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『コミックマーケット92』“降臨”で好感度上昇 叶姉妹とオタク文化が共鳴したワケ [叶姉妹 コミケ“降臨”で好感度上昇]

『コミックマーケット92』
“降臨”で好感度上昇 
叶姉妹とオタク文化が共鳴したワケ

叶姉妹.GIF
コミケに降臨した叶姉妹 (C)oricon ME inc.

8月11~13日に開催された
『コミックマーケット92』
(通称、夏コミ)に、
昨年末の冬コミに続き叶姉妹が
“降臨”し大きな話題となった。

しかも、冬コミ参加時はただの
“一般客”だったのに対し、
今回は何とサークル参加=
“出展”するという力の
入れようだ。

そもそも叶姉妹いえば、
その独特な立ち居地と妖しい
魅力から「職業はなに?」と
揶揄され、批判の対象に
なったことも。

だが、ここ数年の
“オタク文化”との
共鳴ぶりはすこぶる相性がよく、
ブースに訪れたファンも一様に
興奮した面持ち。

“一般大衆”や“日常”といった
言葉と対極に位置する叶姉妹と、
オタクの聖地・コミケとがなぜ、
これほどにも親和性が高いの
だろうか?

◆コミケに夢中の叶姉妹、
今まで見せなかった可愛らしい
“お姿”が好評

コミケとは、同人誌などを販売する
出展側とそれを購入したいお客さんが
集まる即売会のイベントで、
アニメやゲームなどの人気キャラの
恰好をマネするコスプレイヤーなども
多数出没する。

昨年の夏コミでは出店数も3万を超え、
3日間で53万人を動員するなど、
今や凄まじい経済効果をもたらす
大イベントとなっている。

また、マンガ家たちも商業誌で
描くよりコミケで売った方が利益が
上がるので、コミケを優先する…といった
“逆転現象”も起こっているぐらいなのだ。

もちろん、サークル参加の申し込み=
出展決定というわけではなく、
書類選考、抽選によって申し込み者の
50~70%が出展決定となる。

だが、エントリーの完了メールを
受け取った叶美香は、思わず出展の
当選と勘違いしてブログで報告したが、
すかさずファンからそれは当選では
ないのでは…と教えてもらうと、
「夏のコミケに全力で夢中になり過ぎて、
あまりの嬉しさにお見苦しい勘違いの
ご報告をしてしまい、
本当にごめんなさい…」と
“うっかり”ぶりを謝罪し、
そうした普段では見られない
可愛らしい姿も好評だった。

そして見事当選すると、
叶美香はブログでブースの
ディスプレイで使用するものを紹介し、
エルメスなどの高級ブランドの
スカーフを使った“叶姉妹らしい”
ゴージャスな敷物や、行列ができた
ときの整理用の「叶姉妹最後尾」
プラカードなどを披露した。

◆徹底したエゴサーチで
“コミケの先輩方”をしっかりとリスペクト

昨年の冬コミ参加時から、
叶姉妹はコミケのしきたりや
ルールに関して、
素直にファンからのアドバイスを
受け入れてきた。

“ファビュラス”
(信じられないほど素晴らしいの意)を
多用する正体不明のゴージャス
っぷりがウリの叶姉妹だけに、
ともすればコミケの客層を上から
目線で見下ろしていそうな
イメージもあるが、
「教えてください」という
低姿勢を崩さずに、
“コミケの先輩方”をしっかりと
リスペクトしてきたのである。


自分たちの世界をバカにする人間や、
ビジネス臭のする人間に対しては
強い拒否反応を示すという、
どちらかと言えば
“閉鎖的”“排他的”とも
言えるコミケの客層だが、
それだけに逆に自分たちと同じ目線、
敬意を持って接してくる人間に対しては
全力で応援する面もあり、
そうした意味ではまさに叶姉妹と
コミケの客層との“相性”は良好だ。


こうした流れ、叶姉妹がコミケの
先輩にご意見うかがい→コミケの先輩が
アドバイス→叶姉妹がコメントをチェックし、
本文に引用してそれに答える、
といった一連の徹底したエゴサーチ力は、
7月30日の
『ワンダーフェスティバル2017「夏」』で
叶美香がゲームメーカー・ニトロプラスの
人気キャラ・すーぱーそに子の
セクシーすぎるコスプレを
見せつけたときにも見受けられた。

そのコスチュームはもはや、
細い布でバストトップなどを
ギリギリ隠すだけのものだったが、
きちんとアンダーを着用している
姿勢に対し、ファンが
「叶美香さんのコスプレ、完成度も
素晴らしいんだけどちゃんと
露出対策をしているのが
本当に素晴らしい」
とコメント。

それに対し叶美香は「叶のポリシーの
心のエレガンスのマナーのひとつ」とし、
「そのことに気がついて下さっている
方々がいらっしゃって、
ファビュラスな姉も私も凄く嬉しく、
そして、皆さんもやはり心のマナーを
きちんとされていらっしゃるから
気がついてくださる」と返している。

◆ぶれない“ファビュラス叶ワールド”と
“二次元世界”の融合に魅了される
ファンたち

いろいろなマナーをコミケ初心者である
叶姉妹にアドバイスするファン、
そしてそれらのコメントを引用しつつ
真摯に対応する叶姉妹…といった関係性が
築かれてくると、なぜかファンのほうも
ブログのコメント欄で丁寧かつエレガントな
コメントを入れるようになり、
「ごきげんよう」
「ファビュラスなお姿」
「庶民な私がコメントしちゃいまして
すみません」
「ご検討くださいませ」
「素敵な夏をお過ごしください」等々、
叶姉妹への敬意溢れる言葉遣いが増え、
まるで叶姉妹を中心にコミケマナーの
規範が形成されつつあるかのような
状況を呈しはじめたのである。


今回の夏コミでは「ファビュラス叶組」と
「プレシャスM組」というふたつのブースで、
『スペシャルシークレットカード付き
ファビュラス叶ワールド・
神秘のアメージングブック』と
いうコスプレ写真集と、
キスマーク入りの
『ファビュラス叶ワールド・
神秘のアメージングTシャツ』を頒布。

見事完売させ、会場を後にしたかと
思いきや転売対策として追加製造する
ことをブログで発表するなど、
“コミケの先輩”たちを圧倒するほど
最後まで徹底した姿勢を貫いた。

写真集3000部すべてに直筆サインを
入れるために、わざわざ写真集の
制作を早めたり、先輩たちの
コメントのアドバイスを活かして
名刺を作成するなど、どこまでも
謙虚かつサービス精神に溢れる叶姉妹、
ブログでは例のグッドルッキングガイに
「耐久性と性能テスト」を課すなど
ユーモアも欠かさない。

今後も、
彼女らを支持するファンたちの
“二次元世界”と、
叶姉妹の“異次元世界”が
融合していくことで、叶姉妹はいっそう
“ファビュラス”な存在となって
いくことだろう。

オリコン8/16(水) 8:40配信

最終更新:8/16(水) 10:23

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170814-00000340-oric-ent



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