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高良健吾、中島貞夫監督新作で極限の殺陣を披露! 共演は多部未華子&木村了 [ 高良健吾、中島貞夫監督で極限の殺陣を披露!]

高良健吾、中島貞夫監督新作で
極限の殺陣を披露!
共演は多部未華子&木村了


高良健吾1.GIF
84歳の巨匠・中島監督の新作「多十郎殉愛記」

俳優の高良健吾が、
84歳の巨匠・中島貞夫監督の
最新作「多十郎殉愛記」で
主演を務めることがわかった。


中島監督が59年の映画人生で
培った熟練のテクニック、
高良をはじめ、多部未華子、
木村了といった実力派若手俳優の
才能が掛け合わさり、
新たな“ちゃんばら映画”が
産声を上げた。


「新・極道の妻たち」
「木枯し紋次郎」などで知られる
中島監督が、約20年ぶりに
手がけた長編劇映画。


「殺陣の魅力を存分に
見てもらうこと」をコンセプトに、
時代劇における殺陣の魅力の
根源を改めて探り、
生身の人間が見せる
極限のパフォーマンスや、
1本の日本刀に込めた
「男の情念」、
すなわち「殉愛」を描き出す。


高良が演じるのは、
長州藩屈指の剣の達人でありながら、
親の残した借金から逃げるように
脱藩して京の都へ
上洛(じょうらく)した
下級武士・清川多十郎。


自らの腕の使い道を知らず、
場末の飲み屋「満つや」の
用心棒をしながら日々の
糊口をしのいでいるという設定だ。


多部は、貧しい農家出身の
「満つや」の雇われ
女将・おとよ役として、

主演・高良とともに淡い恋模様を表現。

木村は、幼少期から多十郎を
慕う腹違いの弟・数馬を熱演する。


特筆すべきは、中島監督の
チャレンジを支える監督補として
「私の男」「武曲 MUKOKU」を
手がけた熊切和嘉監督が
参加している点だ。

大阪芸術大学芸術学部映像学科出身の
熊切監督は、中島監督とは
“教授と教え子”という間柄。

“時代劇ちゃんばらのレジェンド”の
奮闘を、同じ監督という視点から
徹底的にサポートしている。


舞台は、尊皇攘夷を叫ぶ長州や
薩摩の脱藩志士が、幕府の新撰組や
見廻組の隊士と血で血を洗う抗争を
繰り返す幕末の京都。

長州を脱藩した清川多十郎は、
かつての尊王攘夷の夢もどこへやら、
日々の糧を得るのが精一杯と
いう生活を送っていた。

しかし、多十郎の類まれな
剣の腕前が、血気盛んな
猛者たちを引き寄せてしまう…。


「多十郎殉愛記」は、
2019年春公開予定。

映画.com更新日:2018/08/21

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