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桂歌丸 肺炎の原因は酸素の過剰吸入だった…5月の公演全て休演 [桂歌丸 肺炎の原因は酸素の過剰吸入]

桂歌丸 肺炎の原因は酸素の
過剰吸入だった…
5月の公演全て休演

桂歌丸11.GIF

肺炎のため4月16日から横浜市内の
病院に入院中の落語家・桂歌丸(80)が、
今月予定されていた寄席や落語会などを
全て休演することが7日、分かった。

退院の予定も立っておらず、
まずは病院で体力の回復に専念。

今回の肺炎の原因が通常の
ウイルス感染ではなく、
酸素の過剰吸入が誘発する
珍しいケースだったことも判明した。

歌丸は2009年に肺気腫を患い、
今年1月2日にも風邪をこじらせて
軽い肺炎で入院。

そのため最近は日常生活でも
酸素ボンベが手放せなくなっていた。

その状態で4月14日に
東京・国立演芸場の寄席で昼夜2回公演。
これが呼吸器への大きな負担となり、
相当な息苦しさを感じた。

関係者は
「担当医にはボンベから流出する酸素は
“毎分2~3リットル”と言われていた」
と話す。

しかし、歌丸は息苦しさを緩和して
翌日以降の寄席に備えるため、
担当医の指示以上の酸素を体に
取り込もうとして、流出量を
毎分5リットルにしたという。

関係者は「それが裏目に出た」
と話した。

実は人間の体は酸素が
与えられすぎると、
酸素が足りていると
勘違いをして
呼吸を休んでしまうという。

呼吸をしないと二酸化炭素が
排出されず、体内に充満する。

救急医療の経験がある
シロノクリニックの後藤瞳医師は
「そういう状態を“C??ナルコーシス”と
いいます。

ナルコーシスは意識障害を引き起こす。

すると唾液などが食道に入らず
気管に入る。

これが誤嚥(ごえん)。

それがもとで肺に炎症が起きる
ケースがあります」
と説明する。

高座への強い責任感から気合十分に
酸素を吸い込みすぎて、
思わぬ災難を招いてしまった形だ。

現在、肺炎の症状は治まり、
病院食も毎日完食するなど体調は
日増しに良くなっている。

ただ関係者は
「今度ばかりは医者が体調の
太鼓判を押すまでは退院させないつもり」
と話している。

スポニチアネックス 5/8(月) 6:40配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170508-00000076-spnannex-ent



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