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宮崎駿、新作長編アニメーション映画制作を本格始動「若い力を貸して下さい」 [宮崎駿、新作長編アニメーション映画制作]

宮崎駿、新作長編アニメーション映画制作を
本格始動「若い力を貸して下さい」

宮崎駿1.GIF

『となりのトトロ』
『もののけ姫』
『千と千尋の神隠し』
で知られるスタジオジブリが
5月19日(金)、公式サイトにて
宮崎駿監督の新作長編アニメーション
映画制作のためのスタッフ(新人)募集を
開始した。

2013年公開の長編アニメーション
『風立ちぬ』で、長編映画の
制作から引退することを正式に
発表した宮崎監督。

だがその後も、ジブリ美術館用の
新作短編アニメ「毛虫のボロ」を
制作するなど現場に立ち続け、
2016年には、NHKで放送された
特別番組「終わらない人 宮崎駿」の
番組内で長編映画制作の企画がある
ことが放送され話題を呼んでいた。

また「Oscar Week 2017」では
鈴木敏夫プロデューサーが、
宮崎監督の長編映画制作復帰に言及し、
本格的な復帰が期待されていた。

そして本日、公式サイトにて
宮崎監督の新作長編アニメーション
映画制作のためのスタッフ募集が公表。

サイトでは「すでにテレビ等で
ご存じかと思いますが、
宮崎駿監督は最後の
長編アニメーション映画に
取り組み始めました」と
明言され、新作が本格始動することが
決まった。

「『風立ちぬ』から4年、
三鷹の森ジブリ美術館のための
短編映画『毛虫のボロ』で、
若いスタッフと共に苦手な
CG技術にも野心的に向き合い、
ついに完成させました。

一方、この間、昔からの大切な
仲間を何人も亡くし、自分自身の
終焉に関してより深く考える日々が
続きました」
「ここに至り、宮崎監督は
『引退撤回』を決断し、
長編アニメーション映画の制作を
決めました。
作るに値する題材を見出したからに
ほかなりません。

年齢的には、今度こそ、本当に
最後の監督作品になるでしょう」と、
今回の経緯が報告されている。

さらに
「この映画制作完遂のために、
若い力を貸して下さい。
期間は3年間です。
一緒に制作に加わってくださる方を
募集します」と
熱い想いが綴られている。

今夏には、スタジオジブリ出身の
米林宏昌監督&
西村義明プロデューサーで
贈る『メアリと魔女の花』が
公開予定であり、今後も日本の
アニメーション作品が世界中の
ファンを魅了してやまないだろう。

cinemacafe.net 5/19(金) 16:25配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000014-cine-movi


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