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SMAP独立派で生き残るのは意外すぎる”あの男” [SMAP独立派]

SMAP独立派で生き残るのは
意外すぎる”あの男”

SMAP独立派.GIF

「飯島さんは辞めましたから。もう終わったこと。
派閥があろうが無かろうが、関係無いですよ」

その甘いルックスに反して
男っぽい性格で知られる滝沢秀明(34)が
ズバッとジャニーズ事務所内の騒動を
切って見せたのは先週のこと(注1)。

名指しこそ避けたが、
SMAPの解散への批判だったことは明白だ。

「(事務所には)ただ恩返しをしているだけです。
僕だけでなく、ジャニーズは全員そう。
ただの少年が百八十度人生を
変えてもらったわけですから、
感謝するのは当り前。
それをわからなかったらアホでしょう」
滝沢発言自体は賛否両論を呼んだが、
またしても浮かび上がるのは木村拓哉(43)
以外の中居正広(44)、草なぎ剛(42)、
稲垣吾郎(42)、香取慎吾(39)の4人、
いわばSMAP解散派の置かれた厳しい状態だ。
一応SMAP解散後もジャニーズ事務所に残り
個々人として活動することにはなっている

しかしSMAPとしてのレギュラー番組を失い、
歌手活動も終了することになれば、
いったい何をやって生きていくのか。

「俳優業といえばSMAPでトップを走っている
のは木村ですが、草なぎはそれに劣らぬ
評価を映像業界内で得ている。
また中居、稲垣も作品によっては演技を
絶賛されたものもある。
香取は微妙ですが……」
(スポーツ紙芸能担当記者)

と演技の道を示唆する意見もあるが……。

これまた評価の高い中居の司会業も
同じことだが、SMAPという神通力が
消えた後に、どれだけチャンスを
与えられるかが課題だろう。

そんな中、あるメンバーの意外な
能力に注目したい。

■稲垣吾郎の毒のある批評
「前田敦子(25)さんの演技って初めて
見たんですけど、自然でナチュラルで……でも、
ずっとフラットな感じで、もっとぐっと
上がるところはぐっと上がんないと(略)
(主人公の)決意みたいなものが演技として
伝わらなかった」
(『もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの<マネジメント>を読んだら』
について)

「何かあるだろうと思わせておいて、何もない。
(略)そもそも設定がおかしい。
デンゼル・ワシントン(61)は、
なぜ、この作品に出演したんだろうか」
(『ザ・ウォーカー』について)

「三谷幸喜(55)さんは、映画も舞台と
同じ感覚で演出されている。
そこがダメなんだと思うんですよ」
(『ラヂオの時間』について)

この辛辣な映画批評の数々は、
稲垣吾郎が『SmaSTATION!!』
(テレビ朝日系)中の映画コーナー(注2)で
発言したもの。

当代の人気者や超大物すら舌鋒鋭く切って
捨てることが多く、業界内でも注目されていた。

また雑誌『anan』(マガジンハウス)でも
<稲垣吾郎シネマナビ!>という連載を
続けており、本に関しても一家言を持っている。

シンガーやダンサーとしての稲垣はSMAPで
目立つ方ではないが、映画や本の批評には
独特の文学的な感性を見せ、
こちらの業界内での評価は高いのだ。
SMAP解散後にテレビの露出は減ろうとも、
稲垣吾郎にはニーズがありそうに思えるが……。
「評論の依頼もSMAPとしての高い知名度ゆえに
来たとはいえ、評判から解散後も続く
可能性は高い。
しかし事務所を辞めるようなことになれば、
ジャニーズは別の文系タレントを代わりに
推してくるかも知れず、安泰ではない」
(前出・芸能担当記者)

SMAPとして様々な仕事をこなすことで
育った感性が、稲垣の表現力を支えて
きたとも言える。

彼に限らずSMAP全員が、解散後も
SMAP時代との闘いを続けざるを得ない。
(注1)先週のこと…週刊文春9月29日号でのコメント。
(注2)「月イチゴロ―」…長く休止中。

文・田中ねぃ
※東京都出身。早大卒後、新潮社入社。
『週刊新潮』『FOCUS』を経て、
現在『コミック&プロデュース事業部』部長。
本業以外にプロレス、アニメ、アイドル、
特撮、TV、映画などサブカルチャーに造詣が深い。

デイリーニュースオンライン更新日:2016/10/01

https://gunosy.com/articles/at0tP


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