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嫁が笑うまでは家に入れてもらえない 原口あきまさ、家庭を語る [七色の声を持つ芸人・原口あきまさ]

嫁が笑うまでは家に入れてもらえない
原口あきまさ、家庭を語る

原口あきまさ.GIF


【パパって楽しい】

明石家さんまさん、石橋貴明さん、
三村マサカズさん。出川哲朗さんに、
高田純次さん――。

七色の声を持つ芸人・原口あきまささんの
ものまねレパートリーは100を超える。
その傍らで誰よりもたくさん笑ってきたのが
2010年に結婚した妻のめぐみさんだ。
「結婚してからずっと、帰宅したら
インターホンを押してものまねをするのが
日課です。
嫁が笑うまでは家に入れてもらえないんですよ。
楽しませようと思って僕が始めたことなんだけど、
今となってはもうムチャぶり大会。
みんなを笑わせて、『今日はいい仕事したな~』
って帰っても、最後玄関前でスベりまくって
なかなか入れてもらえないこともありますからね」
そんなとき、落ち込むパパをなぐさめて
くれるのはママと一緒にインターホン越しに
聞いている息子たち。

「『でもおもしろかったよ、パパ』
って言ってくれるんです」。

長男は5歳、次男が3歳、三男は1歳。
「3人ともやんちゃ盛りで、僕は毎朝
ライングボディーアタックで起こされてます」
子どもたちにはアニメのものまねを
せがまれることが多い。

「ファインディング・ニモで
ノリ(木梨憲武)さんがやった
『ニモ、なにやってんだニモ!』とか、
モンスターズ・インクで石塚(英彦)さんが
やった『マイク、君は最高の怖がらせ屋だよ』
とか、すごくウケるんですよ。

一方で、クマムシとか永野、ラッスンゴレライは
僕がやると『違う!』
って言って自分でやりたがる。
不思議なんですよね、そこの線引き」

子連れで出かけるのにオススメの場所は、
やっぱりショッピングモール。
子どもが遊ぶスペースもあるし、
食事もそこで済ませられるし、
遊び疲れて子どもが眠っちゃえば
ゆっくり大人の買い物もできるし。
大人と子ども、どっちかの好きな場所に
合わせすぎない方がみんなで楽しめると思います」

週末くらい子どもと遊んであげたいけど、
仕事でクタクタでショッピングモールに
行く元気はない……。
そんなお父さんはどうしたらいいのか聞いてみると、
「究極は映画館。普通の親御さんなら一度
見た映画を『もう一回!』って言われても
『もう見たじゃん』って断ると思うんですけど、
ちは『行こう!』。
何度だって行きます。としまえんの映画館とかね、
子ども向けの映画が朝からやってるから
まずそれを見る。
それでね、そこで外に出ちゃうと
『としまえんで遊ぼうよ!』ってなっちゃうから、
『もう1本見よう』って提案するんです。
映画をはしごすると子どもも楽しいし
自分もいい具合に休める。
終わる頃には
『もう暗いしママも心配してるから帰ろう』
って遊園地も回避できますし。
疲れているときは無理しなくていいん
じゃないかなぁ。
映画を見に行くまでの移動時間だって、
子どもたちは楽しいはずだから」

原口家のたった一つの決まりごとは
「一日一笑」。

「毎日笑って長生きして、
家族みんなで苦労したり喜んだりを
繰り返していけたら幸せだなって思ってます。
芸人は結婚すると丸くなって仕事が
なくなるって話も聞きますが、
僕は表情も豊かになったし、
家族一緒の仕事ももらえるようになったし、
結婚はプラスしかなかったです」

(聞き手・渡部麻衣子)

朝日新聞デジタル 8月27日(土)11時20分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00010002-asahit-ent



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