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浜崎あゆみがライブでスマホ撮影を解禁した理由 [浜崎あゆみ スマホ撮影解禁]

浜崎あゆみがライブで
スマホ撮影を解禁した理由

浜崎あゆみ1.GIF

5月にスタートし、
7月8~10日に国立代々木競技場
第一体育館で東京公演、
7月16~18日に
大阪城ホールで大阪公演
(18日にファイナル)を迎える、
浜崎あゆみの全国ツアー
「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016
A~MADE IN JAPAN~」。

このツアーでは、一部の楽曲で、
観客自らのスマホでの撮影が
解禁(静止画のみ)となった。

解禁を決めた理由を担当者に伺った。

今回お話を伺ったのは、avex所属
アーティスト・それ以外の
アーティストも
含めて数々のライブを手がける
エイベックス・ライヴ・
クリエイティヴ株式会社
制作事業本部
第4制作事業部 事業部長
小川貴詩氏だ。

※写真は
「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~
MADE IN JAPAN~」の模様。
(画像提供:avex)

「撮影OK」の時間帯を設ける形
にした理由

--まずは、撮影解禁とした経緯を
教えて頂けますか?

小川:浜崎自身も海外の
アーティストのライブを
観に行く機会が多いのですが、
今の時代、ライブは基本的に撮影OKに
なりつつありますよね。

そういった海外のライブ事情を
踏まえて浜崎本人から
「解禁したい」と
提案してきてくれました。

僕らも海外のライブのその点は良いなと
思っていたので、ではやってみようと。
浜崎は視察もそうですが、
特に演出に関しては“職人“なので本当に
色々調べています。

僕らよりも詳しい時もありますからね。

衣装もダンサーやバンドメンバー含めて
自らコーディネートしていますし。

--ライブでのオペレーションについて
お聞かせ下さい。

小川:当初は全編OKにしちゃおうという
話もありました。

ただ、まだ日本国内では「撮影OK」が
他国と比べて浸透していない中で、
純粋にライブを観たいという方
もいらっしゃいますし、
時間を区切ってOKにしようという
ことにしました。
いきなり係員が「今からダメ」と
言い出すのも不自然ですし、
事前に映像で想起させたり、
サイトでも事前の段階から
告知したりするなど、
しっかりと情報が周知される
ように気をつけました。

--実際にお客さんの動きはいかがでしたか?
小川:撮れるタイミングをちゃんと区切ると、
OK以外の時間では撮影されないですね。

(シャッター音が出ることについては)
特に気にしていないです。

逆手にとってそれが
「今のライブ」っぽいといいますか。

SNSでも反響が大きくて、
元々OKにしていた曲が3曲だけだったのが、
浜崎も「増やしたい」と言ってくれて、
今は10曲くらいになりました。

(編注:浜崎あゆみ公式Twitterでも
撮影解禁に関しての告知を積極的に行っている)

--撮影を解禁したことによるライブ
演出面の変化はありましたか?
小川:大きくはありませんが、
やはり多くのファンの方に撮られると
いうことで、演者としてのボルテージが
また上がるようです。

撮って頂いた写真がSNSでハッシュタグ
つきでアップされて、それを彼女が
目にしたり、特設サイトに掲載させて
頂いたりと、双方向の感覚も生まれています。

次ページは:ツアーがスタート後も、
新たに関心を持ってくれる人が増えている

ツアーがスタート後も、新たに関心を
持ってくれる人が増えている

--撮影解禁、そしてSNSなどで
拡散されることの効果は感じますか?

小川:ライブに足を運べない方もいらっしゃる
なかで、SNS上に各個人が撮った写真が
アップされると、メディアを通しての
写真とはまた違う臨場感がありますよね。

また、ツアー中盤になっても新たにツアーに
行ってみたいという方が増えているようで、
それは数字に確実に現れています。

--今後、撮影解禁となるライブも増えていくと
思いますが、留意すべきだと
感じた点はありますか?
小川:やはり撮影したい方と、
曲をじっくり聴きたい方、
両方の方がいますから、
その点への配慮ですね。

例えばバラードを聴きながら泣きたい、
という方もいらっしゃいますから。

撮影OKにした曲を決めたのはそのためです。

数年後には撮影OKがスタンダードになると
思いますから、今回をきっかけにどんどん
トライしていきたいですね。

浜崎あゆみがライブでスマホ撮影を
解禁した理由

「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A
~MADE IN JAPAN~」の模様

--小川さんは15年間現在の職種を
ご担当されているとのことですが、
ライブ市場の変化は感じますか?

小川:15年前の当時は、ライブはあくまでCDを
売る為のプロモーションでした。

CDはまだミリオンが当たり前に出る時代
だったので、その延長でライブをやるような。

それが2000年代中盤頃からCDセールスよりも、
ライブが重視されるようになったという
印象があります。

またこの数年で日本のライブのスキルも
どんどん上がってきて、
「日本が一番緻密にやっているんじゃないか」
と言われることもある程です。

やはりライブに関する進歩は著しいと思います。

SENSORS 7月7日(木)13時0分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00010000-sensors-ent&p=1



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