言いたい。



学校に行けなくたって、大丈夫。

ちょっと、避難するだけだから。

その、悩んだ時間の何倍も、
「ああ、生きていてよかった」
って思える瞬間がある。


なんか言ってきている、
してくる人は他人です。

その人たちはどうでもいいです。

それよりも「楽しい」って
思える瞬間を見つけることに
集中していれば、どうでも
良くなります。



でも、当時の私なら
「あんたは今行かなくても
いいんでしょ、学校に」って
言い返すかな。んー。


だけど、忘れないでほしい。
人間ってきっと
「わー、幸せ」って思う
瞬間を目指して、生まれてくる。

長生きしたって3万日
しかない寿命。

46億年の地球の中で、
本当に一瞬でしかない。

だったら、悲しんだりする時間、
もったいないから、笑顔で
燃え尽きられるようにしよう。


大好きな人にも、お互いが
生きていれば、会えるって分かった。


すごく好きだった作品が
アニメになったり、
実写になったり。
好きなゲームの続編が出たり。

死んじゃってたら、
その楽しみは味わえない。


もうすぐ東京オリンピック。

生きていればリアルタイムで
体験できる。


長生きした方が絶対、得。
できるだけ、好きなことを
見つけたもん勝ちな気がします。

誰かを攻撃した人勝ち
じゃないんだよ。


しんどい時こそ「これが好き」 
それは夢の種まき


あのときの自分は、
こんな未来があると
思っていませんでした。

「私なんか」って
気持ちの方が大きくて、
真っ黒く蓋をしちゃっていた。

でもそんな闇の奥底に、
すごく「こうしてみたいな」
という憧れがあったんだと思う。

夢の種まきだと思って、
しんどい時こそ逆に、
「これが好き」って
言っておいた方が良い、
って今となっては思います。


好きなこと、憧れを、
文字に書いたり、
言葉にしたり、
それを繰り返すことで、
誰かに伝わって
「じゃあ助けてあげるよ」
って言ってくれる人が
いるかもしれない。

自分が閉じこもっていた
部屋の中で見つけたいろんなことに、
ありがとうって思える瞬間が今、
お仕事の中でたくさんある。


あの頃の自分に
「お疲れ様」って
背中をなでてあげたい
なって思いますね。


他の世界の人とつながって


今は、SNSがある時代なので、
ぜひ皆さんには、きれいな写真を
載せるのも良いし、
「これってすごいかわいい」
とか「おいしい」とか、
いろんな角度で
褒めまくってみてほしい。

そうした、ちょっとしたルールで、
自分の心の角度が変わるかも
しれないから。


本を読んだり、
テレビを見たり、
スポーツ見ているときかも
しれないけど、
ほんの少しでも自分の心の
アンテナが動く何かがあったら
素敵です。

少しずつ見せたくなることを
書いてみてほしい。


そこから、他の世界の人と
つながれたり、面白そうなことが
見つかるかもしれません。

今は本当に無限にすてきな
ことがあって、それを否定されずに
楽しめる空間があるので、
どうか、今のしんどい時間に、
あきらめないでほしいです。

今はすごく長いかもしれないけど、
1日ずつを、

「これ、好き」

「これ、美味しい」

「これ、可愛い」

「これ、面白い」って、

心が少しでもまろやかに
なれる瞬間を積み重ねていったら、

それはいつかの、
未来のためのさなぎタイム、
エネルギーチャージに
絶対なっています。


悩むことは一番の先生。

悩みながら読んだ本の
1文字1文字や、
聞いた音楽や、
その時見つけた
「これ、好き」って
思える出来事が、
いつかの未来に
咲く花の種となって、
自分の栄養になって
返ってきてくれる日があると、
今、私は断言できます。


突然、うわ~っと、
生きるのやめないでよかったと
思える日ってたくさんくる。

たくさんくるように、
今悩んでいるんです。


どうか、今のこの悩みが
「大正解だった」、
この時間に見つけたことに
「意味があった」って
思える未来のために、
もう少しだけ、
生きることを
諦めないでほしいなと
思います。

本当につらかったら、
ちょっと休憩してもいいから。


でも、「大丈夫、絶対に」と、
未来の自分がそう言っていると、
心の中に少し思っていて
ほしいなと思います。


親世代にお願いしたいこと


命は何よりも大切なものだし、
先祖代々からの奇跡の最先端なんだ、

どんなに長生きしても
寿命は3万日しかないんだって
いうことが、ふわっと、
子どもたちの脳裏に
よぎっていてほしいな
と思います。


私は祖父母、母が、
何が何でも味方だって
いうスタンスでいてくれたので、
心配させたくないっていうのを
本能的に思っていた気がします。


高校は、中学と違う通信制に
させてもらった。

レポートを提出して、
学校に行きたいときは行って、
行けない日は行かなくても
良かったというのが、
合っていて。


中学のときより楽になって、
最後の方は学校に行ける
ようになりました。

そういう学校選びだったりとか。


だんだん心の角度が変わる
瞬間が来るかもしれないから。

できれば、優しい環境で守って
あげてほしい。

命を失ってまで絶対に
行かなきゃいけない場所なんてないですし。
 
あと、先生たち。

いじめがない場所なんて
なかなかないと思います。

「いじめがないわけない」って
思って、ちゃんと弱っている
子の心の声を聞いてあげて
ほしいです。

言ったもん勝ち、
やったもん勝ち、
先制攻撃したもん勝ち
という状況から
守ってあげてほしい。


   ◇
 
なかがわ・しょうこ
 
愛称は「しょこたん」。
1985年生まれ。
歌手や女優、ディズニー映画の
吹き替えなど声優、
イラストレーターとして広く活躍。

生きづらさを抱える若者に
向けたNHKの番組
「#8月31日の夜に。」
にも出演する。

   ◇
【#withyou ~きみとともに~】
withnewsでは、生きづらさを抱える
10代に「ひとりじゃないよ」と
伝えたいと思い、
4月から企画「#withyou」を
始めました。

より日本の若い人たちに
届いてほしいと、
「#きみとともに」も
つけてツイッター
(@withnewsjp)など
で発信しています。


8月は連日配信中です。
みなさんの生きづらさも
聞かせてください。

withnews 8/26(日) 14:00配信

最終更新:8/27(月) 12:27

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000008-withnews-soci&p=5
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000008-withnews-soci&p=6
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000008-withnews-soci&p=7


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