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命がけ説得のジャニーさん「見たことない」/連載6 SMAP香取「憧れ」だった木村を嫌いに…/連載7 [SMAP解散の真相(6)(7)]

命がけ説得のジャニーさん「見たことない」/連載6

SMAP解散の真相(6).GIF

<SMAP解散の真相(6)>

ジャニーズ事務所では幹部の仕事の
すみ分けが明確だ。

メリー副社長とジュリー副社長らが
経営面やマネジメントを担当する一方、
ジャニー喜多川社長は新人の発掘や
舞台制作など、プロデューサー業に徹してきた。

育成までは手掛けるも、軌道に乗った
グループのマネジメントはジュリー氏ら
に任せてきた。

だが、今回ばかりは別だった。

5月に「僕は、命にかけても(解散させない)。

SMAPは、わが子と同じですから」
とSMAPの解散を否定。

それ以降、メンバーたちと何度も面談した。

メンバー5人それぞれ1人ずつの面談を2巡、
さらに5人全員との同時面談を2回行った。

20年来の付き合いだという親しい関係者も
「あんなジャニーさんは見たことがない」
と話す、異例の事態だった。

直接会えない時は電話もかけた。

結果的には「解散」を主張した草なぎ剛(42)
に対して、何度も電話して意思疎通を図った。

同じ「剛」のKinKi Kids堂本剛(37)
との電話中に、「剛…。ええと、お前はどっちの
『剛』だっけ?」と草なぎと混同してしまうことも
あったという。

関係者は
「5月以降、スマートフォンの使い方について
の質問が急に増えた気がします。
電話だけでなく、メールやSNSでの
コミュニケーションも模索していた
のではないか」
と証言する。

ジャニー氏は昨年から、
体調不良で入院することも複数回あったという。

5月には
「手術はしていないです。
大きな病気とかではなく、もう84歳ですし、
年からくるものですよ」
と笑っていたが、歩くスピードは速くない。

SMAPに対してなりふり構わぬ
“命がけ”の面談作戦だった。

日刊スポーツ 8月20日(土)16時6分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160820-00000104-nksports-ent

SMAP香取「憧れ」だった木村を嫌いに…/連載7

<SMAP解散の真相(7)>
「休業」でまとまりかけたSMAPの運命は
「休業ではなく解散」
という香取慎吾(39)の主張がきっかけで
「解散」となった。
「存続」を希望した木村拓哉(43)の
願いはかなわなかった。

香取はなぜ強硬に「解散」を主張したのか。
メンバーになったのは11歳の時。

最年少だった。

視線には常に年上メンバーがいた。

手本であり目標であり尊敬した。

グループ愛は誰よりも強くなった。

大変な仕事でも「SMAPですから」
と涼しい顔をする。

最近は公演の総合演出も任された。
お人よしの草なぎ剛(42)を
「(まるで僕の)弟になっちゃって。
一番下なんですけど」
と言う。

SMAPを誇りに思い、強い責任感も持っていた。

SMAPをサッカーチームに例えたこともあった。

「木村君と中居君がツートップ。
DFは稲垣君。草なぎはGKで、
実は司令塔が香取慎吾です(笑い)」。

5人そろう取材現場では、
リーダー中居正広(44)と違った立場で
フォローや雰囲気づくりを担い体面を守った。

7年前に言った。

「SMAPが本当に大好き。
ファンなんです。
だから僕は一生SMAPでいたい」。

木村を尊敬して慕った。

「厳しいけどやさしい。
僕はあんな風になれないけど憧れです」。

木村も何かと目をかけた。

香取がサッカー日本代表に関わる仕事の
日にはメールで励ました。

香取はうれしそうにいつも文面を紹介した。

1月に表面化した独立騒動。

たとえグループが分裂しても、
単独で事務所に残留するという
木村の決断に驚き不信感を抱いた。

大好きだったSMAPを混乱させたのは
木村と考えた。

メンバー間に生まれた確執はくすぶり続け、
香取は周囲に
「もうメンバーの顔も見たくない」
とこぼした。

愛していたからこそ絶望する気持ちが
最も強かった。

かつてこう言っていた。
「チームのメンバーを本気で嫌いになった時は、
本当におしまい」。

その言葉が現実になってしまった。

<香取慎吾が日刊スポーツに語った
SMAPや木村拓哉への思い>

▼「いろんなタイプのお兄さんがいて
アドバイスもたくさん聞いた。
いい部分はたくさん吸収した」
(00年2月インタビュー『日曜日のヒーロー』)

▼「(子供のころ遊んでいた)
山からいきなりSMAP。
2つしか知らない。
SMAPがダメになったら戻る場所は
もう山しかない」
(00年9月『日曜日のヒーロー』)

▼「試合終わってすぐ木村君から
『YES! ドイツ決定。
あまり飲み過ぎるなよ。お疲れ』
とメールが届いた。
よくメールをもらうんです。
バーレーン戦後、半端じゃないぐらい
お酒を飲んでしまったので
早速クギ刺されてしまいました(笑い)」
(05年6月サッカー日本代表がW杯出場
決定直後の連載『香取慎吾の見た聞いた思った』)

▼「(W杯ドイツ大会観戦出発前に)木村君から
『頑張ってこいよ』と声を掛けられました。
『ENJOY!』というメールも」
(06年6月『香取慎吾の見た聞いた思った』)

▼「(SMAPのように)1度仲間と思えた人は、
ダメなところ、嫌なところが見えたとしても、
それも含めて好きになっちゃうんです」
(07年6月連載『THE香取慎吾』)

▼「(SMAPで)バラバラ感を感じたことは
いっぱいある。
一番難しいと思う時は全員での仕事。
納得いかない時があっても適当に
口先だけで言ってるんじゃないだろうと
信じ合ってる」
(10年6月W杯南ア大会直前インタビュー)

▼「常にコンサートやアルバム、新曲のことが
頭にある。
携帯には構想のメモがたまっています。
そこでしか生きてないんで」
(11年5月インタビュー『サタデージャニーズ』)

▼「本田圭佑選手は紛れもなくスーパースター。
SMAPでいうと木村君という感じです」
(12年6月のW杯ブラジル大会予選観戦記)

▼「仕事がうまくいかないことは山ほどあります。
でもやり続けることは大事で気持ちの
切り替えや難しいことだけど忘れること
もすごく大事。
それができないとSMAPは続いていない」
(13年3月W杯最終予選観戦記)

▼「(本田選手のように)やってくれる人は
やってくれる。
SMAPでいうところの木村君です」
(13年6月W杯最終予選観戦記)

▼「僕らはギリギリのところでやってる。
悠々と立っているように見せかけて
実はしがみついていたり。
追い込まれた時の
パワーでやってきてる」
(14年6月W杯ギリシャ戦観戦記)

日刊スポーツ 8月21日(日)16時11分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160821-00000095-nksports-ent
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