錦織センターコートで初勝利／ウィンブルドン詳細

錦織センターコートで初勝利／ウィンブルドン詳細




2016年7月1日0時2分]

＜テニス：ウィンブルドン選手権＞◇３０日◇
ロンドン郊外オールイングランド・クラブ◇
男子シングルス２回戦


世界ランキング６位の錦織圭（２６＝日清食品）が
同５４７位のジュリアン・ベネトー（３４＝フランス）を
下し、３回戦に進出した。

３回戦では今年の全仏オープン２回戦で破っている
、同４２位のアンドレイ・クズネツォフ
（２５＝ロシア）と対戦する。

同戦は２９日に予定されていたが
雨のため順延となり、
この日は仕切り直しの１戦だった。

会場もセンターコートに変更となり、
センターコートでの対戦は１０年１回戦の
ナダル戦以来２度目で、勝利を挙げたのは初めて。

錦織は第１セットこそ４－６で落としたが、
第２セット以降は徐々に調子を取り戻し、
６－４、６－４で逆転。
第４セットも６－２で奪った。

錦織は２回戦で脇腹痛を訴えるなど、
体調面の不安もあった。

この日も時おり、らしくないミスショットを
するなど完調とはいえなかったが勝利。

２年ぶりの３回戦に駒を進めた。

錦織は「後半は特にいいテニスができた。

第１セットは彼にいいプレーが出て、
ワンチャンス取られてしまったけど、
そこからはいいプレーが戻ってきて良かった。

（脇腹は）そんなに悪くはなかった。

痛みは多少ある。

（雨で順延となり）２日休めたのは
ラッキーだった」と話した。

ベネトーは世界５４７位とはいえ、
１４年には最高２５位まで上り詰めた実力者。

けがのため順位を大きく落としていたが、
粘り強くベテランらしいプレーで
錦織を苦しめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160701-00000001-nksports-spo

タグ：ジュリアン・ベネトー 錦織センターコートで初勝利 ウィンブルドン詳細 4-6,6-4,6-4,6-2で逆転勝ち