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さだまさし、燕応援歌作った!『つばめよつばめ』低迷チームに届け [さだまさし、燕応援歌作った!『つばめよつばめ』]

さだまさし、燕応援歌作った!
『つばめよつばめ』低迷チームに届け

約束の歌、低迷スワローズに届け!! 

ヤクルトのファンクラブ名誉会員を
務めるシンガー・ソングライター、
さだまさし(65)が、ヤクルト愛を
歌う『つばめよつばめ』を完成させた
ことが3日、わかった。

昨オフ、サンケイスポーツの対談企画で
石川雅規投手(37)に
「ただ頑張れ、じゃない応援歌を作る」
と明かした約束を守った。

一流アーティストが球団からオファーも
受けず、自ら応援歌を作詞作曲するのは
異例。

ファン心理を素直に表現し、
チームを鼓舞する名曲が生まれた。

あの約束から8カ月。

さだまさしが、低迷にあえぐヤクルトに
『つばめよつばめ』と、歌いかける。

一流のアーティストが、依頼もなく、
自発的に応援歌を作詞作曲したのは、
球界でも異例。

ファン歴30年、
「つばめ愛」は本物だ。

「もっと言いたいことはいっぱい
あるんです。
選手と仲良くなると、
もう『バカヤロー!!』
なんて叫べない。

ほれた弱みでね。

だから自虐的な応援歌になりました。

勝負は時の運。

どのチームも半分ぐらい負けるんだから、
負けるのを笑っちゃわないと、
長いシーズン持ちません」

サンケイスポーツの取材に、
さだは穏やかにほほ笑んだ。

球団ファンクラブ名誉会員でもある、
さだの心情を素直に吐露した
『つばめよつばめ』の歌詞は、
意外性にあふれている。

全ての試合に勝ってほしいとは
言わない。

いい助っ人も、
必死に育てた生え抜きも、
気づけば敵のベンチにいる。

投手がよければ打てず、
打てば打たれる。

アンチがいない、
ともいわれるヤクルトの
チームカラーを、鮮やかに描き出す。

昨年11月、サンケイスポーツの
大型企画「極(きわみ)対談」で、
左腕エース・石川と語り合った。

互いの引き際を語り合う中で、
さだは
「敗者がどれほど美しいかで
試合の価値が決まる」と
アーティストらしい美学を披露した。

その上で
「愚痴っぽい歌になるかも
しれないけど、ただ頑張れ、
じゃない歌を作りたい」と
石川に約束していた。

曲は4月に完成したが、
5月下旬からのコンサートツアーで
試演しながら、歌詞を何度か変更した。

「言葉の魔術師」らしく、
こだわり抜いた力作だ。

「つばめよつばめ 愛しき燕」
からのサビはのびやかで美しく、
覚えやすい。

神宮にこの曲が響けば、
ファンも大合唱できそうだ。

「『自分にだけは負けたくないんだ』
というフレーズは、選手に言っている
だけではないんです。

ファンである自分に
言い聞かせているんです、
心が折れるな、と。

僕は折れないですよ。

スワローズと30年も付き合って、
家族的なムードが大好きですから」

ヤクルトは現在借金16の最下位。

故障者が1人戻れば、
1人離脱する、その繰り返しだ。

ファンの期待に応えられてはいないが、
5位・巨人には2・5ゲーム、
4位・中日も4・5ゲーム差。

バレンティンが復帰し、
小川が抑えに転向と、
知恵と力を振り絞って
目の前の一戦に向かう。

あきらめるのはまだ早い。

「一昨年は漁夫の利で勝てたけれど、
今は地力を高めていくしかないん
じゃないですか?」。

日本のアーティストとして最多となる、
4200回を超えるコンサートの
ステージに立ち続けたさだの名曲に応え、
ヤクルトも自分に負けることなく、
一つずつ白星を積み重ねていくだけだ。

★新アルバムに収録

『つばめよつばめ』は、
9月に発売予定のニューアルバム
『惠百福(たくさんのしあわせ)』
(ユーキャン)に収録される。
これまで550曲を超える楽曲を
制作してきたさだにとって、
2年ぶり、44枚目の
オリジナルアルバムとなる。

★球団と応援歌

巨人の「闘魂こめて」や
DeNAの「熱き星たちよ」といった、
いわゆる「球団歌」とは別に、
今回のさだのようにアーティストが
作成した応援ソングもある。

藤井フミヤは、ソフトバンクの
公式セレモニーソング
「勝利の空へ」を作り、
2005年4月にCDを発売。

13年には布袋寅泰がDeNAの
応援歌「勇者の遺伝子」を
作ったなどの例がある。

★極対談が本に!

サンケイスポーツが昨オフに掲載した
大型対談企画「極対談」が、
書籍化されることになった。

8月中旬に東京書籍から発売予定。

「さだまさし×石川雅規」のほか、
「川淵三郎×倉本昌弘」
「山本昌×武豊」など各界を
リードしてきた選手、
関係者らによる興味深い対談と
なっている。

さだまさし

本名・佐田雅志。

1952(昭和27)年4月10日
生まれ、65歳。

長崎市出身。吉田政美と「グレープ」を
結成し、73年にデビュー。
「精霊流し」「無縁坂」がヒット。

76年にソロデビューして
「関白宣言」「北の国から」など
ヒット作品を発表。
小説家としても
「解夏(げげ)」などを発表。
80年、少年時代から応援していた
長嶋茂雄氏が巨人監督を解任されると
巨人ファンをやめた。

87年、敬愛する関根潤三氏の
監督就任を機にヤクルトファンに。

栗山英樹、秦真司、古田敦也、
石川雅規らと親交を深めた。

14年、ファンクラブ
「スワローズクルー」の
名誉会員に就任。

さだまさし1.GIF
ヤクルトの応援用ユニホームを着て、
コンサートに臨むさだまさし。
ファンとしての思いを、歌に込めた

SANSPO.COM更新日:2017/07/04

https://gunosy.com/articles/aqhOa



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