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新婚・小島よしお、“一発屋”からの再起実感「積み重ねてきた経験がある」 [小島よしお]

新婚・小島よしお、“一発屋”からの再起実感
「積み重ねてきた経験がある」


小島よしお1.GIF


2007年ごろ、“そんなの関係ねぇ”
“おっぱっぴー”のネタでブレイクして
から約9年

最近は子どもやファミリー向けに特化した
営業で人気を伸ばし、先週、結婚を発表
するなど、公私ともにノリにノっている
小島よしおが、キッズ向けアルバム
『よしおのうた』を発売する。

過去には“一発屋”と評されることも
あったが、生粋の真面目な性格もあってか、
コツコツと営業を重ねて、
『R-1ぐらんぷり 2016』では
“コジマリオネット”のネタで決勝まで
勝ち残るなど、再ブレイクともいえる
状況の今、小島に子ども向けにネタを
作る思いから今の自分の現状、
今後の野望まで、様々な話を聞いた。

■小島よしお死亡説が出たこともありました(笑)
――5年ほど前からライブの内容を子ども向け
にしているそうですが、
理由は何だったのでしょうか。

【小島よしお】 ある時、ライブに来てくれていた
4歳の女の子が、始まってすぐに「帰りたいよ~」
って泣き出しちゃったことがあったんですね。
これはいけない、と思ったのがきっかけの
ひとつでした。
元々、裸でやるリズムネタだから、
子供のファンはわりといたんです。
でも、時間が経つにつれて、
子供のファンがどんどん離れて
いったんですね。
その最後のひとりまで泣かせてしまう
ところまで行ってしまったという。
だから路線変更しなければって
思ったんですよね。
子ども向けの単独ライブをやってる人は
あまりいなかったので、当初はかなり
手探りな感じでしたけど、
今になってみるとシフトチェンジして
良かったなって思います。

――その裏には、芸能界での自分なりの
居場所を見つけたいという思いもありました?

【小島よしお】 あぁ、それもあったと思います。
実際、小島よしお死亡説が出たこともありま
したし(笑)、このままじゃ生き残れないん
じゃないかっていう。
だから自分なりの山を見つけないとなって
思ってましたね。

――子供って大人以上にシビアな視点を
もっているところもあるし、飽きっぽかったり
もしますよね。そういう点で、子供向けのネタ
を作る難しさってありませんか?

【小島よしお】 その辺の難しさは子供向けの
単独ライブをやり始めてわかりましたね。
例えば、暗転で泣いちゃうので、暗転を
作らないようにしたりとか、あとはこっちが
絶対ウケるだろうなと思って作ったネタが
意外とハマらないことも多いんですよ。
当然のことではあるけど、大人を笑わせる
のと同様に、本気で笑わせにいかないと
絶対ダメだなっていうのは実感しています。
たまに知人に頼まれて幼稚園に遊びに
行ったりするんですけど、そこでネタを
試してみるんです。子ども向けなので、
大人に見せても反応がわからなかったり
するので……子どもが作家さんみたいな
ものですよね(笑)。
一番の先生は自分が子どもを持つことかも
しれないですね。板付きの作家さん(笑)。

■芸能界では不祥事が続いているので、
そこだけは気を付けたい
――“一発屋”と言われながらも最初の
ブレイクから9年ほどが経っていて、
もはや息の長い芸人になっていると思います。
気持ち的に安定しているところもあります?

【小島よしお】 2007年のときは急に状況が
変わったんで、やることなすことすべてが
初めてで、不安がかなり大きかったんですよ。

でも、今は、自分が積み重ねてきた経験がある
上でのいい状況だと思うので、落ち着いた
気持ちで活動できているところはあると思います。
もちろん不安はゼロではないですけどね。

――その上で抱いている野望はありますか?

【小島よしお】 今後は海外に進出したいなって
いう気持ちはありますね。先日インドで
“そんなの関係ねぇ”を普通に日本語でやる
ロケがあったんですけど、言葉の壁を超えて
けっこうウケたんですよ。

スタンドアップコメディとかしゃべりは
難しいと思うんですけど、リズムがある
ものって、世界の壁みたいなものを
超えられると思うんです。
むしろ突破口はリズムしかないと思う。

それがちょっと自信にはなったので、
リズムネタをもっと突き詰めて世界に
出ていきたいなと思っています。

――では、日本の子供たちに向けては
何か考えていることは?

【小島よしお】 子供への認知度が
上がっているとは言え、アンパンマンや
ふなっしーたちに比べるとまだまだ
負けていると思うので、そういった
子どもたちのヒーローをきっちりライバル視
して活動していきたいなとは思ってます。

――そこで威力を発揮する小島さんなり
の武器って何かあります?

【小島よしお】 やっぱり筋肉ですかね。
子どもは筋肉がけっこう好きなので、
そこが突破口になるのではないかと
思っています。

あとは先日、ジュニア野菜ソムリエの資格を
とったので、野菜系の歌をどんどん作りたいな
とは思いますね。

「うちの子どもはレタスとキュウリが
嫌いなので、作ってもらっていいですか?」
などリクエストもいただいているので、
第2弾アルバムができるとしたら、
次は「やさいのうた」でいきたいなと
思っています。

ただ、ずっと穿いている海パンが最後の1枚に
なってしまったんですけど、だいぶ緩んできて
いるので、ポロリだけはしないようにしないと
なと思ってます。

最近、芸能界ではいろいろ不祥事が続いて
いるので、そこだけは気をつけつつ、
さらに頑張っていきたいですね。

――海パンは引き続き穿くんですか?

【小島よしお】 そうですね。
そのためにも身体は鍛えていますし、
棺桶まで海パンを持って行きたいなと
思っています!

(文/もりひでゆき)

オリコン 7月26日(火)8時40分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000346-oric-ent

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