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木村拓哉 連続ドラマ「A LIFE ~愛しき人~」試写会舞台あいさつ 焼き肉呼ばれていた、SMAP決別心機一転 [木村拓哉焼き肉呼ばれていた、決別心機一転]

木村拓哉 連続ドラマ「A LIFE ~愛しき人~」
試写会舞台あいさつ
焼き肉呼ばれていた、SMAP決別心機一転

木村拓哉17.GIF

木村拓哉(44)が11日、
SMAP解散後、初めて公の場に
姿を見せた。

都内で行われたTBS系主演
連続ドラマ
「A LIFE ~愛しき人~」
(1月15日スタート、
日曜午後9時)の試写会で
舞台あいさつに立った。

昨年は解散騒動の渦中にあり、
複雑な思いを抱えたまま
過ごした1年だった。

グループは昨年大みそかに解散。

心機一転、この日は笑顔も見せ、
新たな決意を語った。

ドラマ第1回を上映する試写会は
医療を扱う作品に合わせ、
東京・日本医師会館の大講堂で
行われた。

上映終了後、出演者による
舞台あいさつとなった。

会場後方の扉が開くと、
登壇する出演者7人の先頭に
木村が立っていた。

約400人の観客からの拍手と
歓声に包まれた。

医師役の木村はドラマで着用する
白衣を羽織っていた。

頭を1度下げ、引き締まった表情で
ステージに向かって歩いた。

無数のフラッシュを浴びながら
登壇した。

舞台あいさつでは
「最後まで絶対逃げずに
やり抜きたいと思います」と
力強く語ったが、
グループ解散について
触れることはなかった。

イベントが終わり、
拍手に送られてステージ袖に
退場しようとした時、
取材陣に声を掛けられた。

足を止め、視線を取材陣に
まっすぐ向けた。

解散後の心境を聞かれると
表情を変えず答えた。

「やるべきことを、やるのみなんで」。
そう言うと、自分に言い聞かせる
ようにうなずいた。

心境に変化があるか聞かれると
「それは、変わることっていう
のは確実にありますけど」と
言った後
「もう今は、やるべきことを
ちゃんとやります」と続けた。

そのまま立ち去ろうとしたが、
取材陣から声が掛かる。

どんな1年にしたいかと
問われると、再び足を止めて
振り返った。

やや大きめの声で言った。
「全力で!」。

言い終えると白い歯を
見せて笑った。

昨年は解散騒動の渦中に立ち、
苦しい1年だった。

自分の気持ちを何度か
言葉にしたが、
状況は好転しなかった。

8月に解散を発表後、
歯がゆさを「情けない結果」と
表現した。

グループとしてラストステージと
なった昨年12月26日の
フジテレビ系
「SMAP×SMAP」最終回は
ファンに向けたメッセージはなく、
日本中が期待した
NHK紅白歌合戦出場も辞退した。

グループ最後の日となった
大みそかの夜。

木村を除いた中居正広(44)
稲垣吾郎(43)草なぎ剛(42)
香取慎吾(39)の4人と、
かつてメンバーだった
森且行(42)が都内の
焼き肉店に集合した。

取材によると、木村には当日連絡が
あったが、詳しい事情は
不明だが合流はしなかった。

木村はこの日、講堂2階で試写を見た。

「方向性、やってきたことが
間違いじゃなかったという
確認ができました」。

心機一転、表情も晴れやかだった。

結成から28年間、苦楽を共にした
メンバーと別れ、1人の俳優として
新たな1歩を踏み出した。

【横山慧】

日刊スポーツ 1/12(木) 8:11配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170112-01764008-nksports-ent
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