SSブログ

かいけつゾロリ作者が語る愛される秘密 今年で30周年、新作ヒントも… [かいけつゾロリ作者が語る愛される秘密]

かいけつゾロリ作者が語る愛される秘密 
今年で30周年、新作ヒントも…

かいけつゾロリ.GIF
『かいけつゾロリ』原作者・原ゆたか氏(左)と岡田結実
(C)ORICON NewS inc.

累計3500万部の大ヒット児童書
「かいけつゾロリ」シリーズの
作者・原ゆたか氏が13日、
都内で行われた
「かいけつゾロリ30周年記念発表会」
に登場。

節目を迎える今年の新作について
2冊にまたがる長編であることを
明らかにした。

「かいけつゾロリ」とは、
いたずらの王者を目指すキツネのゾロリと、
子分のイノシシ兄弟、イシシとノシシが
修行の旅をしながら行く先々で
活躍する物語で、累計3500万部と
小学生に大人気のシリーズ。

1987年に第1作が発表されて以来、
これまで60冊ものシリーズが
発売されてきた。

初期の作品を愛読した世代が、
現在は小学生の親となっており、
二世代に渡ってファンという
家庭も少なくない。

原氏はこれだけ長く愛された理由について
「ぼく自身も本が嫌いだった時期があって、
そんな本が嫌いな子でも読めるようにと
思って書き始めた。

大人からの説教ではなく、
友達目線で
『こんな面白い話があるから教えたい』と
いう気持ちでやっている。

ぼくも同年代と話すよりも、
小学生と話していた方が楽しいから」と、
幼かった頃の目線を忘れないことが、
ロングセラーを生み出した要因だと
分析する。

そんなゾロリシリーズも今年で30周年。

節目の新作に注目も集まるが、
原氏は
「30周年なので超大作にしたい」と
意欲的。

ゾロリシリーズは毎年夏、冬と
2冊が出版されるが、
今年はその2冊にまたがって
海底と地底を旅する物語を
描く予定だという。

「竜宮城の話にしようと思っているんだけど、
深海には第2竜宮城というのがあって、
そこにいる美しいお姫様とゾロリが結婚…」
とまで原氏が説明すると、ポプラ社側から
「それ以上は…」と待ったが入り、
詳細は明かされなかったが、
海底に入ったゾロリ達が地底から
戻ってくるという流れになるようだ。

原氏自身も、幼い頃から
クレイジーキャッツなどのギャグに感化され、
それが現在の本作りに生きているという。

「大人からは(クレイジーキャッツは)
ためにならないとか、おならばっかり
していると言われたけど、
ぼくは前向きな元気をもらった。
ぼくの本を娯楽としてとらえてもらって、
そこから次の本にいけるように
なってくれれば。
小学生達が読みたいと
言ってくれる限り、頑張りたい」と、
これからも子供達のために
いたずら心満載の笑える本を
作っていくことを約束していた。

デイリースポーツ 3/13(月) 12:47配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000045-dal-ent


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。