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綾野剛×宮藤官九郎×石井岳龍のタッグで町田康『パンク侍、斬られて候』が映画化 [綾野剛×宮藤官九郎×石井岳龍のタッグ]

綾野剛×宮藤官九郎×石井岳龍のタッグで
町田康『パンク侍、斬られて候』が映画化

綾野剛8.GIF
綾野剛主演の映画『パンク侍、斬られて候』が
6月30日(土)より全国公開される。

同作は町田康の同名小説を映画化する
もので、脚本を宮藤官九郎が手がけ、
石井岳龍が監督を務める。

江戸時代を舞台にしながら、
今っぽい口語による
滑稽な会話の応酬、
次から次へと登場する
特異なキャラクター、
驚きに満ちたストーリーが
展開されるとのこと。

なお、綾野剛が演じる
主人公・掛十之進
(かけ じゅうのしん)は
「超人的剣客」にして
「テキトーなプータロー侍」となる。

【綾野剛 コメント】

宣伝不可能な作品が生まれようと
しています

もう後戻りできません

皆さまの新たなDNAが
必ず覚醒爆発する事でしょう

その後の責任は持てません

パンク侍ですから

【宮藤官九郎 コメント】

真面目に生きていれば良い事が
あるもんです。

憧れの石井組の一員になれました。

しかも町田康さんの
『パンク侍、斬られて候』

これはもう、長年秘かに
夢想し続けていた『爆裂都市2』へ
の布石になるのでは?

と勝手に興奮しましたが、
脚本を書き、現場へお邪魔し、
ラッシュを拝見して

「これが『爆裂都市2』でも
良いかもしんない」とすら思いました。

時代劇ですが。

それくらい監督の采配も、
それに応えるキャストも
振り切れていて素晴らしい。

もし中3か高1でこの映画に
出会ってたら人生狂わされていたに
違いない。

そんな〝映画の暴動〟です!


【町田康 コメント】

私の小説を石井さんが撮る。

このことに特別な感慨があります。

人の脳に束の間浮かんでは
消える幻のごとき瞬間の連鎖、

を石井さんはスクリーンに
顕現させてくれました。

小説作者としてこんな
うれしいことはありません。

ぜひともご覧になってください。

「宇宙が砕けますよ」。


【石井岳龍 コメント】

まさか今、いや今だからこそなのか、
この超絶原作が実写映画化されるとは。

いまだ信じられず、まさに
フィクションの世界の中、
映画の中に彷徨いこんだ気分。

しかもこのキャストこのスタッフ。

奇妙奇天烈な世界で彼らが
マックスに荒れ狂って、

当然ギャグ満載、意外にも
本格時代劇?ふりした
現代風刺?

まさかのラブストーリー?

まさかまさかの奇想天外さの実態は、
ご自身の眼と耳と体で、
存分にご堪能下され。

●映画情報

『パンク侍、斬られて候』

主演:綾野剛/脚本:宮藤官九郎/
監督:石井岳龍

原作:町田康「パンク侍、斬られて候」
(角川文庫刊)

企画制作:dTV/配給:東映

エイベックス通信放送

rockinon.com更新日:2018/02/08

https://gunosy.com/articles/RNNJ4

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