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窪塚洋介、ハリウッドデビューにドッキリ疑う 巨匠スコセッシ監督作「最高の経験」 [窪塚洋介 ハリウッドデビュー 最高の経験]

窪塚洋介、ハリウッドデビューにドッキリ疑う 
巨匠スコセッシ監督作「最高の経験」

窪塚洋介.GIF

俳優の窪塚洋介(37)が19日、
都内で行われた映画『沈黙-サイレンス-』
(2017年1月21日公開)の記者会見に出席。
オーディションを経て、
『タクシードライバー』などで知られる
巨匠マーティン・スコセッシ監督作で
ハリウッドデビューを飾る窪塚は
「決まったときは、まさにキツネに
つままれるというか。
ドッキリなんじゃないかなと思っていて、
撮影を終えて今ここに来てやっと
現実なのかもなという感じになってきた」と
あいさつした。
スコセッシ監督が、遠藤周作氏の原作
『沈黙』(新潮文庫)と出会ってから
28年の月日を経て映画化した同作。
17世紀江戸初期、激しいキリシタン弾圧
の中で教えを捨てたとされる師の真実を
確かめるため、日本にたどり着いた
宣教師の目に映った想像を絶する
日本を舞台に、人間にとって本当に
大切なものとは何かを描く。

アンドリュー・ガーフィールド、
リーアム・ニーソン、
アダム・ドライバー、
日本からは窪塚、
浅野忠信、
イッセー尾形、
塚本晋也、
小松菜奈、
加瀬亮、
笈田ヨシが
出演している。

重要な登場人物の1人・キチジローを演じる
窪塚の抜てき理由について、
スコセッシ監督は
「力強く演じているだけでなく
心から正直だった」と説明し
「すばらしくて即決した」と称賛。
浅野も窪塚と同じ役のオーディションを
受けていたが、スコセッシ監督が
通辞(通訳)役を提案したといい、
「パーフェクトでした」と
太鼓判を押した。

撮影初日、スーツが汚れるのも気にせず
演出したスコセッシ監督の姿を見て
「こんなに情熱を持って今もやられている
メラメラな人」
表現した窪塚は、そんな巨匠のもとで
過ごした期間を振り返り
「夢のような時間と最高の経験を
させてもらった」
感慨深げ。

浅野も
「窪塚さんと同じで
僕もびっくりしました」
出演に驚いていた当時を振り返り、
「監督とはお互い心で感じるような
瞬間があったと思う。
僕らからあふれる何かを待っていて
くれたし、それを長い時間共有
できたのは僕にとって大きな宝になった」
と話した。

オリコン 10月19日(水)16時52分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000315-oric-ent
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