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実力派女優・松下由樹「演技が楽しくなってきたのは、30代になってから」 [実力派女優・松下由樹]

実力派女優・松下由樹
「演技が楽しくなってきたのは、
30代になってから」

実力派女優・松下由樹.GIF

「これまでたくさんの役をやらせて
いただきましたが、職業に関して
もそうですし、まだまだ演じられる
役はあるんじゃないかと思います。
そんな中でも、このドラマは
現場も明るいし楽しい。

エネルギーあふれる現場で
演じられるのは、
いいなって思います」

松下由樹(49)が男勝りの
ベテラン女刑事に。

『警視庁ゼロ係~』のパート2で、
主人公のKY刑事(小泉孝太郎)と
コンビを組み難事件を解決する
寺田寅三を熱演中。

実力派女優・松下由樹1.GIF


映画『アイコ十六歳』(’83 年)で
デビューし、ドラマや映画、
舞台などで幅広い役を演じてきた松下。

今や日本を代表する女優のひとり
となったが、その道のりは決して
平坦ではなかったと語る。

「10代、20代はもう必死で(笑)。
毎日が短距離走を走っている
感覚でした。

30代になってですね。
少し余裕ができて、人と出会ったり、
いろんな経験をして、演技は出すだけ
でなく、自分の引き出しを増やす
作業も必要だってことを感じたのは。

そのころから楽しんで
演じられるようになってきました」

時代や作品ごとに、
強い思い入れがあるとも。

「『ナースのお仕事』に出会えて、
国民的に愛される作品って
こういうのなんだとか、
『大奥』で時代劇を知ったり。

『ココリコミラクルタイプ』で
コントに挑戦できたことも
大きかったですね。

ドラマはカットごとに区切るんですけど、
あのコントは最後まで一気に撮るんです。

なので、ドラマ以上にセリフを
覚えていかなければならなかったりして、
力になりましたし、いい経験になりました」


そんな実力派女優の私生活も
気になるところだが……? 


「友達と会って笑いながらご飯を
食べるのが活力になったり。
ごくごく普通ですよ(笑)」

と、笑顔を見せるも、

「家では、海外ドラマが好きで見たりします。
『グレイズ・アナトミー』という
医療ものとか見てました。

シリーズ作品なのですが、
初期から見ていると人の成長具合が
気になるんです。

“もう研修医じゃないんだ”とか(笑)。
最近はあまり見れていないのですが、
時間があればつい見ちゃいます」

■夏、盛り上がってます! 

「劇中で小泉さん演じる冬彦が
スイカを育てている設定なので、
すごくスイカが食べたくなるんですよ(笑)。

この前も、
“スイカのメニューって何があるの?”って
現場で盛り上がっていました。

海は仕事柄、日焼けができないので、
あまり好きじゃなかったんです。

でも、20代後半のころ海好きの
友達と何度か行くうちに、
夏の開放感の楽しさに気づいて。
このドラマで海でスイカ割りの
シーンがあったらいいですね。
ベタですが(笑)」

週刊女性PRIME7/30(日) 10:00配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170730-00010260-jprime-ent





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